2022年のゴールデンウィーク。ひさしぶりに海外旅行に行った人もいるようです。3年ぶりにコロナ規制のないGWだったようですね。
しかしわたしたちは相変わらず車中泊をしていました。移住先を探す車中泊の旅です。7泊8日でした。
旅の呪文「事故がなければ旅は成功。事故が起きたら旅は失敗」
4月28日。仕事の後、シャワーを浴びて、寝る格好をしてから、車中泊大遠征の始まりです。
休日の前日の夜から出発するのはゴールデンウィークの渋滞を避けるためです。
大型連休の大渋滞を避ける唯一の方法は「人と違う行動をとること」しかありません。前日の夜中に出発することもそのひとつです。
「事故がなければ旅は成功。事故が起きたら旅は失敗」
いつもこの呪文を唱えてからスタートします。
夕飯は「かつ屋」で「かつ定食」。
車中泊の旅に出ると、粉ものよりもご飯が食べたくなります。やっぱり日本人なんだよなあ。
車中泊以外ではあまり車に乗らないのでナイト・ドライブに自信はありません。
しかしなんとか運転をこなします。
道の駅「山北」おすすめします(笑)
都内を通って道の駅「山北」(神奈川県)を目指します。ここは私たちの定宿(笑)。
私たちは千葉に住んでいます。千葉から東海道を通って京都方面に行こうとする場合、最初の停泊地(そして最後の停泊地)は山中湖畔か、この道の駅山北に決めています。
時間があれば山中湖ですが、先を急ぐ場合は山北の方が便利です。
道の駅「山北」はいつ行っても空いています。駐車スペースがなくて泊まれないということがありません。トイレと自動販売機しかないような道の駅なのであまり人気がないようです。
八王子や横浜など関東の西部に住んでいる人は、むしろ素通りして家まで帰ってしまった方がいい位置にあります。しかし関東東部の人間にとっては便利な道の駅。どうせ寝るだけなのでトイレと自販機があればじゅうぶんです。
東海道(国道1号線)の二大問題「都心の渋滞」「箱根の山越え」の解消法
千葉から東海道(国道1号)を行こうとすると、どうしても「都心の渋滞」「箱根の山越え」という二大問題が立ちふさがります。都心渋滞を避けるには環状線で大きく迂回するしかありません。
そして箱根の山越えは「かったるい」のでなるべく避けるようにしています。峠大好きドリフト族じゃないので。小田原から鎌倉を抜けていくのもアガって楽しいのですがゴールデンウィークなどは「かったるい」ので避けたいところです。
道の駅「山北」にいたる国道246号は、箱根と丹沢の谷間を縫うように進む道で、アップダウンがあまりないのでおすすめします。
「山北」の都心側に「道の駅 八王子滝山」というのがあるのですが、ここはけっこう混んでいることが多いので注意が必要です。年末年始やGWなど混んでそうな時期に八王子滝山を当てにしている人は気をつけてください。やっとのことでたどり着いたのに駐車スペースが全部埋まっているということがあります。都心の縁側に位置していて場所もよく食事もできるようなところなので人気があるようです。どうせ夜には閉まっているからわたしにとってはは山北と同じだと思うのですが、混み具合はぜんぜん違います。
深夜0時30分ごろ、ようやく道の駅山北に到着。都内を抜けるのに予想より時間がかかりました。さすがゴールデンウィークです。
運転席の足元に荷物を置く場合、ブレーキを踏まないように注意!!
もう後部座席に布団は敷いてあります。ヤドカリみたいなものです。荷物を運転席・助手席に移動してあとは寝るだけです。
今回はフル装備でした。すると運転席・助手席の足元やダッシュボードの上まで荷物を置くことになります。
そして目隠しの銀シートを張って寝ようとすると……なんか明るい。赤いランプで後ろが明るいことに気づきました。気になったので外に出て確認してみると……なんと我が車のブレーキランプが点灯しているではありませんか。
運転席の足元に置いた荷物がブレーキランプを踏んでしまっていたのでした。エンジンを切っていても、ブレーキランプって点灯するのね。知りませんでした。
運転席の足元に荷物を置くときには注意してください。
これにて車中泊の一泊目が終了です。