車のキー紛失事件!? クルマのカギがない!
おはようございます。ゴールデンウィーク車中泊の旅3日目です。
瀬田の唐橋で夜を明かし、とりあえず車をコンビニに移動させます。
トイレを借りて、朝食を仕入れるためです。
しかしコンビニに降りようとして大問題が発覚しました。
か、カギがありません。クルマの。。。
まだ旅が始まって三日目だというのに車の鍵が見当たりません。
いや、このままでは旅が終わってしまいます。
車中泊の旅では自宅(寝室や衣服、全財産)がそのまま移動しているようなものですから、カギをなくしたら移動できないのはもちろんですが、セキュリティ上もクルマから離れられないということになります。
カギ、どこだ?
これが古いタイプの車であったら、そもそもカギを鍵穴に差し込んで回さないことにはクルマは動いてくれません。
しかし愛車ホンダ・シャトルは最新のスマートキー式です。
鍵を差し込む鍵穴もないのです。
キーは持ち歩くだけ。
クルマの中にキーがあれば、それがどこにあるのかわからなくてもエンジンがかかって動いてしまうのです。
だから移動した先でいざ降りようとすると鍵が見当たらないということにもなるのです。
しかしコンビニまで移動できたということは、おそらく車内のどこかにカギがあるということなのでしょう。
問題は『カギがどこにあるかわからなくても、とりあえず運転できちゃう』ということなのです。
もし万が一、このままカギが見つからなかったとしても、旅は終わりません。
とりあえず扉は開くし、エンジンもかかります。
家に帰ることもできるでしょう。
しかし「観光地に着いても、クルマを降りることはセキュリティ上イマイチ」というビミョーな旅になってしまいます。
財布など貴重品はすべて身に着けて、無理やり車を降りることもできないことではありませんが、ちとキビシイ。
さらにいうと一番の貴重品が盗まれる可能性があります。それはクルマ本体です。
とりあえず扉が開いてエンジンがかかるわけですから、クルマごと盗難される危険性があるわけです。
やはりここは床をひっぺがしてでも鍵を探すしかないようです。
「絶対に車内にカギはあるはず」
その確信で探しまくって、ようやくカギを見つけることができました。
寝間着のポケットにしのばせた鍵が寝ている間にこぼれ落ちてしまったのでしょう。
カギは後部座席の丸まった布団の中から出てきました。
教訓ですが、とくにパートナーと二人で交互に運転するような場合、カギの所在は常に確認したほうがいいと思います。
極端なことを言えば、スマートキーは車内にあれば、シートと背もたれの隙間でも、フットマットの下に隠されていてもエンジンはかかり、動いてしまうのです。
カギを目視できなくても、手で触れなくてもエンジンがかかるために、なんとなくお互いが持っているのであろうと思っていると、いざ車を降りる時に、カギが見当たらないということになりかねません。
私たちも、お互いに「相手が持っているものだと思っていた」ことが何度もありました。お気をつけください。
クルマ本体を盗まれるという危険がなくなったため(笑)、安心して三井寺に出かけます。
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