B血液型性格判定って信じます? A型の人の性格とは
このブログを読んでくださっている方は、わたしの血液型を何型だと思っているのでしょうか?
わたしはA型です。当たりましたか? 予想外でしたか?
みなさん、血液型の性格判定って信じます? わたしはあまり信じていません。人間の性格を4タイプに分類するのはあまりにも乱暴だと思いますし、これまでわたしは「おまえがA型だなんて信じられない」「もういっかい血液型診てもらったら? 絶対まちがってるよ」と言われ続けてきたからです。
A型の人の性格というのは、一般的にこう言われています。
真面目で几帳面。気配り上手で、周囲の人の顔色をうかがう。責任感が強く、細かい作業が得意。細かいことに気づく。熱心。
……なんだか、おれに「おまえがA型だなんて信じられない」といった人の気持ちがわかる気がします。他人からみたわたしと、わたしが見たわたしの姿は違っているものですが、すくなくともわたしは不真面目で、いい加減です。自分独自の道を行くタイプで、周囲の視線なんて気にしません。
唯一あてはまるかと思ったのは真面目さ。このブログで1410本目の記事になります。記事数だけは他のブロガーを圧倒していると思いますが、真面目で几帳面だからではありません。そうではなく表現欲が溢れんばかりだからです。未公開記事(ネタ)が753も公開されないまま眠っているのは、けっしてわたしがマジメ、熱心、几帳面ではないことの証ではないでしょうか。真面目で熱心だったらとっくに死蔵遺産を公開していますって!
A型っぽくないんですよね。わたしは。雑に、我が道を行くタイプです。
B型の人の性格とは?
ところで私の妻イロハさんはB型です。
あたしはB型
B型の人の性格というのは、一般的にこう言われています。
マイペースで自由奔放。自由を愛し、周囲に合わせるのをきらう。自分の気持ちに素直なところが自分勝手とも捉えられる。テキトーな性格。人の話しをきかない。独りの時間を大切にする。ひとことでいうとネコ・タイプ。
B型はA型とは真逆の性格と言われることもあるそうです。
やっぱりねえ。もしかして血液型のタイプ別性格ってけっこう当たっているんじゃないでしょうか? イロハさんに関してはど真ん中ストライクで当たっている気がします。
所ジョージのきれい好きの嫁のエピソード。きれい好きというのは相対的なもの
昔、テレビで所ジョージさんがこんなことを言っていました。
「ウチは部屋が汚れているように見えるんでしょう。遊びに来る人が、あんたの嫁は部屋の中が汚れていても平気なんだなとよく言うんです。でも私(所ジョージ)からすると嫁はとてもキレイ好きでちゃんと掃除をしてくれる人。すこしぐらい部屋が汚れていても二人とも平気なんです。でもだんだん我慢の限界が来る。その限界が嫁の方が先に来るから、私がまだ平気だと思っている段階で彼女が先に掃除をはじめる。だから他人が見てぜんぜん掃除もしない嫁に見えるかもしれないけれど、私から見るといつも率先して先に掃除をはじめてくれるきれい好きな嫁なんです」
こんなニュアンスの発言でした。なるほどきれい好きというのはあくまでも比較の問題です。常に除菌ナプキンで拭き拭きしないと気が済まない人もいれば、雑巾で食卓を拭いても平気な人もいます。
わたしはウチのヨメのイロハさんとの関係を考えるとき、いつもこの所ジョージのヨメさんのエピソードのことを思い出します。
わたしはけっして細かいタイプではありませんが、それでもヨメと話していると、あまりのテキトーさに、我慢の限界が先に来てしまいます。
そして曖昧な事実や、適当な判断について指摘せずにはいられません。だってそこを指摘しないと、そもそも論のところでテキトーなので、この先の会話にはとんでもない化け物が現れるんじゃないでしょうか。先が思いやられます。だから話の腰を折って、間違いを指摘したりします。するとヨメはA型の人は細かくっていやねという顔をします。わたしだっていちいち面倒な指摘をするのはいやなんですよ。できれば「そういうのはなし」ですませたいのです。しかし気になります。あまりのテキトーさに不本意ながら指摘せざるをえないのです。
先日もパリにあるサンタンジェロ城の話しをヨメが延々と語っていました。クルマの中だったので放っておきましたが、妻よ、サンタンジェロ城があるのはパリじゃなくてローマだ!!
また別の日、犬のフェラ×オの話しを夢中になって話していました。いや、妻よ。それはたぶんフィラリアの間違いじゃないかな。犬はフェラチ×しないぞ、たぶん。
この調子では彼女は人前でいつか大恥をかくのではないでしょうか。わたしはそれが心配でした。
ふたりでよく山に登るのですが、1980mの山頂で「背伸びしたら2000mに届くんじゃない」とか平~気な顔して言います。いやおまえの身長は20メートルか!?
ところが彼女は同じB型の友だちと職場で和気あいあいなのだそうです。三人ともB型で、お互いの話しを聞かず、自分の話しだけをして、会話が噛み合わず、話しが成立していないこともしばしば。会話にいかなるオチも結論もなく、ただ喋りたいことを喋った「楽しい気分」だけが残って満足なんだそうです。先日もA型の人ってどうでもいいことを細かくてイヤよねという話しで三人で盛り上がったんだとか……。
なんだと、コノヤロー。こっちの気にもなってみろ!
生まれてこのかた「おまえがA型だなんて信じられない」と言われつづけてきたわたしですら、典型的なB型女性であるヨメの前では、みごとにA型男性の典型のようになってしまうのでした。
まさか自分が典型的なA型に分類されていやがられる日が来るとは思いませんでした。
B型女性はテキトー。あまりの適当さに先に我慢の限界をむかえるA型男性
わたしは絶対にA型じゃないだろうといわれるような人間ですが、ヨメを前にすると、わたしが先に間違いを指摘し、わたしが先に周囲の顔色をうかがい、わたしが先にワルノリをやめるのでした。適当にも限界があります。こっちが先に我慢の限界をむかえて典型的なA型タイプになってしまうのです。まるで所ジョージのヨメさんのエピソードのように。
テキトー(適当)っていうのは相対的なものなのです。ヨメとつきあって、わたしもすこし血液型性格っていうのもアリかもな、と思うようになってきました。
A型男性とB型女性のカップルの相性は「いい」。奇跡か?
真逆の性格と言われるA型とB型。あんまり相性はよくなさそうですよね。
ところが、男性がA型で、女性がB型の場合は、男女のカップルとしての相性はとてもいいんだそうです。
自分のままに突っ走って暴走、感情的になりがちなB型女性を、周囲の顔色をうかがって冷静・慎重なA型男性がリードするような関係は、じつは相性がとてもいいそうです。マジか? 相互補完性とでもいうんでしょうか。
逆にA型女性とB型男性の場合はあまり相性はよくないそうです。やっぱりねえ。
わたしたちはA型男性とB型女性でよかったね
奇跡か?
B型の女性同士が会話すると、こんなふうに会話が進むとイロハさんは言っています。
お互いに自分の話したいことを喋っているだけ。「ふーん。そうなんだ」という相槌があるぐらいで、お互いの言っていることはほとんど聞いていない。だから会話がまったく噛み合っていないこともよくある。でもすごく会話は盛り上がっている。
そういう中でA型男性が、会話の矛盾や、結論のない埒もない会話に物申すと、ものすごく嫌われるそうです。
「しまりのない会話だって別にいいじゃん。知りたい肝心な情報が抜けてたって会話は成り立つし」
「知りたいことはどうぞ自分で調べてください。あたし、頭のいい人、キライ」
喋っている自分が楽しい、会話している自分が楽しいのであって、別に何か結論とかを求めているわけではなく、むしろまとまりのある会話でそれが詰まらなかったら意味がないというスタンスのようです。
わたしも妻との会話なので、彼女が「きっちりしているけれどもつまらない会話」よりも「とにかく楽しかった」と思ってもらいたいです。
まあせいぜい聞き流す術を学びたいと思います。これがけっこう大変なんですが……やっぱりA型人間だということなのでしょうか。