ドラクエ的な人生

車中泊の持ち物リスト

スポンサーリンク

車中泊の持ち物リスト

(衣食住の住)

(衣食住の食)

(衣食住の衣)

(その他)

筆者自身による車中泊の準備の動画です。ご覧ください。

スポンサーリンク

突然の車中泊で忘れがちなもの

カップラーメンを歯ブラシで食べたことがある人いますか? はい! ここにいます! 人間、外でカップラーメンを作って、いざ食べようという時に箸がなかったら「歯ブラシの柄」でも何でもつかってヌードルをすくってみせるぐらいの芸当はやってのけます。

このページでは、車中泊で日本一周した管理人が、車中泊の持ち物リストについてまとめています。つい忘れてしまうアイテム、忘れがちなグッズについて、これまでの車中泊の経験談をしつつ特記しています。

快適な車中泊のために、忘れ物はしないようにしましょうね!!

何の計画もなく、突然、車中泊に出かけることがあります。そしていつも忘れものに気づいて嘆くのです(涙)。

私がよく忘れるのが、歯磨きセット、バスタオル、割り箸です。大きな寝具などを忘れたことはありませんが、歯ブラシをコンビニで買ったことは数えきれません。あまりによく忘れるので、今では常時、車の中に備えてあります。

卓上コンロを持っていったのにカセットガスを忘れて使えなかったこともありました。

何連泊もする大遠征の場合は、ショップで買い足しながら旅を続ける前提なので問題ありませんが、問題は一泊二日のようなショートステイの場合です。明日帰るのに、いちいち購入していたら金額もバカになりません。

車の中に常備しておくか「車中泊お泊りセット」を準備しておくのがおすすめです。

スポンサーリンク

衣食住の住

寝具(布団・寝袋。マットレス。まくら)

私の場合はステーションワゴン車に布団を積み込むスタイルですが、車中泊に行くつもりの時に、さすがに布団を忘れたことはありません。

ガラス窓の目隠し(バグネット。シェード)

車中泊をするとき、必ずエンジンは切っています。エアコンを使うことはしません。

車中泊の敵は冬ではなくて熱です。冬は着こめば寒くありませんが、夏は暑すぎて車中泊できません。唯一の手段がバグネットです。虫よけのアミです。山の上など高地に行けば風通しがよくなって眠れます。バグネットを窓に掛けると外から中を覗けません。バグネットはシェードがわりにも使える非常に便利な車中泊のアイテムです。

快眠3点セット(アイマスク。耳栓。マスク)

道の駅は避けて、なるべく暗く静かな場所に車を停めるのが鉄則ですが、それでも周囲のヘッドライトなどが気になるのが車中泊ですよね。

世界はかえられませんが、自分は変えられます。快眠3点セットがあれば、車中泊の睡眠の強い味方になってくれます。布団ほど埃をまき散らすものはないので私はいつもマスクをして寝ています。マスク一枚はTシャツ一枚着ているのと同等の保温効果がありますよ。真冬の車中泊にも有効です。

アイマスクは夜間灯や車のヘッドライトの明かりを遮ってくれます。昼間の昼寝にも使えます。アイマスクは鼻のあたりの隙間から光が漏れて、「アイマスクをしているのにけっこう明るい」状態になってしまうことがあります。鼻の周りに隙間を作らないように特別な設計になっているものを選ぶといいでしょう。

耳栓は、周囲にエンジンを切らないマナー違反の車が停まってしまった時に仕方なく使います。

照明(ヘッドライト。ランタン)。乾電池

個人的にはランタンよりもヘッドライトがオススメです。見たい場所を照らしてくれるヘッドライトほど便利な照明装置はないと思っています。光が弱くなっていたら、替えの乾電池も忘れずに。

 蚊取り線香

夏場に、万が一、蚊が車内に忍び込んでしまった場合は、蚊取り線香が有効です。手で叩き殺せればベストですが、なかなか見つからないんですよね~。忍者か? 蚊の野郎!

蚊を絶滅させろ!【追記】
人間を一番殺しているのは蚊だそうです。 人以外で、ですが。(人間を一番殺しているのは人間です) 蚊が血を吸う時に、病気を媒介するのです。 注射針を替えずに使い回しするようなものだと考えれば、すぐに理解できる感染経路ですね。 ...

折りたたみ椅子

外で食事したり、くつろいだりするときに使います。長旅になればなるほど椅子があると便利です。私が使っているのは武田信玄が陣中で使っているような携帯用折りたたみ椅子です。床几(しょうぎ)というそうですが、信玄椅子」と呼んで愛用しています。

折りたたみテーブル

地面に直置きするとお皿の底に土が付いてしまいます。折りたたみテーブルがあるだけで、優雅な気分になれます。軽くて場所を取らないので重宝しています。
スポンサーリンク

 衣食住の食

クーラーボックス。保冷剤

折りたためるソフトタイプの方が場所をとりませんが、私はハードタイプを使っています。ハードタイプのクーラーボックスはテーブルの代わりになるからです。同じようなことを考える人はいるもので、特化した商品がありました。「クーラーボックス兼テーブル」というワンセット商品です。

 一泊二日などの場合、保冷剤を忘れると、ただのボックスになってしまいます。ご注意ください。それでも魚の干物を買った時など、臭いを封じ込めてくれます。

私は長期の旅行の場合でもクーラーボックスは必ず持っていきます。保冷材は置いていきます。

ガスバーナー。ガスカートリッジ

朝、珈琲を淹れるときなどに使います。車中泊では日の出とともに起きる超早起きなので、珈琲を飲んでいる間に徐々に頭と体が覚める、という感じです。

卓上コンロ。金網。カセットガス

短い車中泊の場合は、コンビニ等で食事を済ませてしまう場合もありますが、日本一周のような大旅行となると地元のおいしい名物料理を調理して外でいただきたくなるものです。アウトドア専用コンロでないと風にあおられて火が消えたり、火先がゆれて水がなかなか沸騰しなかったりします。

おススメのコンロはイワタニの『タフまる』です。火力も強力で風に強いアウトドア用のコンロです。

おすすめのアウトドア携帯用カセットガスコンロ
退屈していませんか? とかく職場と自宅の往復になりがちの人生です。 ときには夜風にあたって星月夜を眺めましょう。海辺昇る朝日が闇夜を染めるのをぼーっと眺めましょう。 文明社会に守られてばかりいると人は安全に慣れて人生に退屈...

卓上コンロの五徳とクッカーのサイズが合わない場合、金網が必要です。

金網は100円ショップに売っています。「タフまる」の収納ケースに常に入れておくといいでしょう。

カセットガスも忘れないようにしてください。

鍋。クッカー(コッヘル)。メスティン

これがないと調理できません。お湯が沸かせないので、インスタントラーメンひとつ作れません。

ちなみに私は山の上にクッカーを忘れて「落とし物のゴミ」でお湯を沸かして何とかラーメンを食べたことがあります。その時の動画はこちらです。

水筒

水筒は人生に欠かせないグッズとなっています。サーモスの「山専用ステンレス水筒」を愛用しています。昨日のお湯でカップラーメンが沸かせるほど保温性の高い水筒が「山専」です。

アウトドア水筒の選び方
毎朝、コンビニのドリップコーヒーのラージサイズを三杯もオフィスに持ち運んでくる同僚がいます。 「うわっ。お金がもったいない」といつも私は思います。 自宅でドリップコーヒーを淹れて水筒で持ってくれば、すごく安あがりなのに…。 ...

アウトドア食事グッズ(ハサミ。割り箸。紙皿。調味料など)

油とか砂糖とか調理の一式と、箸など食事の一式を忘れないように。「車泊セット」に割り箸を常備しておくといいと思います。アウトドアでは調理用ハサミで食材をカットしています。肉も野菜も大抵のものが切れます。便利ですよ。野菜など食材はスーパーマーケットで簡単に買うことができます。すでにカットされた野菜セットも売っています。アブラをしかないとタマゴは焦げついてしまいます。

コッヘルの黒い焦げ付きを落とす方法
アウトドアで料理をする場合、クッカー(コッヘル)やシェラカップで調理をすることになります。 オリーブ油を持参していればいいのだが、まあ面倒くさいからたいてい忘れます(笑)。 エイヤアトオでそのまま卵を焼いたりすると……コッヘルが...

小分けにした調味料等を忘れずに持って行きましょう。私はクーラーボックスの中に入れて持参しています。

個別包装のコーヒーやお茶

現地のスーパーで買えますが、前回の残りがあったら持っていきましょう。今はコンビニのコーヒーがめちゃくちゃオイシイですが、ゆっくりお湯を沸かして、自分で朝のカフェインを摂るととても「優雅な気持ち」になれます。旅に出てよかったなあ、と思う瞬間です。個別包装のドリップ・コーヒーか、ティーバッグのお茶があると、旅の楽しみになります。

白米。パックご飯

長期の車中泊の場合、ご飯が食べたくなります。ご飯を持っていって外で自分で炊きましょう。レンジでチンするご飯よりも、ずっとおいしいお米が食べられます。

メスティンやコッヘルでお米を炊けるのですが、知っていましたか?

メスティンで飯盒炊爨(はんごうすいさん)
「ひさしぶりにキャンプ場に行ったら、隣の家族がなんだか四角いアルミの箱でお米を炊いているのを見てちょっとビックリしました。あれはいったい何でしょうか?」 そういったオールドタイプの登山系アウトドアマンの疑問...

いざという時にはパックご飯が便利です。車中泊だけでなく自宅でのいざという時にとても使えます。

スポンサーリンク

 衣食住の衣

 

レインジャケット(防寒着)。傘

防寒着にもなるレインジャケットはどこへ行くときも必ず持参しています。傘もあったほうがいいと思います。

車中泊の雨の日の過ごし方はこちらをご覧ください。私は地方のショッピングモールで過ごすのが好きです。

車中泊族は車中泊賊? 雨の日の過ごし方
どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか? このページは、車中泊の旅の途中で雨が降った場合の雨の日の過ごし方について書いています。 【この記事を書いている人】 瞑想ランニング(地球二周目)をしながら...

着替え(下着・シャツ3セット)

バックパッカースタイルで世界を旅する場合でも、下着類は3セットあれば着まわせます。車中泊で大遠征する場合には、コインランドリーを活用するといいでしょう。

サンダル。登山靴。などのスペシャルシューズ

車中泊の場合、原則、サンダルは持参しています。サンダルは自由の象徴です。サンダルさえあれば、車の中でも自宅でいるようにくつろいで過ごすことができます。

夜中にトイレに行くときなど、いちいち靴を履くのは面倒です。サンダルだったら車の下に出しっぱなしにしてしまう手があります。

サンダルのまま運転もしますし、足首がホールドされているサンダルの方が汎用性が高く、おすすめです。

私の場合は、普段の靴をトレイルランニングシューズにしているので、普段靴が登山靴を兼用しています。

帽子など日焼け止め関係品

車中泊ではびっくりするほど日焼けします。ドライブ中も日焼けしますし、車の中で昼寝をしても日焼けをします。GW連休など日焼け対策しないと真っ黒になります。
帽子や日焼け止めなどの日焼け対策品は必ず持っていきましょう。

アイウェア。サイグラス。コンタクトレンズなど

日焼けに関連してサングラスなども必需品です。コンタクトレンズの洗浄液なども忘れないように。

 歯磨きセット(化粧品)

歯磨きセットも何度忘れたことか。。。コンビニで買えますが、あまりにたびたび買ったため、今では車の中に常備してあります。

女性の場合は化粧品も忘れないでください。

お風呂セット(バスタオル)。ボディーシート

着替えはもっていくのに、バスタオルは忘れがちです。バスタオルがないと、古いシャツで体を拭って、新しいシャツを着ることになります。ご注意を!

貧乏ごっこをしているはずなのに、日帰り温泉に入ると「豪華な旅」になってしまいます。車中泊で食事の次に金を食うのがお風呂代です。できれば節約したい……。

妻だけ温泉に行かせて、私は使い捨てのボディーシートで汗を拭いて終わりにすることがよくあります。

スポンサーリンク

その他

お財布。免許証

当然ですが現金は最も大切なものです。普段使いの財布でいいと思います。

JAFカードがいろいろな場所での割引に非常に有効です。お忘れなきように。

スマホ。モバイルバッテリー。スマートケーブル。自撮り棒

車中泊の旅先の情報はスマホで仕入れています。スマートケーブルは、私の場合は車の中に置きっぱなしになっているから忘れることはありません。車のシガーソケットから充電できるようになっています。

それとは別にモバイル・バッテリーももって行くと役立ちます。使う人は自撮り棒も。

本など暇つぶしグッズ

連続10日を超える車中泊の旅などを続けると、ずっとドライブし続けるのは辛くなります。いったん車を停めて、旅の中に日常の暮らしをしのばせていきましょう。その際、本やゲームなど暇つぶしグッズがあれば退屈しません。

お薬

私の場合、花粉症の時期だけは「薬」を忘れないようにしています。常用している薬がある人は忘れないようにしてください。

ゴミ袋

何かと役に立つゴミ袋。スーパーのレジ袋などは買い物袋として使えますし、車内のゴミ箱にして袋ごとゴミ箱に捨ててしまいます。使用済みの下着など洗濯ものを入れるのにもゴミ袋を使用しています。

腕時計

スマホがあれば腕時計なんていらないという人もいると思いますが、車中泊の夜は長いときがあります。普段と違って日の出とともに目覚め、日の入りとともに眠る大昔の人と同じ生活のリズムにいきなり対応できず、頭が時差を起して眠れない時があるのです。夜中に腕時計をはめていると、寝苦しい夜に助かります。

スポンサーリンク

いちばん大切なのは免許と現金

 

車中泊で日本一周している管理人が、車中泊の持ち物リストをまとめました。参考にしてください。

車中泊の旅でいちばん大切なのは免許と現金です。車と免許、現金さえあれば、あとは何とかなります。

日本一周するのなら、メインバンクキャッシュカード)は、郵貯がいちばんいいと思います。離島などでも郵貯だったら、まず現金を引き出せます。

創意工夫で何とかするのが車中泊アウトドアの醍醐味ですが、やはり必要最低限のグッズはもって行った方が快適です。

リストの品々を忘れないようにしてください。

スポンサーリンク

関連記事

わたしたちはステーションワゴンの後部スペースに「トゥルースリーパー」の低反発マットレスを敷いて車中泊しています。低反発クッションなので体の節々を痛めることなくぐっすりと眠れます。5cmの厚みで冬でも寒くありません。登山用のマットと寝袋の人とは、飛行機のファーストクラスとエコノミーぐらい違いますよ。

モバイルバージョンを終了