つくば万博巨大スクリーン事件。入賞と特別賞の関係

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世の中には賞レースというものがある。優勝、2位、3位と順位がつけられる。

それだけならわかりやすいのだが、審査員特別賞とか、開催地の〇〇知事賞、✖✖会長賞とかいうものが別に授与されることがある。

こんにちは、ハルト@sasurainorunnerです。

成績上位の副賞よりも特別賞の副賞の方が「いい副賞」だったら、成績なんて低くてもいいと思いますよね?

ここでは、通常の賞と特別賞の関係について考察します。

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つくば万博には「世界一巨大なスクリーン」と「日本一巨大なスクリーン」のパビリオンがあった

みなさんは「つくば万博Expo’85」を知っているでしょうか。

1985年に開催された国際博覧会で、正式には「国際科学技術博覧会」といいました。

「人間・居住・環境と科学技術」を博覧会統一テーマとした特別博で、48ヵ国と37機関が参加して、総入場者数は2033万人だったそうです。

この中に述べ2人として私ハルトもカウントされています。家が近かったので2回も行ったんですね。ばんぱくバンザイ。

まだWindowsもスマートフォンもなかった時代のことです。それでも各パビリオンごとに科学技術を一生懸命にアピールしていました。

私はこの万博で生涯はじめて3D立体映像や、リニアモーターカーを体験しました。観覧車も当時としては世界一巨大なものだったそうです。どの企業もみんな精一杯科学技術をアピールしたのです。

ところが、その中に「ん?」と私が思った出し物がありました。

「日本一巨大なスクリーン」で映像が見られます、というのが売りのパビリオンがあったのです(もう何館だったか忘れましたが)。

スクリーンに映像を映すのはありふれています。しかし日本一巨大なスクリーンで見せるといえば科学万博に出展する価値があるでしょう。

現在でも巨大なスクリーンを売りにしているIMAXのような施設があります。

だから文句を言う筋合いはないのですが、私は「なんかへんだなあ」と思いました。というのは、その直前に見たシアターが「世界一巨大なスクリーン」で映像を見せる、というものだったからです。

いやいやいや、おかしいでしょ!

ツッコミを入れます。同じ日本国内なのに世界一と日本一があるなんて。しかも同じ会場内に。

みなさんも変だと思いませんか?

それぞれの企業が出し物の調整をしていなくて秘密裏に計画を進めた結果、出し物が被ってしまい、しかたないので1位を世界一巨大、2位を日本一巨大にしたのかな、と私は想像しました。

それにしても、詭弁だよなあ、そう思っていたのです。これを「つくば万博巨大スクリーン事件」と命名します。

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ボクシングには「世界チャンピオン」と「日本チャンピオン」が国内に存在している

「つくば万博巨大スクリーン事件」のことは、ずっと頭の中にありました。

同じ会場内に世界一があるなら、もう一方は日本一じゃないじゃん。日本二位じゃん。

正論ですよね(笑)?

なんだか両者に賞をあたえるための詭弁というか、大人の事情で両方を賞するため方便という感じでずっともやもやした印象に残っていたのです。

ところがこのもやもやを吹き飛ばしてくれる事例がありました。

それはボクシングです。

ボクサーの頂点は世界チャンピオンです。その下に世界ランキング1位、2位、3位……がいます。

ところがその下に東洋太平洋チャンピオンというのがいて、さらにその下に日本チャンピオンというのがいます。

世界チャンピオンが日本人でも、日本チャンピオンというのが別にいます。

世界チャンピオンに日本人Aがなった途端、日本人Bの日本タイトルは剥奪されてAのものになる、ということはありません。

これはよく考えてみれば、つくば万博巨大スクリーン事件と同じことではありませんか(笑)?

(同じ日本人で世界チャンピオンと日本チャンピオンがいてもいいように、同じ万博会場内に世界一巨大スクリーンと日本一巨大スクリーンがあってもいいのだ)

積年のもやもやをボクシングの事例によって解消させたのでした。半ば無理やり(笑)。

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賞レース。順位が下の特別賞の方が「いい副賞」だった場合の価値紊乱

ところが先日、またしてもモヤモヤした出来事がありました。ある賞レースのことです。

その賞レースでは、プレゼンテーションが審査員に審査されて、優秀賞、2位、3位と上から順に表彰されます。

その他に特別賞が授与されるのですが、1位~3位とは別のプレゼンテーションが選ばれました。

そこまでなら別に何の問題もないのですが、問題は副賞です。

3位の副賞よりも、明らかに特別賞の副賞の方が金銭的価値が高いのです。

「これはどうなのかな。価値紊乱だなあ」と私は思いました。

だって3位の方が評価が高いんですよ。それなのに下位の方が「いい副賞」をもらえるなんて、3位の人は納得できるでしょうか。

私だったら「3位じゃなくて特別賞をください」と言いたいところです。

エリート進学校で下の成績でいるよりは、2流高でも成績トップでいた方が心は晴れやかです。

副賞は金銭ではなく物品であったため、表立って揉めることはありませんでしたが、これが賞金だったら問題になったのではないでしょうか。

3位の賞金が30万円なのに、その下の特別賞の賞金が40万円だったら、特別賞の方がいいと思いませんか?

ただの国会議員でいるよりも県知事でいた方がいいというようなものです。

どうも釈然としないなあ。順位と副賞にちゃんとした基準をもうけろよ。

その時、私は昔の「つくば万博巨大スクリーン事件」のことを、ふいに思い出したのです。

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プロフィール


温人ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のある物書き。サブスリーランナー。グランドスラム達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。台湾・玉山。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。西天取経の旅人

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はたして放浪のバックパッカーは社会復帰できるのか!? 自由と社会との折り合いを模索するブログです。

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