先日、電車に乗っていたら、近くの高校生が話しているのが聞こえてきました。
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高校生1「このあいださ。体育の授業の前にジョニーが日焼け止め塗ってるの見ちゃってさ。びっくりしたわ」
高校生2「いらねーじゃん。ジョニー。日焼け止め、無駄じゃん」
高校生1「あれでもいちおう日焼けを気にしてるみたいでさあ」
高校生2「いやいやいや。もうこれ以上無理っていうぐらい真っ黒じゃんw」
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私は笑いをこらえるのに必死でした。その高校生の気持ちがよく分かったからです。黒人の中には美しいといってもいいぐらい見事なまでに真っ黒な人がいます。黒いアブラを肌に塗ったような人が。
バラク・オバマはアメリカ合衆国史上初の黒人大統領だといわれていますが、オバマなんて「色の薄い人」です。美しいほど真っ黒な黒人とはほど遠い。私はフロリダのエレベーターでそういう「黒い油を塗ったような黒人」に会ったことがあります。ぎょっとしてしばらく見入ってしまいました。同じ肌をもった人間とは思えないぐらいに真っ黒な肌でした。
もしかしたら織田信長が体を洗わせて色落ちしないか確かめたという弥助という黒人もそういうタイプの黒人だったのかもしれません。
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黒人は日焼けをするのか?
きっとサンバーンと呼ばれる火傷・水泡現象はあるのでしょうね。だから日焼け止めを塗っているのでしょう。
国際化がすすんで近所の高校のクラスメートに普通に黒人がいることにも驚いたし、その黒人が体育の授業前に日焼け止めを塗っていることにも驚いたし、ガイジンのクラスメートに総ツッコミを入れている高校生のたくましさにも驚きました。
笑いをこらえるのがたいへんでした。ぷぷぷ。