BTOパソコンで上位機種のスペックを手に入れたけれど……
この記事を書いているのは2023.9.11です。ちょうどアメリカ同時多発テロが起きてから22年後になりますね。あのツインタワーが崩落した瞬間はテレビで見ていました。
デスクトップパソコンを使ってブログを書いています。使っているパソコンは2019.07.30にBTOパソコンを「マウスコンピューター」に発注しました。かれこれもう四年使っているわけです。BTOパソコンというのはBuild To Orderの略で「受注生産」という意味ですね。既製品ではなく、自分でメモリやCPUの性能を選びました。その時にパソコンのスペックについてひととおり勉強しました。
工夫をすると、お金を節約できるだけでなく「面白さ」を手に入れることができます。パソコンの勉強をしながら、インテルCore i3の値段で、Core i5を手に入れることができたのでした。
「節約は貯金と同じ」だと考える貧乏主義者は、知恵を使って浪費を避けようとします。金は使わず、ここは頭を使いましょう。
このパソコンを手に入れたときには、スペックに満足していました。フラッグシップモデルまではいかないものの、かなり上の機種を手に入れたと考えていました。全体から見て四年前は上の下ぐらいに位置するスペックだったはずです。
四年前のパソコンのスペック。どれほど能力不足におちいっているか?
ちなみに四年前のパソコンのスペックをここに書き出してみましょう。→ それに対して四年後の今、必要だと思うスペックについてコメント追加しています。
製品型番:LUV MACHINES Slim iHS410SD
OS:Windows 10Home 64bit → たしかWindows 10は最後のOSだという話しだったはずです。誰もがインターネットにつないでOSをアップデートできるために、マイクロソフトはもうOSで稼ぐのをやめたんだなと思っていました。ところが2025年10月14日にサポートを終了し、windows11という新しいOSが発表されています。Windows 10のユーザーなら無償でアップデートできるので騙されて金をとられたわけではありませんが、いずれアップデートが必要になります。
グラフィックアクセラレーター・GPU・グラフィックス:インテルUHD グラフィックス630 → いわゆるグラフィックボード(グラボ)ですが、現在は内蔵グラフィックスとなっています。CPUが頑張ってグラボの仕事をやっている状態です。パソコン購入時には想定していなかったYouTube動画編集をやるようになり、必要なパソコンのスペックが跳ね上がりました。aviutlという動画編集ソフトを使うようになると、かなり重たいものがあります。他の作業(マルチタスク)は一切できません。動画編集に集中してもらい長時間かかってやっと完了するというレベルです。ときどき動画が落ちて編集に失敗します。性能スコア394ですが、1500ぐらいは欲しいところです。
CPU:インテルCore i5 8400 → このブログのタイトルが『ドラクエ的な人生』なのでドラクエのナンバリングタイトルはすべてプレイしているだろうと思われがちですが、実はオンラインゲームのドラクエ10だけはプレイしていません。私のパソコンのスペックだとドラクエ10がカクカクしないでプレイできるかギリギリのところだからです。次に買うときにはCore i7以上のものを買いたいと思っています。
メモリ:8GB → ブログを書く程度なら必要ありませんが、オンラインゲームをやるのなら16GB(できれば32GB)は欲しいところです。
電源ユニット:TFX 24pin 300w → デスクトップパソコンなのでグラフィックボードを増設しようかと本気で検討したことがあります。マザーボード上は増設が可能だったのですが、300wでは電源容量が足りませんでした。電源ユニットまで交換するということならばいっそのこと全体を交換してしまった方がはやいと思っています。
HDD:1TB → 外付けHDD1TBを所有しているので足りていますが、本当ならばもっと欲しいところです。
無線通信機能 → 無線LANアダプタ( 802.11b/g/n 規格対応 )+Bluetooth(R)V4.0
さらに高規格のWi-Fi子機が欲しいところです。
WEBカメラ → 付属していません。必要な時に買い足せばいいかな。
このように熟慮の上で自分で決めたパソコンのスペックですが、わずか四年で力不足をいろいろ感じるようになってしまいました。いちばん大きかったのは動画編集をやるようになったことです。四年前はグラフィックボードなんていらないや、と思って導入しなかったのですが、必要でした。
パソコンの寿命は何年か?
さて、はたしてパソコンの寿命というのはどれぐらいなのでしょうか?
それはその人の使い方にもよるので実際には何とも言えないのですが、いろいろ調べると約六年が目安になっているようです。
ある日突然起動しなくなってデータにアクセスできなくなったりしたら困りますので、パソコンというのは早め早めに交換するのが原則です。
でも、たとえ壊れなかったとしても、そもそも六年もすれば時代の流れに追いつかなくなります。私のように。上の下ぐらいだったはずの私のパソコンのスペックが、グラフィックボードがなくて動画編集がときどき止まってしまうように。
私にとってパソコンは一番のおもちゃでもありますし、次に買うときにはもっと性能のいいパソコンを買おうと思います。もう四年たちましたので、あと二年後ぐらいには。
私はいわゆるパソコンオタクではないので、PCの知識は買い替え時期にアップデートされるのが通例です。
実はこんなことを考えています。私は断然デスクトップパソコン派なのですが、ノートパソコンに外付けディスプレイと外付けキーボードをつかって、まるでデスクトップのように使おうという作戦です。これならば通常の家での使用はデスクトップですが、旅にでたときにはラップトップパソコンとして使用できます。いい考えだと思いませんか?