おすすめのアウトドア携帯用ガスコンロ

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登山用。カップヌードルやフリーズドライなら153ウルトラバーナーが超便利

これまでアウトドアでの携帯コンロは登山用のイワタニ・プリムス株式会社のガスバーナーばかりを使用していた。「153ウルトラバーナー」である。本体重量116gという超軽量であり、重さが死活問題である登山においては非常に役に立つアイテムである。

お湯を沸かしてフリーズドライ・レトルトを戻すぐらいの使い方しかしてこなかったため、これまで何の不便を感じることもなかったのだが、結婚して状況が変わった。妻と二人で車中泊をするようになったためである。外食も多いが、ときどきアウトドアで鍋料理を楽しむ。

こんなとき登山用携帯バーナー(153ウルトラバーナー)だと、いかんせんガスカートリッジの直上で使用するタイプのため、安定性に不安が生じる。これまでに鍋を倒したことはないが、具材いっぱいの鍋を置くと逆ピラミッドのような状態になってしまって嫌な予感が止まらない(涙)。

さいわい家庭用のカセットコンロを所有していたため、それを外でも使っていた。岩谷産業カセットフーの「T・2S」というモデルである。製造日は1992年7月なんと28年も使用したことになる。とっくに絶版となっているモデルである。

これが素晴らしく名機だったため、その功績をほめたたえておきたい。まあよく長持ちしたものだと思う。バイクでいえばホンダのスーパーカブのようなものだ。必要最低限の装備で故障知らずの費用対効果抜群のモデルであった。

しかし、この「丈夫で長持ち」T・2Sは室内で使用することを想定して作られているため、アウトドアの風に弱く、強い横風に吹かれると、ときどき火が消えてしまうことがあった。

また1800㎉/hしか火力がないため、温まるのに非常に時間がかかった。とくにシーズンオフのウィンター・アウトドアで料理が温まるのを長時間待つのは辛い。

そこでこの際、アウトドア用のカセットコンロを新たに購入することにした。

近くのホームセンターのアウトドアコーナーを覗いてみる。そこで買うかどうかは別として(たいていはネット購入することが多い。その方が安いし)、購入前には実物を手に取って見た方がいい。

購入の条件は風に強いことと、高火力であることの2点である。

イワタニ・カセットフー・風まるⅡ

おすすめの一台がイワタニ・カセットフー・シリーズの「風まるⅡ」。

カセットフー 風まるⅡ | 岩谷産業
イワタニのカセットフー風まるⅡのページです。イワタニの商品紹介サイトでは、カセットこんろ(コンロ)、カセットボンベ(ガス)、カセットガスストーブ、ミルサー、コンロ用プレートなどの豊富な商品情報をご紹介。

カセットフー「T・2S」をあまりにも愛用したため、カセットフーという名前だけでも買いたくなる。

「風まるⅡ」は「T・2S」の(ずっと)後継機にしてアウトドア装備をしたモデルである。

これまでの室内用カセットフーが横風によって火が消えてしまった欠点を「ダブル風防ユニット」によって解消している。二重防壁によってバーナーに直接火があたらない仕組みである。

炎が風によって横倒しになってしまうと、鍋底に炎が当らず、加熱性能は著しく低下するので、室内用カセットフーでなかなか沸かせなかった鍋も短時間で沸かすことができる理屈である。

もっとも気になるのは最大発熱量である。最大発熱量はパソコンでいえばCPUのようなものだ。器機のスペックそのものである。

「風まるⅡ」の最大発熱量は、3.5kW(3,000kcal/h)。初代カセットフー「T・2S」は1,800kcal/hだったから約1.7倍の火力を誇る。

あ、圧倒的じゃないか。。。

耐荷重15kg、連続燃焼時間約66分 ※ガス燃焼量約250g/h

こいつに決まりだ!!

イワタニ・カセットフー・タフまる

と思ったら、隣にもう一種類、別の機種があった。値段はさらに高いが、気になる。。。

カセットフー タフまる | 岩谷産業
イワタニのカセットフー タフまるのページです。イワタニの商品紹介サイトでは、カセットこんろ(コンロ)、カセットボンベ(ガス)、カセットガスストーブ、ミルサー、コンロ用プレートなどの豊富な商品情報をご紹介。

おおっとよく見るとこいつもカセットフーじゃないか。こいつも「T・2S」の後継機だな。カセットフーと聞いてチェックしないわけにはいかない。

ちなみにご近所のホームセンターでの価格は「風まるⅡ」は約5千円、タフまるは約8千円であった。

もっとも気になる最大発熱量は、3.3kW(2,800kcal/h)。あれ値段は高いのに「風まるⅡ」よりもスペックが低いよ。

よく調べてみるとバーナーの形状が違った。

「風まるⅡ」は外炎式バーナー、「タフまる」は多孔式バーナー。多孔式は文字通り炎の出る孔が多い。外炎式よりも炎に強いシステムを採用している。ちなみにしょっちゅう横風で炎が消えていた「T・2S」は外炎式であった。家庭用のバーナーはたいてい外炎式である。風に強いというのは大きなメリットである。

また最大発熱量が小さい分だけガス消費量(約236g/h)も小さく連続燃焼時間 (75分)が長くなっている。

二重防壁「ダブル風防ユニット」はこちらも標準装備している。

耐荷重は20kgで重量級ダッチオーブンにも耐えられるスペックを誇る。20kgのダッチオーブンをガスカードリッジ直上で「153ウルトラバーナー」で使用するなんて考えられない。考えただけでもおそろしい。

ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

アウトドアで重量級ダッチオーブンまで使うようなキャンプ野郎は「タフまる」を買うべきだってことになる。

さて、どっちを買おうか。

モビルスーツ的な表現を使えば、攻撃力が高いのは「風まるⅡ」、防御力が高いのが「タフまる」である。生産コストが安く済むのが「風まるⅡ」で、アウトドア局地戦用なのが「タフまる」ということになる。

生産コスト高の3000円をどう考えるかは人それぞれだが、名機カセットフー「T・2S」が28年も稼働したことを考えれば、3000円のコスト高はこの際、問題にならないと言っていいだろう。

最大発熱量が「タフまる」の方が上だったら悩むところはないのだが、「風まるⅡ」の方が最大発熱量が大きいところが悩むところだ。

しかし最大発熱量が小さいのはスペックが低いのではなく、多孔式のせいであろう。外炎式の方が燃焼しやすいシステムなのだ。

「タフまる」は「風まるⅡ」の上位機種の位置づけである。

家庭用カセットコンロが、風によって火が消えたり炎が横に流れてなかなかお湯が沸騰しないという弱点に悩まされてきた私としては、ここは防御力を重視したいところである。

家庭用カセットコンロをアウトドア用カセットコンロに買い替えようと思う。

買いは「タフまる」である。

攻撃力(最大発熱量)と防御力(ダブル風防ユニット)を備えた攻防一体型(多孔式バーナー)の凄い奴である。

こいつでアウトドア料理を楽しもう。

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比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

自由と社会との折り合いを模索するブログです。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人

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