結婚を機に、それまで別々に暮らしていた二人が一緒に暮らそうということになります。それぞれ快適な一人暮らしをしていた二人です。当然、テレビも冷蔵庫も洗濯機もそれぞれ所有しています。ところが同居すれば、冷蔵庫や洗濯機はふたつもいりません。どちらかを処分しなければならないわけですが、どうやって処分したらいいのでしょうか。
色々調べた結果、大きくわけて二つ方法があることがわかりました。
A.不用品処分するときにお金を得る方法
B.不用品処分するときに無償、もしくはお金を払う方法
当然、できるならばA.の「お金を得て処分する方法」をとりたいものです。
Aー1 フリマ・ネットオークションで売る
メルカリやヤフオクなどバーチャル空間のフリーマーケット、あるいはリアルに路上のフリーマーケットなどで売る方法です。この方法なら不用品処分と同時にいくばくかのお金を得ることができます。
しかしいいことばかりではありません。「売れるかどうかわからない」ことと「そもそも送れない(発送できそうにない)」という問題があります。たとえばDVDプレイヤーのようにいつかは売れるかもしれないものでも新居に2台はいらないわけですから、この方法は使えないということになります。新居が狭くてモノが置けないから処分を検討しているわけですから、引っ越しまでのタイムリミットに売れなかった場合は他の手を考えなければなりません。また、冷蔵庫のような巨大なものはたとえ売れても発送に困ります。業者にお願いする方法もあるようですが、売上高が吹っ飛んでしまうぐらいのお金を取られます。高く売れた場合のみ業者に発送をお願いすることにして、他の手を考えたほうがよさそうです。
A-2 リサイクルショップに出張査定、買取をしてもらう
ハードオフのような中古品リユース販売業者は儲けのネタは中古物品ですから、もちろん価値があれば買い取ってくれます。しかし売り手と買い手の利害が一致したフリーマーケットとは違い、中古品販売業者は「売れるかどうかもわからない」品物を引き取るために買取価格はフリマよりも一般的に安いのが普通です。在庫をかかえる危険があるわけですからやむを得ないところでしょう。ほとんど無料か、二束三文と考えておいた方が後でがっかりせずに済みます。
ここからは不用品処分時に無料もしくはお金がかかる方法です。タイプB
B-1 家族、友人などに引き取ってもらう(プレゼントする)
モノによりますが、よろこんで引き取ってもらえる場合もあるでしょう。もしかしたらお礼に何かもらえたらラッキーですね。
B-2 引っ越し業者に引き取ってもらう
冷蔵庫や洗濯機のような大きくて運べないものが対象の場合、お金を払ってもいいのならば引っ越し業者に引き取ってもらうのが一番簡単です。力持ちのプロの作業員が何人か来ますから「運べない」心配はいりません。「運ぶもの」「捨てるもの」を仕分けして彼らに引き取ってもらいましょう。有料の場合が多いようですが、引っ越し費用を払っている前提なのでサービスで無料で引き取ってくれる場合もあるようです。
B-3 不用品回収業者に引き取ってもらう
彼らはそれで生計を立てていますので、当然、有料です。ただし自分で運ばなくていいというメリットがあります。その分、料金が高くなるというデメリットと引き換えですが。
B-4 自治体の粗大ごみ、リサイクルに出す
自分で持ち込めば無料の場合もありますが、ほとんどの自治体で有料だと思います。しかし不用品回収業者よりは安くあがるでしょう。問題は冷蔵庫や洗濯機のような大きなものを自分で運べるかどうかです。
まとめ
不用品を処分する方法は、大きく分けて6つの方法があります。
できるだけ有償で処分できることが望ましい。それにはネット上のフリマアプリを利用しましょう。ただよりマシと思い切って値段を下げればメルカリなどで売れるかもしれません。
そのためにはある程度の時間が必要です。引っ越しが決まったら、なるべく早く処分品をフリマアプリにアップして多くの人に見てもらってください。
フリマアプリは引っ越し者と子育て者のためにあるようなアプリだと思います。
5つの方法があることがわかりました。
オレ的ベスト①
処分
引っ越し業者に引き取ってもらうのが一番簡単なようです。ただし問題は有料引き取りであることがほとんどです。ゴミとして処分する前提なのでしょう。
古いものを売ってわずかでもお金にしたいと考えるのならば、メルカリなどで売るしかありません。しかし洗濯機のような大きなものは個人で配送するのはたいへんです。実質不可能といって差し支えありません。