どうしてヨガ教室は女性限定で募集していることが多いのか?
こんにちは。市民ランナーのアリクラハルトと申します。このページではランナーの私が腰痛に悩み本気の腰痛対策としてヨガを取り入れた私が感じたことについて書いています。
【あぐら腰痛】椅子に座ると平気なのに、胡坐をかくと腰が痛くなるのはなぜだ?
ヨガ教室って女性専用のものが多いと思いませんか? 男性にもヨガは効果があるのに、どうして女性専用なのでしょうか。
睡眠時腰痛。腰痛対策とは「腰まわりの筋肉に血を流してあげること」
ヨガを実践してみて、その理由がすぐにわかりました。チンポジ(男性局部の収納部分。チンポコのポジション)の問題です。
ヨガは男性の場合、とても人前でできるものではないということがわかったのです。
筋肉ゴム理論。ストレッチをすると走るのが遅くなる理論
どちらかといえば私は固い筋肉をしていたと思います。柔らかい筋肉は弛緩した筋肉であり、弛緩した筋肉は実はパワーを出せないのです。伸びきってしまったゴムがパワーを発揮できないのと同じです。本当にパワーを出せるのはちょっと固めの筋肉だったりします。
最近ではストレッチに対する考え方も変わって、とくにレース前にはストレッチをしない方がいいというデータもあります。ひらたくいえば、ストレッチをすると走るのが遅くなる、ということです。筋肉というゴムは弾力があった方が伸縮パワーを発揮できるものなのです。
男性だってヨガりたい! ヨガ教室の男女差別問題
そんな私も老いました。「走ればサブスリー」の現役時代を終えることにしたのです。
去年の練習量を今年も維持することはもう無理だと感じるところからアスリートの引退は始まる
長年の不摂生もたたって体がガチガチに固くなったので、ちょっとストレッチを取り入れようかと思っていました。ロードバイクとランニングのバイアスロンがきいたのか、腰痛持ちになってしまったのです。
本気で腰痛対策をしたいと考えるようになりました。私は腰痛対策としてヨガをやってみようかと思いました。
私はインドで本場のヨガを体験したことがあります。そのとき「オーム」というのがサリンを撒く反社会的な宗教団体のことではなく、インドの神聖な言葉なのだと知りました。
また私はなるべく夫婦共通の趣味、共同作業をもちたいと考えています。さいわいにしてパートナーのイロハがご近所のヨガ教室に通っていたので、一緒に通おうかと思いました。いっしょにジョギングではペースが合いません。しかしヨガならば元体操部の妻の方がずっと身体は柔らかいはずです。どっちかというと婦唱夫随で共通の趣味にできると思いました。「これはいい!」と思ったのですが、うまくいきませんでした。
妻の通うヨガ教室は、女性専用(男子禁制)だったからです。
いまどき男子禁制って大奥か? なんでよ? なんで女性限定なのよ?
公民館や市営体育館をつかった教室で男子禁制なんて、そんなのアリ?
富士山や比叡山のように昔は女人禁制だった信仰の山も、今は女子禁制だなんて差別は許されません。相撲の土俵だって男しか上がれないと問題になっています。神事ですら性差別が許されない時代に、公共施設をつかった講座が女性限定なんて許されていいものでしょうか?
差別だー! アナクロだー! 男性だってヨガりたいんだ!!
ヨガは呼吸が大切。イントラに指導してもらったほうがいい
ヨガ教室でパートナーと一緒に体を柔軟にして婦唱夫随。サブスリーランナーでもこんなに体が固いのかとバカにされながら夫婦コミュニケートする私のプランは、男女差別の壁によってむなしく消えてしまいました。
そういえばインドでヨガを教わった時も、講師はサリーを着たインド人女性でした。ヨガといえばサドゥが苦行の一環として行っているイメージがあるのですが、時代が変わったのでしょうか? ヨガは女性のものなのでしょうか?
しかし腰痛は続いているし、夫婦共通の趣味として一緒にはできなくても、単独でもヨガをやろうと思いました。しかし陸上系アスリートが自分なりに体を伸ばすだけとただのストレッチになってしまいます。
これはヨガだと感じるには、ヨガの講師が必要でした。しかし今ではオンラインヨガというものがあります。ノートパソコンの画面を見ながら、講師と同じ動きを真似すればいいわけです。
AmazonFireTVStickがあれば、テレビの大画面モニターでヨガすることができます。
ヨガは呼吸が大事で、動きに合わせて吸ったり吐いたりします。本のような静的メディアからだと、動きにあわせた呼吸といったものが学べません。やはりイントラと一緒にヨガはやったほうがいいのです。
ヨガ教室が女性限定なのは、女性の羞恥心が原因か?
はじめてみてわかったのですが、ヨガではけっこう大胆なポースをとります。大股をガバッと開くポーズなどはザラです。「ハッピーベイビーのポーズ」とか破廉恥ポーズのオンパレードです。だからはじめはヨガ教室が女性限定なのは、女性の羞恥心が原因なのかと思いました。
もしも教室の中に男性がいると、男性の視線が気になってお尻を大胆に突き出したりするポースなどを恥ずかしいと感じてしまう女性がいるかもしれません。男性側も目のやり場に困ります。腋とか股間とか全開丸出しポーズをしますからね。体のラインが見える服装でヨガをする女性も多いようです。日本女性はプールですらイスラム教徒のような恰好をして体のラインを隠すのに、どうしてヨガだと体のラインを出すのでしょうか?
そんなことを考えながら、女性インストラクターの指導のもと、オンラインヨガをつづけていたところ……
うっ!! これは!! むむむ!!
どうやらヨガ教室が女性限定なのはこれが原因か……と思うような場面にたびたび出会いました。自分でやってみて、ヨガ教室が女性限定である本当の理由がやっとわかったのです。
男性ヨガの問題は、アソコが挟まること。ポジション(チンポジ)を直さないと続けられない
ヨガ・レッスンでは脚を交差したりする動作がけっこう頻繁にあります。そのたびにアソコ(股間の長ドス)が太ももに挟まれてしまうのです。手でチンポジを直さないことには、ヨガを続けられません。これはとても人前ではできないな、と思いました。
おそらくヨガ教室が女性限定なのは、チンポジ問題が決定的な理由ではないかと思います。男女差別ではありません。どちらかといえば更衣室が男女別々であることに近いと思います。
脚を交差するたびに、男性がオマタのイチモツのポジションをもぞもぞと直していたら、女性はうんざりしてしまうことでしょう。だから女性限定なのです。インストラクターが女性ばかりなのも、これが原因か、と自分がやってみてやっとわかったのでした。
ヨガ教室に男性インストラクターがほとんどいないのは、男性差別ではありません。脚を交差するポーズのたびに、アソコが挟まって、ポジションを直さなければいけないことが原因です。いわば職業としてハンディキャップがあるということです。
チンポジを直す動作は見栄えのいいものでは決してないので、人前でやってみせることが前提のヨガのインストラクターに男性イントラが極端に少ないのは、それが原因でしょう。
むむむ……納得です。