外出自粛要請がありましたね。不要不急の外出自粛を控えてください、というやつです。
そしてとうとう緊急事態宣言も出されました。
東京マラソン2020の一般ランナーの出走が停止になった時に「ビビっちゃってさ。やれよ根性なし(超意訳)」という趣旨のブログを書きました。私は今でも3月1日の状況だったらやれたと思っていますが、4月7日現在のだったらもちろん中止にするべきだと書きます。
外出自粛による「巣ごもり」「自宅籠城」
外出自粛の状況のことはいろいろな言葉で表現されています。
「巣ごもり」とは「自宅籠城」とか。
言葉のセンスに遊び心が感じられます。みんなそれなりに楽しくやっていくんじゃないかな。
しかしさまざまなブロガーさんが、自宅での過ごし方を提唱しています。
これを機会に絵をはじめたり、資格をとったりしてみましょう、とか。
それほど「家にいてもやることがない」という人が多いということでしょうか。
そういう人は人生を考え直した方がいいんじゃないでしょうか。
「定年退職後、家にいてもやることがない」
という企業戦士は今でも多いと聞きます。
この際、新しい趣味を開拓してはいかがでしょうか。ここで巣ごもり中に楽しい日々の過ごし方が見つけられたらめっけものです。
転んでもただでは起きぬ精神で、新しい世界を開拓していただきたいと思っております。
さて巣ごもりですが、私は普段からやっているようなことなので、あまりダメージがありません。
生活がガラッと変わりません。っていうか、いつも通り?
巣ごもり? 望むところです。今こそ腕の見せ所です。
「自宅半アウトドア生活」のすすめ
みなさんにおすすめしたいのは、窓を開け広げての「自宅半アウトドア生活」です。
新型コロナウィルスの対策のひとつに密閉、密集、密接の三密を避けるというのがあります。
よく換気をしろってことですね(超意訳)。
「自宅半アウトドア生活」というのは、アウトドアライフでテントが担う部分を自宅の屋根に肩代わりしてもらおうという半分アウトドア生活です。
窓・カーテンは開け広げるのがルールですので、換気の意味では新型コロナウィルス対策に最適です。
「自宅半アウトドア生活」で行うのは、アウトドアキャンプとほぼ同じことです。
料理をしたり、本を読んだり、昼寝をしたり、のんびりくつろいだりして過ごします。
本当はアウトドアグッズを利用して気分を出すといいのですが、自宅の装備を流用することも可能です。
アウトドアチェアがなければソファでも可。窓際の空が見える場所に椅子を移動させましょう。
そこが一日をすごすメイン空間になります。
こんなときだからこそ青空を流れる雲を眺めて過ごしましょう。
テレビやYouTubeからは離れます。それはいつもの平日にとっておきましょう。
自宅キャンプ。おうちカフェ
アウトドア・キャンプ生活におけるガスバーナー、ガスコンロの代役を家庭用コンロにやってもらいます。
せっかくの巣ごもりで時間があるので、いつもと違うティータイムを過ごしましょう。
マサラ・チャイなど如何でしょうか?
私のうちでは上記マサラ・チャイを応用した「ほうじ茶ラテ」を楽しんでいます。
さて、アウトドア・キャンプ生活における最大の楽しみは食事ですが、外食ができないのですから、おいしいものは自分で創るしかありません。
料理ができない人はこの機会に料理をはじめてはいかがでしょうか。
私はわざわざアウトドアバーナーを利用して、気分を出して調理しています。
もちろん夜も窓は開けっ放しです。
暗闇における調理の火ですが明るいものです。
料理における火は魔法だとわかります。
おいしくする魔法である火。
時にはベランダでお酒を飲んだりしています。
ベランダを魔改造して自宅半アウトドア生活の別荘地にしても楽しいでしょう。
緊急事態宣言が出ても、私の場合、それほど生活は変わりません。
しかし多くの人が言いませんが、若い恋人どうしは辛いでしょうな。出かけられない、会えないというのは。
きわめて特殊な環境ですが、楽しみましょう。
私などは自室魔改造して自室にテントを張って、マミーシュラフで眠ったりしています。
こうなると生きているだけで幸せだ、という境地になります。毎日がサバイバルです。
感染症による非常事態宣言も、自宅アウトドア生活も、生きてるだけで丸もうけ、という同じ境地で達観することができるようになるでしょう。
※アウトドアをやってみよう。