本能寺の変で火矢を射るという謎。愚将・明智光秀

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世の中には風変わりな人と違う意見を言うことに快楽をおぼえるアマノジャクがいます。そういう人は明智光秀のことを「実は名将だった」とか言います。はっきり言いましょう。違います。明智光秀は愚将です。

こんにちは、ハルト@sasurainorunnerです。

この稿では、本能寺の変で信長の遺髪ひとつ手に入れられなかった明智光秀の凡将、愚将ぶりを徹底的に暴きます。

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本能寺の変の謎。なぜ火矢を射かける必要があるのだろうか

本能寺の変。

天下統一を目前にした戦国の風雲児・織田信長が、覇業の目前で部下の裏切りに倒れる名場面である。

織田信長は髪の毛一本敵の手に渡さず炎の中に消えていく。

炎のように生き、炎の中で死んだ織田信長は、死に際までも見事な将であった。絵になる男だったのである。

絵になる男の散り際は戦国時代の華のひとつである。

それゆえにこれまでたくさんの俳優が織田信長を演じ、何度も何度も映像化されている。

みなさんも一度は本能寺の変を描いた映画やテレビを見たことがあるだろう。

最近ではNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で江口洋介が演じた本能寺の変は見事であった。しびれた、と言ってもいい。

ところがいつ見ても私は不思議に思うことがある。

他の誰も疑問に思わないのだろうか。

ネットで調べても、同じ疑問を抱いている人はいないようだ。

それゆえ私のオリジナルな疑問としてここに提起しておく。

それは明智軍がどうして本能寺に火矢を射かける必要があるのか、という素朴な疑問である。

そう思いませんか? 私はいつもそう思うのだ。

圧倒的に優勢な明智軍が、袋の鼠の信長に、火矢を射かけるのはどう考えてもおかしいではないか。

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明智光秀は織田信長の首を手に入れたかったはずだ

明智光秀の立場に立って考えてみれば、できれば信長は生け捕りにしたかったに違いない。

信長さえ人質にできれば天王山で秀吉に負けて「三日天下」なんてよばれることもなかったはずだ。実際、明智光秀は本能寺の変から11日後には死んでしまうのである。

「人質の信長様に危害が加わってはたいへん」と秀吉も攻撃できなかったに違いない。

もっとも信長が虜囚の辱めを受けるはずはなく自害ぐらいは想定範囲内であったろう。自害されるのは仕方がないにしても、せめて首はあげたかったであろう。遺体ぐらいは回収したかったに違いない。

信長の首を曝して、罪状を天下に示すぐらいのことはしなければ、主君殺しの汚名をすすげないはずだ。

それにもかかわらず、映画やテレビなどを見ていると、明智軍は本能寺に必ず火矢を射かけるのだ。

何でだろう。誰もおかしいと思わないのだろうか。演出上のミスじゃないのか?

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踏み込むときに建物が燃えていたら邪魔なのに、なぜ火矢を使うのだ?

三国志で有名な「赤壁の戦い」で劣勢な呉軍が、優勢な魏軍を火矢で焼き払って勝利したように、火というのは兵士の代わりになる。一般的に火は弱者の武器であろう。

このとき明智軍は13,000人、織田信長は近習ばかりで100人ほどだったという。

圧倒的なのだ。明智軍は火を使う必要なんてない。むしろ使わない方がいい。

そのまま乗り込めば、自害後の織田信長の首を簡単に手に入れられたではないか。

それなのにどうして火矢をかける必要があるのだろう。

むしろ踏み込むときに建物が燃えていたら邪魔じゃないか。

曹操の遺体なんてどうでもいい。すべて焼き滅ぼしてしまえ。というのなら火を使えばいい。

しかしこのとき、明智光秀は織田信長の首がどうしても欲しかったはずだ。

なのにどうして兵力差130倍の明智軍が火を使う必要があるのだろう。

本能寺の変の火矢というのはテレビ演出上のミスではなく史実。本当に火矢を使ったようだ。

ひょっとしたら明智光秀ってとてつもなく愚将なんじゃないだろうか?

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退路を塞ぐために火矢を射かけたのか? 13,000人で480mを取り囲むのに一人の受け持ち区間は40センチ

どうしても火が必要だったとすれば、退路を塞ぐためである。織田信長に逃亡されないように火をかけて逃げ道を塞いだという可能性がある。

さて、本能寺というのは、そんなに広かったのだろうか。明智軍13,000人で取り囲めないほど、広かったのだろうか。

当時の本能寺は東西南北120mほどの正方形の敷地だったようだ。四辺の合計は480mですね。これを13,000人の兵士でぐるっと取り囲んだとすれば、一人あたりの受け持ち区域はどれぐらいだろうか。

答えは480÷13,000=0.036.

ひとりあたり40センチが受け持ち区間である。バカらしい。

これで信長を取り逃がすなんてどうかしている。これで取り逃がしたら部下を掌握できていない愚将と言われても言い返すことはできないはずだ。

午前6時ごろ、まだ目覚める前の信長を襲ったのである。

信長はまだ寝ていたのだ。囲み切ってからいっせーのせで襲えば何とかなったんじゃないの? 生け捕りにだってできたかもしれない。

それが髪の毛一本手に入れることができなかったのは、すべて火矢を射たせいである。

「光秀に抜かり(逃げ道)はあるまい」とか言って「是非に及ばず」と信長は自害するのであるが、いや大いに抜かりあるからね。火矢を射かけた時点で大チョンボだと思うぜ。

私には明智光秀が名将とはとても思えないのである。名将なら火矢なんて使わないはずだ。

この戦力差で火矢というバカけた戦略をとる男は愚将と断じて間違いない。

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プロフィール


温人ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のある物書き。サブスリーランナー。グランドスラム達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。台湾・玉山。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。西天取経の旅人

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はたして放浪のバックパッカーは社会復帰できるのか!? 自由と社会との折り合いを模索するブログです。

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