サムライ旦那を台所に立たせる方法

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包丁を砥石で研いで再生させる

どうもハルトです。今日もサバイブの経験値をためていこうと思います。

結婚を機に台所に立つ決意をした私ですが、まっさきにやったことは「包丁の再生」でした。具体的には砥石を買って包丁の切れ味を蘇らせることです。

ミニマリストとしては「新しいもの」は何も買わないというのが生活の基本姿勢になります。古いものを再生させる技術はミニマリストに必須のものです。

イロハの台所に立ち、イロハが使っていた用具をつかって、アウトドア気分でインドアクッキングにとりかかった私がひじょうに気になったのが、包丁の切れ具合でした。

包丁の刃は目で見てわかるほどボロボロで「こんなボロボロの刃がきれるわけがない」と直感的に感じました。魚の骨なども切っているために刃先がボロボロなのです。結構無頓着につかっているなあと不思議な思いがしました。おしゃれなお皿やランチョンマットなどこだわりの道具を食卓で使っているくせに、包丁の刃はガタガタなんだというのが違和感でした。使用に耐えないほど切れないことはないのですが、これが本来の切れ味ではないのだろうと思いました。包丁はステンレス製の「関の孫六」。かの三島由紀夫の首を切り落とした日本刀が「関の孫六」です。文豪の首を切り落とした切れ味を私は再生させたいと思い、刃を研ぎ直すことにしたのです。

アジアの市場で10円100円単位の値切り交渉をガチンコ勝負でやること19年。財布の紐はめちゃくちゃ固くなりました。マーケットで店主を泣かせてまで数百円まけてもらた時間も経験も、日本で数千円の無駄な買い物をしたら一瞬で水の泡です。

包丁を研ぐにあたって、逡巡した点が2点あります。ひとつはこの「包丁研ぎ」を習慣的に続けるかどうか、でした。

「できない」「やらない」「続けない」のならば買った砥石の代金が無駄になります。砥石というのはモノによりますが包丁と同じぐらいの値段がします。研ぐことが難しく「できない」「続けられない」のならば、その代金で新しい包丁を買ってしまった方がいいということになります。

もうひとつは「シャープナー(研ぎ器)」の存在です。包丁シャープナーというのは溝に包丁を突っ込んで前後に動かすだけの代物で「できない」「やらない」「続けない」ということはなさそうでした。しかも値段は砥石に比べると格段に安いのです。

しかし私は「シャープナー」ではなく「砥石」を選択しました。 「シャープナー」 は研いでいる刃先が目に見えないため「おもしろくなさそう」だと感じたのです。砥石で研ぐ場合は、研いでいる刃先が見えますし、シャープナーと違って、砥石で研ぐ場合は研ぐ技術が必要です。奥が深いのです。日本刀をいつも手入れしている「ルパン三世」の石川五右衛門みたいな気持ちで砥石を購入しました。

アウトドア好きな男にとってナイフは最高の遊び道具であるように、専業主夫にとって包丁はサバイバルナイフも同然です。その手入れをどうしても自分の手でやりたいと思いました。

買ったのはこちら。 「シャプトン 刃の黒幕」 中研♯1000

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習うより慣れろ。あれこれ考えるよりもまずやってみる。 研ぐのは誰にでもできる

研ぐ技術は、根本の考え方さえ分かっていれば、あまりこだわることはないと思っています。根本の考え方というのはトンガリがなくなったりタガタになった刃先の切れ味を取り戻すために薄く尖った刃先に削る、という大原則です。

サイトを調べると「プロの包丁の研ぎ方」がたくさん出てきます。包丁を研ぐ角度がどうとか、刃返りがあることを確認するとか、 たしかにそれらは大事なことかもしれません。でも初心者に最も大事なのは、まずは研ぐことに慣れ「研ぐ体験」を重ねることではないでしょうか。実際、トンガリを削るのは、たいしてむずかしいことではありませんでした。要するに「トンガリ」を削り上げればいいだけのことです。簡単です。両刃の包丁ならば先端が三角形になるように研げばいいのです。やってみれば難しいことではありません。「刃返りをこそげとる」なんて言葉にすれば大袈裟ですが、きれいなトンガリを作る意識さえもっていれば刃返りをこそげとるなんて自然にそうしていることでしょう。

「切れるように、切れるように」願いを込めて先端をとんがらせた包丁は、研ぐ前とは見違えるように切れるようになりました。使っていたイロハが一番砥石の効果を実感し感動していました。これまでつぶれるように切れていた野菜がサクッと刃が通ります。

どんなに高級な包丁でも研がなければやがて切れなくなってしまいます。先端を眺めて刃に生気(殺気の光)がなくなってきたら、包丁は砥石で研いであげましょう。ステンレスでも問題ありません。

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研いだ包丁は使いたくなる。夫に料理をやらせる方法

自分で研いだ包丁には愛着がわきます。包丁を使いたくてたまらなくなります。

もし旦那さんが料理を手伝ってくれないとお嘆きの主婦のかたがいたら、旦那に包丁を研いでもらうといいかもしれません。男子厨房に入らずというサムライご亭主であっても、包丁は研いでくれるだろうと思います。関の孫六は日本刀を作っている包丁メーカーです。男は殺傷力のある武器みたいなアイテムが大好きです。包丁を研いで戦士の血がよみがえった旦那様はやがて自分で研いだ包丁の切れ味が知りたくなって「料理をやらせろ(切らせろ)」と自分から申し出てくること間違いありません。

私もその例外ではありません。かつて私にとって料理は「かき混ぜる」ものでしたが、今、私にとって料理は「切るもの」です。自分の研いだ包丁の切れ味を確かめながら。

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~~このサイトについて~~

比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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