ただ生きていることがとてつもなく贅沢なこと

『ドラクエ的な人生』とは?

心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

書籍『市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座)』。『通勤自転車からはじめるロードバイク生活』。『バックパッカー・スタイル』『海の向こうから吹いてくる風』。『帰国子女が語る第二の故郷 愛憎の韓国ソウル』『読書家が選ぶ死ぬまでに読むべき名作文学 私的世界十大小説』Amazonキンドル書籍にて発売中です。

どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?

貧乏でも楽しめる

海外貧乏バックパッカー旅をしてきてつくづく思うことは「貧乏でも楽しめるよね」ということである。

タイの2泊3日の旅行に30万円もかける人がいるが「バカじゃないの?」とすら思う。

どうすればそんなにお金がかかるのか、もう理解不能の領域である。

ビジネスクラスの飛行機代とリッチホテルに宿泊すれば3、0万円ぐらい簡単に使えるのかもしれないが、たった3日だけ空港に黒塗りベンツで送迎してもらって楽しいか?

むしろ映画『タイタニック』で描かれたように「セレブの上層フロアよりも、貧民の船底パーティーの方が面白いんだよ」と積極的に主張したいぐらいである。

平成最後の年末の夕日が沈むのをパタヤのビーチで眺めていた。1日300円のビーチパラソル席である。

おそろしく美しい夕日だった。そしてマジックアワー。

贅沢はしない。

ただ生きていることがとてつもなく贅沢なこと。

それが旅人というものである。

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