世界一きもちのいいマッサージ?
それって不真面目なやつ?
いいえ。そうではありません。
本格的な古式タイ式マッサージを経験したことがありますか?
私はタイ式マッサージこそ世界一きもちのいいマッサージだと思っています。
このページではタイ式マッサージへの思いを綴っています。
タイ式マッサージは最高です!!
毎年のようにタイに通っていた時期があります。
そういうと必ず「いやらしい! 不潔!!」という目で見る人が必ずいるので、そういう視線に出会ったら
「いやあ。マッサージが最高なんだよね!!」
と言ってやります。するともう嫌悪感に顔がヒクヒクする人がいるので、
「まあマッサージされにいくようなものだよね。毎日マッサージに通ったわ」
と、とどめをさしてやります。
もう向こうは口もききたくないという顔をしていますが、いったい何を想像していることやら?
主体語が違っているのですから、会話が噛み合うはずがありません。
たぶん彼女(会話相手)はエロマッサージを想像していたんだと思います。
「大学で何を学んだ?」と聞かれ「お酒」と答えると、ニヤリと笑われるようなものです。
この世の中には本当にお酒(醸造学)を学んでいる人がいるのですよ。
世界にはいろいろなマッサージがあります。
英国式マッサージなんてのもあります。やったことありますか?
ハワイではロミロミがあります。中華には中華の、台湾には台湾のマッサージがあります。インドにはアーユルベーダがあります。
これらすべてを体験した上で言いますが、世界最強、それはタイ式です。
格闘技の話じゃありません。マッサージの話です。
世界で一番きもちのいいマッサージの話しです。
世界一気持ちのいいマッサージ。それはタイ式マッサージです。
サバーイ(気持ちいい)
タイ式マッサージとは?
それではこれほど私が推奨するタイ古式マッサージとはどんなものなのでしょうか。
日本によくある指圧マッサージとどこがどうちがうのでしょう?
普通日本のマッサージはうつ伏せから始まるじゃないですか?
しかしタイ式は仰向けから始まります。はじめから全然違うのです。
タイ式は指で押すだけでなく、ストレッチのように体を伸ばしたり、ヨガのように深呼吸を要求したり、整体のように体のゆがみを整えたりします。頭のマッサージ、顔のマッサージから足裏のマッサージまで全身をマッサージしてくれます。
対象外なのは性器、肛門。さすがにそこはマッサージしません。あくまで真面目マッサージ。歴史ある硬派なマッサージなのです。
指先だけでなく、肘をつかって「詰まり」を押し流します。足裏で踏む人もいます。施術者によってすこしづつ違いますが、基本的にはだいたい同じです。

施術者は女性が多いのですが、パワフルなおばさんであることがおおいし、肘などの凶器をつかってくるので不足はありません。タイ式マッサージで「力不足だから男性施術者に変えてくれ」と思ったことは一度もありません。

それゆえに足裏マッサージでは施術終了まで眠ってしまうことが多い私ですが、タイ式マッサージで眠ってしまったことはありません。台湾式マッサージのように痛いというわけではないのですが、全身に刺激が来るために眠っているほど単調なマッサージではありません。
冷房の効いた部屋で服を着替えて寝転がり「2時間コース」で全身をもみほぐしてもらいます。手指から耳までマッサージしてくれます。
「おれがタイの王様だったら、古式マッサージを毎日やってもらうのになあ。この全身の血行をよくしてくれるマッサージを毎日やったら、寿命がすごく伸びるだろうなあ」なんてことを考えながら2時間目リラックスして過ごします。
もちろん健康になりますが、2日も続けてマッサージをしてもらうと揉み返しがきて、体がだるくなる人もいます。骨にこわ張りついた筋肉を引きはがすような動きをしますので、そちらの部位を修復しようとしているのでしょう。普段使っていない小さな筋肉まで筋にそって揉んでくれますので、全身の感覚が活性化されます。
イタ気持ちいい感覚がやみつきで、慣れると毎日でもやってもらいたくなります。
一日散歩していると足が疲れますし、タイは暑い国なので冷房が欲しくなります。足が疲れて、冷房が欲しくなったら、ハイ! タイ式マッサージおひとり様ごあんなーい!ってわけです。
ドリアンとマッサージはタイ・ライフに欠かせません。

✖✖はレベルが上がった(まとめ)
タイ古式マッサージは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
日式マッサージとは似て非なるものと思ってください。
日本にもタイ古式マッサージ店が最近は進出しています。
値段は日本価格になってしまっていますが(タイでやるともっと安い)、それでも渡航費を考えれば安く上がります。
ぜひ一度体験してみてください。
地球一周走り旅に挑戦している私は日々のマッサージが欠かせません。

本当はタイ式マッサージを受けたいのですが、毎日のことなのでそうもいきません。
セルフマッサージで日々、体のケアをしています。
以下は、残念ながら「世界一きもちのいいマッサージ」が受けられない私のような人のために、なんとか代替手段となるアイテムを紹介します。
いつか本場でタイ式マッサージを受ける日を夢見て、手ごろな器機で日常を耐え忍びましょう。
やはり忙しい現代人には「ながらマッサージ」ができるタイプがおすすめです。
電動式マッサージを「ながら」で使うことで、時間を節約することができますよ。