車のキー紛失事件(この旅、二度目!!)
映画の後、クルマに戻るとカギがありません。
この旅、二度目の車のキー紛失事件発生です。
しかも今度は車のドアが開きません。ヤバいです。これは。
「鍵があるはずだけれどどこにあるのかわからない」
一回目の鍵紛失事件よりも、確実にヤバい事態です。
身の回りに完全に「鍵がない」ということです。
これはヤバい。本格的なピンチです。
車中泊の旅はここで終了――そんなピンチです。
真っ青になって映画館に戻ります。
幸い次の映画ははじまっておらず、映画のチケットをまだ持っていたので、座った座席がわかりました。
必死に鍵を探しますが、見当たりません。
イロハは座席と背もたれの間の隙間に手を突っ込んで必死に鍵を探しています。
すると金属音がして、何かが床に落ちました。
「あった。あった」
イロハが小躍りして喜んでいます。クルマのカギが見つかりました。
よかった!
映画館ですので「折り畳みタイプの椅子」でした。
目視してもカギは見当たらなかったのですが、椅子と背もたれの間に手を突っ込むと目に見えないところにカギが隠れていて、手に触れて床に落ちたのです。
ジーンズの後ろポケットにカギを入れていたのが、座っている最中にこぼれて、椅子と背もたれの隙間に入り込んでしまったようでした。
こういう時はいくら目視してもダメですね。手を突っ込んで触感で探さなきゃいけません。
視覚より手の感触です。
無事『ゆめタウン』を離れ、今夜は出雲大社近くの公共駐車場で車中泊です。
カギが見つかった安心感と、スーパーパワースポット出雲大社のおかげで、とてもよく眠れました。
コンビニでのトイレ、朝食はもはや朝のルーティーン
おはようございます。ハルトです。この旅、6泊目がスタートしました。
パワースポットの出雲大社から今日一日分の元気をもらい、起床します。
起床するとすぐにコンビニに移動。
コンビニでのトイレ、朝食はもはや朝のルーティーンとなっています。
車中泊で大遠征していると、やたらとコンビニのお世話になります。
コンビニのイートインコーナーでは中国人(台湾人?)が朝からダベっています。
昨今ではどこに行っても外国人がいますが、ここ出雲ではとくに外国人居住者が多いように感じました。
やはり彼らもここがパワースポットであることを感じ取っているのでしょうか?
海外放浪旅では私も今の彼らの立場にいますので、こういう場面ではなるべくウェルカムな雰囲気を出そうと努めています。
しかし海外移住を真剣に考えたことがある身としては、気になるのがビザのことです。
コンビニや飲食店など、いろんなところでアジアの人たちが働いているが、就労ビザってそんな簡単に取れるものだっけ?
私が移住(就労)を真剣に検討したマレーシアやタイでは、そんなに簡単に就労ビザはとれないことがわかりました。
滞在だけならビザなしでマレーシアは90日、タイは30日滞在できます。
いわゆる安宿に「沈没」しているバックパッカーは一度、国外に出て、また戻ってくるということを繰り返しているのです。
タイやマレーシアなら陸路で出国も簡単ですが、島国ニッポンではそう簡単に出国できないはずです。
現在日本にいる外国人はどういう資格で滞在しているのでしょうか。
在留資格というものがあるようですが、就労ビザとの違いがいまいちよくわかりません。在留資格というのは日本だけのシステムなのでしょうか。世界がもっと行き来自由になればいいのに。
※旅から帰って、在留資格について調べたレポートはこちらをご覧ください。
●●山陰地方・車中泊大遠征についてはこちらをご覧ください●●