オセアニアのオーストラリアがアジア代表ってどういうこと?

現在、ワールドカップ2022カタール大会が開催されています。グループリーグ戦が終了し、決勝トーナメントに出場する国が出そろいました。
報道によれば、アジア代表の国が三か国も決勝トーナメントに出場するのは史上初だそうです。
アジアの三か国ってどこなんだろうと思って調べてみたら驚きました。
日本、韓国とそしてオーストラリアだそうです。
ん? オーストラリア? オセアニア代表とかじゃなくて? オーストラリアがアジア代表って何か違和感ありませんか?
ワールドカップの出場国の出場枠と競争率

あとアメリカも気になります。オーストラリアがアジア代表ならアメリカってどこ代表なんでしょうか?
もしかして北米? 北米なんてアメリカとカナダしかない感じですけどね? 出場するの簡単じゃね?
ワールドカップの出場国というのは、どういう枠で、どのぐらいの競争率で出ているのでしょうか? 非常に気になったので調べてみました。
ワールドカップの出場枠は?
主催国(今年の場合はカタール)は、無条件でワールドカップ本戦(グループリーグ戦)に出場できるようです。いい配慮だと思います。
2022年大会現在、
アジア枠は4.5枠(南米5位に勝てば5枠)/アジアサッカー連盟46カ国。競争率9.8%
南米枠が4.5枠(アジア5位に勝てば5枠)/南米サッカー連盟10カ国。45%
欧州枠が13枠/欧州サッカー連盟56カ国(サッカー協会)。23.2%
アフリカ5枠/アフリカサッカー連盟54カ国。9.2%
北中米カリブ海3.5枠(オセアニア1位に勝てば4枠)/35カ国。10%
オセアニア0.5枠(北中米カリブ海4位に勝てば1枠)/11カ国。4.5%
というのが、出場枠と競争率のようです。
北中米カリブ海枠とは? 走力最強の枠
よく南米枠というのを聞くので、北米枠というのがあるのかと思っていました。北米枠なら実質アメリカとカナダの対決です。確率二分の一ならいちばん楽勝の地方リーグだろうと思いました。
ところがそうではなくて北中米カリブ海枠という35カ国(協会)も所属する大所帯でした。
アメリカ、カナダの他に、メキシコ、キューバ、ジャマイカなどがこの枠に入ります。
陸上短距離だったら最強の枠ってことになりそうですね。ベン・ジョンソンも、カール・ルイスも、ウサイン・ボルトもこの枠です(笑)。
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雑誌『ランナーズ』のライターが語るマラソンの新メソッド。ランニングフォームをつくるための脳内イメージ・言葉によって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。
(本文より)
【入力ワード】写真からランニングフォームを学ぼうとする人が多いので注意喚起したいと思います。写真からフォームを学ぶのはお勧めできません。写真というのは瞬間を切り取ったものなので、間違った解釈をする可能性があるからです。「振り上げた脚」(往路)なのか「戻ってきた脚」(復路)なのか、写真ではわかりません。大地を蹴ったように見えている脚が本当に大地を蹴っているのか、大地を蹴ったように見えているだけなのか、写真からはよくわからないからです。写真で振り上げた膝の高さを見て「ふむふむ、膝はここまで上げるのか」と思い込んでマネするのもよくありません。慣性の法則で結果として脚がそこまで上がっているだけで、実際のランナーの意識としてはそこまで上げようとしていないかもしれません。「結果としてのフォーム」と「ランナー本人の走るときのフォーム意識(入力ワード)」は、必ずしも同じではないのです。
【腹圧をかける走法】そもそも息をするのは、酸素を吸うためです。吐くことよりも、吸うことに意識をおくほうが自然な発想です。肺の中に残っている空気(残気量)は、どうせゼロにはできないのです。吐き切るという努力は、動かない壁を押すような無駄な努力です。そこに力を割くべきではありません。持ち上がらないバーベルを無理やり持ち上げようと喘ぐと、余計に息が苦しくなってしまいます。楽に息するのとは真逆のことです。それよりも思いっきり吸うことです。そのための走法が腹圧をかける走法です。肺を絞って痩せた人のように走るのではなく、腹はたるんたるんと力を抜いてだらしなく腹が太った人のように走ります。そもそも重力は下向きなのだから、横隔膜を下げることは理にかなったことです。それに対して、吐き切ることを意識すると、重力に逆らって横隔膜を持ち上げながら肺を絞らなければなりません。どちらが楽にできると思いますか?
【ストライド走法】ピッチ走法には大問題があります。実は、苦しくなった時、ピッチを維持する最も効果的な方法はストライドを狭めることです。高速ピッチを刻むというのは、時としてストライドを犠牲にして成立しているのです。
【踵落としを効果的に決める走法】私はカラテ素人ですが、サブスリーランナーとして、すくなくとも「踵落とし」を無力化する方法をすぐに思いつくことができます。答えはカンタン。攻撃側が踵を振り上げて止まったポイント(これを上死点といいます)に、自ら打撃ポイント(脳天など)を近づけていくことです。上死点では運動エネルギーがゼロになっているために、破壊力もゼロです。上死点から距離をとらないことで「踵落とし」というキックを無力化できます。
ストライドを稼ぎたいあまりに、未熟ランナーほど振り出した前足が最も伸びきったところで着地してしまうのです。つまり「膝が伸びきったまま」「踵から着地」してしまうのです。これは「踵落とし」の運動エネルギーがゼロになっている上死点で着地してしまっているのと同じことです。これでは速く走ることはできません。
言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化して速く走れるようになる新理論の書。言葉による走法革命。とくに走法が未熟な市民ランナーであればあるほど効果的です。本書はあなたのランニングを進化させ、市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
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●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
●【肉体宣言】生きていることのよろこびは身体をつかうことにこそある。
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もちろんサッカーにはボールテクニックが必要ですが、走力はサッカー選手の圧倒的に重要な要素のひとつです。なかなかにレベルの高い枠だということがわかりました。
オセアニア枠とは? 出場国はサッカー連盟の枠で分けられる
オセアニアというとオーストラリア、ニュージーランド、ニューギニアあたりというイメージです。ではどうしてオーストラリアがアジア枠で出ているでしょうか?
これはオーストラリアがワールドカップに出場する可能性を高めるために、オセアニアサッカー連盟からアジアサッカー連盟に移籍したのが原因でした。
上記のルールだとオセアニア枠から出場するためには、オセアニアで一位になって、さらに北中米カリブ海の4位に勝たなければなりません。それよりもアジア枠でベスト4(もしくは5位)になるほうが可能性が高いと考えたからのようです。
ワールドカップの出場国は、いわゆる地理的な条件で分けられているのではなく、サッカー連盟の枠でわけられているために、オーストラリアはアジア枠になっているのですね。
たとえばイスラエルは地理的にはアジアですが、欧州サッカー連盟に所属しているために、出場する場合はヨーロッパ枠で出ることになります。
2022年のワールドカップからはオセアニアにも出場枠1があたえられるそうです。それに伴いオーストラリアがオセアニア枠に戻る可能性のあるかもしれません。実質二強のオセアニアで、宿命のライバルであるニュージーランドと決戦してほしいものです。
ワールドカップに出場するための競争率は? 南米枠がもっとも楽勝?

ワールドカップ本戦に出場するための競争率は、単純に確率だけなら南米枠がもっとも楽チンということになります。10カ国のうち、4カ国。アジア5位に勝てば5枠も出場できるのですから、ほぼ半分の確率で出場することができます。ブラジルやアルゼンチンがワールドカップに出られないなんてことは、まずありえないように思えます。
それに対してアジア枠は10%ぐらいです。10か国ちゅう1カ国しか出られない枠です。なかなか厳しそうですね。
しかしやっぱりワールドカップに出場する難しさは枠の競争率だけでは決まりません。
かつてわたしが受験生の時、亜細亜大学の競争倍率が50倍ぐらいありました。ものすごい競争率です。50人に一人しか受かりません。超難関に思えます。それにたいして東京大学の倍率は3倍ぐらいでした。三人ちゅう一人は合格するわけです。
もうわかりましたよね。東大よりも亜細亜大学の方が入学するのが難しそうに見えますが、当然ながら合格するのが難しいのは東大の方です。競争率だけでは突破する難しさの指標にはなりません。ライバル国のレベル、それが重要です。
歴代のワールドカップ優勝国は南米枠とヨーロッパ枠からしか出ていません。アジア枠やアフリカ枠から優勝国が出たことはないのです。
それがつまり競争率だけでは測れない枠のレベルの差というものなのでしょう。
アジア枠の健闘をお祈りしています。がんばれ、ニッポン!!!

