ロードバイクに名前をつける

自転車・ロードバイク
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どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

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ロードバイクとはフェティッシュなもの

自分の乗る愛車ロードバイクには、ひとかたならぬ愛着がある。とくにン十万円もするようなカーボンフレームのバイクに乗っているような人は「高い買い物をしたんだから」と走った後の掃除を欠かさない。磨けば磨くほど愛着が湧く。不思議なものだ。

掃除のたびにロードバイクをよく見るようになる。ママチャリと違ってロードバイクはコンポーネントが剥き出しだ。見れば見るほどロードバイクの仕組みに詳しくなる。けっこう単純な構造だ。それでいて奥が深い。

自動車ほど複雑な構造ではない。自動車はどうやって動いているのかよくわからないが、自転車がどうして動くのかは「包丁がどうして切れるのか」ぐらいのレベルで理解できる。

やがてパーツを買いそろえるようになる。サドルを変え、ステムを変え、バーテープを貼る。そして既製品とは違う自分だけのロードバイクが完成する。

愛情は加速していく。

自動車は磨かなくても、ロードバイクは磨く。「車は室外で汚れるのは仕方ないけれど、バイクは室内保管だから……」というのは言い訳にすぎない。愛しているから磨くのである。

やがて自転車を壁にかけて飾る人まで出てくる。乗って楽しんでいるうちはまだいい。整備して楽しむようになると罹患している。眺めて楽しむようになるともう病気である。

ロードバイクというのはフェティッシュな物体なのである。

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ロードバイクに名前をつける

そんなに愛情があるのだったら、いっそロードバイクに名前をつけてみたらどうだろうか?

名前をつけるとさらにロードバイクを偏愛するようになる。

名前をつけるのは値段の問題ではない。愛情の問題である。

もちろん高い買い物ほど大事にしようという気持ちになりやすいが、それだけではない。

値段であればロードバイクよりも自動車の方がよほど高い買い物である。

しかしあまり自動車に名前をつけている人を聞いたことがない。

普通は「うちのカローラ」とか「軽(自動車)」とか呼んでいるはずだ。ただ「クルマ」と呼んでいる人が最も多いのではないだろうか。

これがロードバイクだとフレームの社名で呼ぶのが最も一般的だ。例えば「コルちゃん(コルナゴ)」とか。「ちょっとビアンキで出かけてくるよ」「スペシャ(スペシャライズド)の掃除しなきゃ」など。社名で呼ぶ人が多い。

しかしロードバイク・クラブに所属すると、みんなが「ジャイアント」や「メリダ」に乗っている。

「おーい。そこのジャイアント!」なんて呼ばれたら、5、6人が一斉に振り向くことにもなりかねない。

命名するのは、愛情の問題である。ペットショップで高価だったチワワ犬も、近所からもらった雑種犬も、大事にするかどうかは飼い主の愛情しだいであって、値段の問題ではない。

愛犬には名前をつけるだろう。対外的には「うちのイヌ」とか「うちのチワワ」とか呼んでも、家族の中では名前があるに違いない。

愛するペットに名前があるように、ロードバイクに名前をつけてみよう。

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愛機「スピットファイア」火を吐く戦闘機

僕は自分の愛車に名前をつけている。愛車の名前は「スピットファイア」だ。

スピットファイアとは第二次世界大戦時のイギリス空軍の戦闘機の名前である。同時代に活躍した日本の零式戦闘機(ゼロ戦)のイギリス版みたいなものである。「火を吐く」という意味がある。戦闘機は機銃掃射するので「火を吐く」。ヒトラーの対イギリス戦争でドイツのメッサーシュミットを火を吐いて撃退したことから「救国戦闘機」と呼ばれている。

愛車のフレームは実はアメリカ『MARIN』社製である。イギリス製ではない。しかし「ただのマリンではない。スーパーなマリンだなのだ」ということで「スーパーマリーン スピットファイア」の名前をもらった。

命名するということは命を吹き込むということだ。

戦闘機の名前をもらったのは、いいセンスだったなあと思う。

早朝、川の土手をスピットファイアで疾走していると、鳥たちが驚いて飛び立つ。同じ方向に飛び立った鳥たちとは、スピードが変わらないから、同じ群れにいるかのように、しばし一緒に飛ぶことができるのだ。まるで編隊飛行をするかのように。

こんなこともあった。鳥が走っている僕の前を横切ろうとしたら、スピットファイアが速すぎて横切りきることができず、ぶつかってしまった。これはまさしく撃墜である。ランニングではありえないことだ。

追い抜くことは撃墜するようなものである。ロードバイクには戦闘機の名前をつけるのがふさわしい。

スピットファイアは旧式のプロペラ戦闘機だ。ジェット戦闘機ではない。そういうところもこの命名が気に入っている。

愛機MARINはアルミ製の通勤用「街乗りロード」である。カーボンフレームの「レーシングロードバイク」ではない。たとえばファントムとかホーネットのようなジェット戦闘機の名前は「レーシングロード」が名乗るべきだろう。

「街乗りロード」にはプロペラ戦闘機の名前がちょうどいい。

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命名のヒント

ロードバイクは「戦闘機」に似ている。

ロードバイクは速さを競うためのマシンである。それは戦闘機と同じだ。

ロードバイクのレースは時に命がけである。骨折が日常レベルの怪我になるのがロードの世界だ。命をあずけるマシンである。それも戦闘機と同じだ。

峠でドリフトしている公道レーサーは、もしかしたら愛車に名前をつけているかもしれない。

自家用車に名前をつけないのは、それがマシンに命をあずけたスピードレースに使われないためかもしれない。ただの移動のための道具だから、ファミリーカーに命名は大げさすぎて似合わないのだ。

もしあなたが僕の意見にインスパイアされて愛車ロードバイクに名前をつけてみようと思ったら、どんな名前がいいだろうか。

やはり第一候補としては、戦闘機の名前をつけるように命名したらカッコイイんじゃないだろうか。愛車が戦闘機の名前だと気分的にもノッてくる。

だが、命名のヒントはそれだけではない。

ツール・ド・フランスの常勝軍団チーム・スカイの使用機材はここ数年は「PINARELLO DOGMA」である。ドグマというのは宗教の教え、教義のことだ。

速いもの、強いものだけが命名のヒントではない。ドグマのような哲学的な命名もステキだ。

お気に入りの名前で、愛車を命名しよう。

恋人の名前も素敵だ。

他の誰かに明かさなくてもいい。心の中でこっそりと命名することで、ロードバイクの世界がもっと楽しくなる。

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