車泊でGO! 道の駅のトイレのマナー(爆笑編)
運動業の方ほどではありませんが、かなりの道の駅のヘビーユーザーです。お土産はもちろん、生産者の顔が見える地元の野菜などの日用品も道の駅で飼うため、他の人よりもたくさんのお金を道の駅に落としている「お客さま」「お得意さま」であることは間違いありません。しかしそれ以上の恩恵をうけています。
車中泊の宿泊場所として、道の駅の駐車場は最後の手段のセーフティーネットですし、トイレなども他の人よりもたくさん使っている「お客さま」「お得意さま」であることもまた間違いありません。
そんな車中泊族の放浪生活の中で、見つけた「道の駅のトイレのマナー違反」(爆笑編)をお届けいたします。マナーは守って使いましょう。それが結局は自分のためです。
トイレットペーパー窃盗はいるが、電池までとは
道の駅に限らず、駅のトイレや学校のトイレなど、トイレットペーパーのロールを盗む人がいるのは知っていましたが、ウォシュレットのコンソールの電池まで盗る人がいるとは思いませんでした。その発想そのものに驚いてしまいます。目に付くところに置いてあるトイレットペーパーと違って、電池は悪質です。
電池のほうがいろいろと使い勝手がいいんだろうな、というのは予想がつきますけどね。
トイレのマナー違反の人がいると、やがてトイレそのものが閉鎖されちゃうからやめてください。
オウム真理教事件によって駅舎などからゴミ箱が消えてしまったように、人に迷惑をかけていると結局はめぐりめぐって自分が困ることになるのです。
車中泊に絶対必須なライト類につかう電池が欲しかったんだと思いますが、ウォシュレットから電池を抜いたら水が流れなくなってしまいます。
知っていますか? 世の中にはトイレで体を洗ったり、ウォシュレットで頭を洗ったりする人がいるんですよ。
「道の駅日光」のトイレで見た掲示です。「ウォシュレット等で頭や体を洗わないようにお願いします」「持ち込まれた石鹸が、便器内へ落下しつまりの原因になります」と書いてあります。つまりこれは「ウォシュレットで頭をあらう人がいる」「石鹸もちこんで体を洗う人もいる」ってことです。
彼らが「日帰り入浴」の代金1000円を節約するのは、そのお金を今夜の宴会費用(ビール代)に回したいからです。全身ウンコ臭くなってまで入浴代を節約したい彼らの心意気を無にしないでください。あなたがコンソールから「電池を抜く」と彼らの節約の志が無になってしまいます。……っていうか「あなた」ですよね。どっちも。
髪の毛がウンコ臭くなってまでも節約したい「あなた」と、ウンコが流れなくても電池代を節約したい「あなた」はきっと同一人物のはずだ(笑)。
「あなた」が電池を抜くことで「あなた」はウォシュレットで頭を洗うことができなくなってしまうんですよ。たいへんでしょ?
だからそういうことはやめてください。やはり人に迷惑をかけていると結局はめぐりめぐって自分が困ることになるのです。
道の駅のトイレでは、公共のマナーを守りましょう。道の駅のトイレでは髪を洗ったり体を洗ったりする人がいるみたいなので(笑)、彼らのためにもまるべくきれいに使いましょうね。