ドラクエ的な人生

ディズニーランドのホストが、ディズニーウィランズに見えた体験談

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彼女のトイレ待ち。出口付近の売店でウインドウショッピングしているときには気をつけろ

妻と一緒にショッピングに行った時、彼女のトイレを出口付近の売店でウインドウショッピングしながら待っていることがあります。

トイレから戻った妻に「何かいいもの売ってた?」と聞かれるたびに思い出す或るエピソードのことをまだ書いていなかったので、ここに書こうと思います。

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ディズニーランドのホストが、ディズニーウィランズに見えた体験談

今の妻とは別の元カノとディズニーランドでデートしていたときのこと。

彼女がトイレに行っているあいだ、わたしはトイレの出口付近のワゴンの売店を眺めて彼女を待っていました。

トイレから出てきた彼女が「ハルトー、何かいいもの売ってた?」と大きな声で聞いてきました。自分が「戻ったよ」というアピールの意味もあったのでしょう。遠くから大声で聞いてきました。

「ううん。ろくなもの売ってなーい!!」

わたしも「君が戻ったのに気づいたよ」というアピールの意味もこめて、大声で返事をしました。すると彼女の顔がさっと青ざめていくのがわかりました。

そうです。わたしのすぐ真後ろにはワゴンの店員さんがいたのでした。

あとで彼女に聞いたら、まるでディズニーウィランズの一員のような顔でわたしを睨んでいたそうです。まるでアースラマレフィセントのような顔で……。

ああ、びっくりした。わたしに悪気はなかったのですが。とくべつ言い立てるような変わったものは売っていないと言いたかっただけなのです(笑)。

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ハウステンボスのコムタチン・コムタチンで爆睡して睨まれた話し

こちらは今の妻との話ですが、長崎のハウステンボスのパビリオンでショーを見ていた時のことです。コムタチン・コムタチンというアニメーション映画をやっていました。どちらかというと子供向けの内容で、コムタチンがハウステンボス内(つまり今いるこの場所)で活躍するという内容だったと思います。

ところがわたし達は上映中に爆睡してしまいました。青春18きっぷの強行軍だったこともあり疲れていたのです。エアコンと柔らかい椅子が「眠れ」といわんばかりでした。

上映が終わって暗い館内が明るくなってはじめてわたしは自分が眠り落ちていたことに気づきました。

「ああ。爆睡しちゃった」

「あたしも。まったく見てない。どういう内容だった?」

「知らん。ほぼ最初から最後まで寝てた」

わかっていただけると思いますが、起きがけなので周囲に配慮できるほど脳が目覚めておらず、声がかなり大きかったんだと思います。しかも座っていたのは最前列の中央ど真ん中でした。

目立ったんでしょうね。

わたしたちの会話はホストのキレイなおねえさんに完全に聞こえていて、キッとすごい顔で睨まれたことをおぼえています。

ああ、怖かった。

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