パートナーのイロハの指輪がクルリと半回転するというので、指輪を購入したジュエリーショップに行った。
ダイヤモンドが嵌めてあるので、上下がはっきりしている。こういう上下がはっきりした指輪は回転すると困るのだ。
宝石なしのリングならくるくる回転しても問題ないのだろうが、宝石が斜めになっていたら却ってみっともない。
私たちが指輪を購入した宝石店では、購入後2年以内に、一度かぎりサイズの変更を承ってくれるというサービスがついていた。
それを利用してイロハは指輪の(アームの)サイズを変更しようというわけである。
ちなみに私ハルトは指輪をする習慣はない。この世には習慣がないからこそわかることもある。
そもそもどうして指輪は丸いのであろうか?
女性の方は疑問に思わないのかしら?
指が丸くないのに、指輪が丸いのは、おかしくないですか?
シンデレラフィットなんてありえないだろう。
大昔ならともかく、今はなんでも個人フィットの時代である。
手指は第二関節あたりがもっとも太いのだから、そこを通過する丸いリングが、その先(痩せた基節骨)でクルクル回転してしまうのはあたりまえではないか?
【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのサンダルマン・ハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。
初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。月間走行距離MAX600km。ランニング雑誌『ランナーズ』の元ライター。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。
また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。
そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべてのスピード狂。ロードバイクって凄いぜ!!
山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。
その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。
登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。
千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!
※この稿の内容は以下のとおりです。
手指は付け根にいくほど太くなる人もいる
宝石店の店員さんに、その疑問をぶつけてみた。
普段、指輪をしない男性だから、恥ずかしくもなく疑問をぶつけることができるのである。
ハルト「指は第二関節が一番太くその先は細くなっているのだから、太い関節を通った指輪がその先でスカスカ回転してしまうのはあたりまえではありませんか」
店員さん「そうとは限りません。指は根元に行くほど太くなっている人もいますよ」
なるほど、人の体形がそれぞれであるように、手指のカタチもいろいろあるんだなあ。
自分の指を見て、第二関節が一番太く根本は細くなっているから、みんなそうだと決めつけたが、人によっては関節から先がもっと太くなっていく人もいるらしい。
つまり「スカスカで、回転してしまうのはあたりまえ」ではないのだ。
根元にいくほど太くなっている指を持っている人がサイズを決める場合には、指輪がはまる位置の指の太さで決めるのだそうだ。
なるほど、勉強になりました。
指のカタチにあわせて指輪のアームのカタチを調整すればいいのでは?
第二関節が一番太い私のような指もあれば、根元に行くほど太くなる指の人もいるのか。
個人差があるというわけである。なるほど、わかりました。
だったら個人個人それぞれのかたちで指輪のアームを調整すればいいじゃん。
今やパーソナルな設定が当たり前の時代なんだから。
たとえば虫歯の詰め物は、人それぞれの歯のカタチ、虫歯のカタチにあわせて調整していますよね。
指輪もそれと同じように、個人の指のカタチにあわせて調整すればいいではないですか。
私の指のカタチは、明らかに台形をしています。横のサイズよりも、縦のサイズの方が明らかに長い。
そういう台形のかたちをした指に丸いリングをはめても、ぴったりとフィットするはずがありません。辺長の長いところにあわせて円のサイズが決定するわけだから。
無料でサイズ調整してくれるサービスまで付帯してくれるなら、最初から丸くないリングで個人にフィットした指輪をつくってくれればいいのに。
私はそう思ったのである。
そうすれば指輪により一層愛着も湧くだろうに。他の誰も嵌められない、あなただけにシンデレラフィットした指輪ならば。
他社ではなく、そういうサービスをしてくれるジュエリーショップで、指輪は買いたいと思いませんか?
服だって安い服は既製品で服に人が合わせるけれど、高い服はオーダーメイドで人に服があわせるじゃん。
ダイヤの指輪なんて、高い服よりももっと高価なのだから、オーダーメイド服のようにリングのアームを個人の指のカタチにそろそろあわせたらどうなのでしょうか?
センターストーンが一個だけある指輪だから表の顔が決まってしまって、回転するとカッコ悪い指輪になってしまう。
もし今までのように丸いリングを買わざるを得ないとすれば、アーム全面に装飾があれば、どれだけ回転しても関係ありません。
指輪の回転が気になる人はそういう指輪がおすすめです。