赤城山ヒルクライム大会

スポーツ・肉体
スポンサーリンク
『ドラクエ的な人生』とは?

心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

書籍『市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座)』『通勤自転車からはじめるロードバイク生活』、小説『ツバサ』キンドル書籍にて絶賛発売中です。ぜひご一読ください。

YouTube動画

vehicle-night-in-japan

どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

残暑が続いています。こう暑いと得意の「放浪の車中泊旅行」ができません。夜、暑くて眠れないのです。冬は何とかなるのですが、夏場はどうしようもありません。「冬は着れば寒くないが、夏は全裸になっても暑い」というやつです。

対処方法は二つしかありません。エアコンをかけて寝るか、寒い場所へ移動するか。

エアコンをかけて寝る選択肢は私たちにはありませんので、夏場の車中泊といえば寒い場所へ移動するしかありません。

北海道には飛べませんので(このブログの書き手は関東の人間です)、寒い場所と言えば高いところになります。具体的には「山の上」ですね。

というわけで、赤城山に行ってきました。かつて「あかぎ大沼・白樺マラソン」というのを完走したことがあるので、山の上に湖があることは知っていました。

車中泊旅行のだいご味は、起きたら目の前に絶景が広がっていることにあります。どうせ泊まるなら山上の湖畔なんて最高です。

今回はその湖畔に泊まる予定で、ドライブに出発しました。

※※※※※※※※※※

このブログの作者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』のご紹介
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。

その過程で、ママチャリのすばらしさを再認識したり、どうすれば速く効率的に走れるようになるのかに知恵をしぼったり、ロードレースは団体競技だと思い知ったり、自転車の歴史と出会ったりしました。

●自転車通勤における四重苦について。

●ロードバイクは屋外で保管できるのか?

●ロードバイクに名前をつける。

●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。

●ロードバイク・クラブの入り方

など、初心者から上級者までを対象とした内容になっています。書籍のお求めはアマゾンキンドル図書からお願いいたします。

https://amzn.to/3O1t1Jz

×   ×   ×   ×   ×   × 

スポンサーリンク

赤城山。ものすごいロードバイクの数

赤城山に登り始めて、あまりにも多くのロードバイクが走っているので、本当にびっくりしました。こんなに自転車が連なっているのを見たのは「しまなみ海道ツーリング」以来のことです。

「なんだ、これは」

筑波山よりもはるかにたくさんのロードバイクが走っています。

ウキウキしてきました。たくさんのロードバイクに気分があがります。

しまった! 自転車を積んでくればよかった。

ところが残念ながらバイクを車載してきませんでした。後部ハッチは自転車ではなく寝具一式です。ロードバイクを積もうと思えば楽に積める子なんですが。

心から後悔しました。自分も一緒にここを走りたい。そう思いながら次々とロードを追い抜いていきます。車というのは本当にすごい乗り物です。あっちの人はあんなにハアハア喘いでいるのに、こっちの人は平地を走っている時と全然心拍数が変わりません。

ふらついているピナレロ。車に接触しそうになります。そんな高級車に乗って、そんなヘナチョコ貧脚でどうする。

そのピナレロ、おれにくれ!

スポンサーリンク

まえばし赤城山ヒルクライム大会

間もなく、圧倒的な数のロードバイクの理由がわかりました。

立て看板に「まえばし赤城山ヒルクライム大会」開催予定・交通規制のお知らせと書いてあります。平成30年9月30日(日)開催。もう二週間後です。なるほどみなさん大会の参加者なのですね。試走していたのです。

「まえばし赤城山ヒルクライム大会」というのは、市立前橋高校・前橋合同庁舎エリアから赤城山総合観光案内所までの全長20.8キロメートル、標高差1313mを自転車で登る自転車ロードレース大会のことです。コースのほとんどが坂を上るためにロードレースと呼ばずヒルクライム大会と呼んでいるのです。平均勾配6.4%。最大勾配9.7%。参加料大人8,000円です。

イロハ「おれもレースに出たいってウズウズしてたよね」

ハルト「5月の下旬にとっくにエントリー終了してるよ。ノープランで、当日ふらっと来て、レースに出るっていう訳には行かないんだ

イロハ「放浪のバックパッカーか!(そうだけど)

ハルト「アポなし出走が難しいのは、保険に加入しないとならないからだろう。自転車レースは常に転倒、骨折の可能性があるからね

イロハ「マラソンとくらべてはるかに自転車は危険なスポーツなのね」

ハルト「そういうこと。だけど自転車レースの中ではヒルクライムは比較的安全だと言われているんだ。フラットなロードレースに比べたらね」

イロハ「スピードがあまり出ないからじゃない?」

ハルト「さすが。実際にクライマーを見ながら話すとよくわかるじゃないか。あの人なんて「止まって立ちゴケしないように必死」という感じだろう。ほとんどスピードゼロ。スタンディング・スティルで逆に凄いかも(笑)」

イロハ「スタンディングスティルって何よ?」

ハルト「基本的に自転車は前に進んでいないと倒れてしまうんだけれど、前に進んでいないのに両足をペダルの上に置いて静止できる人がいるんだ。その状態をスタンディングスティルと言うんだよ

イロハ「そんなことできるの? ありえなくない?」

ハルト「ペダルを漕ぐ推進力をブレーキの制動力で相殺してゼロにするんだ。後はバランスだよ」

イロハ「ハルトはできるの?」

ハルト「聞かないで。(さりげなく話しを変えて)他にもヒルクライムが比較的安全な理由があるんだけどわかる?」

イロハ「(できないんだな、と内心思いつつ)なんだろう。スピード以外で?」

ハルト「競技自転車特有の集団走行を、ヒルクライムでは使わなくても影響がないからなんだ。遅いと風圧が関係なくなるんだよ。スピードが出れば出るほど風が影響するから平地だと隊列を組んで風よけの後ろを進むわけ。車で言えば煽り運転しているようなものだから、速いだけによけい隊列が危険なわけだよ。必死のレースで脳に酸素が行かずフラフラしたらタイヤを引っかけちゃう。そしたら集団落車だ」

イロハ「なるほどヒルクライムは煽り運転されないのね」

ハルト「自転車レースに出たいけれど、危険だから配偶者の許可が下りないという人はヒルクライムなら出走できるかもしれない」

イロハ「だけど、そんなに遅いんじゃ、レースに出ても楽しくないんじゃない?」

ハルト「スピードの爽快感こそないけれど、脚に掛かる負荷はスピード走行と同じだから、息はハアハアあがってくるし、全力で競争する楽しさは味わえるよ。出し切った爽快感はフラットレースと同じものを味わうことができるんだ」

イロハ「ふうん。なるほど。楽しそうね」

スポンサーリンク

実力がもろにでる一直線コース。剛脚だけがたのみ

ハルト「しかしまっすぐなコースだなあ。おれのような脚力頼みのスプリンターには向いたコースだな」

山頂付近まではほぼまっすぐな印象です。山頂付近になるとさすがに「日光いろは坂」のようなつづら折りのカーブが出てきますが、それまでは「だらだら坂」が続いています。

直線コースです。スピードを殺さずにカーブをまがる技術とか関係ありません。脚力がそのまま順位に直結するコースだと言えるでしょう。

レース中、苦しくても顔を上げて坂の上を見てください。色とりどりの「あなたの大好きな」ロードバイクがたくさん視界に入ることでしょう。

普通、峠のコースは斜度に緩急があるのが普通です。ものすごい斜度の激坂の後にだらっと坂が続いて、一番スピードが落ちるヘアピンに限って激坂だったりするのが、峠道の常なのですが、ここ赤城山は斜度も一定です。

ギアを切り替えて脚への負荷を一定にする技術さえあまり必要ないでしょう。坂の負荷はゴールに向けて徐々に上がっていきます。

ゴール地点の赤城山総合観光案内所にはサイクルラックが大量に設置されていました。

たくさんのサイクリストが自転車を降りて、激坂で疲れた脚を休めています。

サイクリストA「いやあ。疲れた。この坂、やばいっすよ」

サイクリストB「やばいよね。本番レース、どうしよう」

そう言いながら、顔は笑っています。楽しそうに、輝く笑顔で。

私は知っています。

やばいとか言っている人はホントはやばくない人です。ほんとにヤバい人は俯いて無言で笑顔なんかありません。

観光案内所には、ソフトクリームが売っています。たくさんの試走サイクリストに売れまくっていました。抹茶とバニラのミックスがおススメです。

スポンサーリンク

ロードバイク乗りとトレイルランナー共通のカッコよさ

ゴール地点の観光案内所をこえて、すこし進むと「あかぎ大沼」があります。「おおぬま」ではなく「おの」と読みます。

こういう場所で車中泊をするときに注意しなければならないのは「ドリフト族」の深夜の暴走です。赤城には、榛名山のようなドリフト族のタイヤ跡もありませんでした。

「聖地・榛名山がすぐそばにあるのに、あえて隣の山を選ぶやつもいないのか」と思いましたが、たぶんそうではなくて、おそらく赤城のコースは一直線すぎて「おもしろくない」のだろうと思います。曲がってナンボのドリフトですからね。

下界はまだ暑いのに、赤城の山頂は寒いぐらいでした。赤城山ヒルクライム大会に参加される方はレース後の体の冷えを考慮して、ウインドブレーカーを準備していくべきだと思います。

大沼のまわりにはランナーもいましたが、サイクリストの方が多かったです。

しかし、自分が「ランナー&ローディー」になって、両者を「同じぐらいの思い入れ」で見ることができるようになって思うことは、ランナーというのは格好がダサいなあ、ということです。

短パンに綿のTシャツという「ほとんど寝間着」というダサいスタイルで平気で走っていますからね。

その点、ローディーは洗練されています。もともとロードバイクが美しいうえに、サイクルジャージが派手派手だからですかね。

ロードバイクは装備に命をあずけて走っているところがあります。他者に発見されて、注意を払ってもらわなければならないため、サイクルジャージは蛍光色でハデハデですよね。

それに比べるとランナーはとても地味です。瞑想ランニング中はむしろ世の中から隠れてしまいたいぐらいです。

どちらかというとトレイルランナーの方がローディーに近い印象です。トレランも装備に命をあずけて走っているところがありますので、似てくるのかもしれません。

遭難の心配があるトレランも目立ってナンボ。他者から見つけてもらってナンボ。だから似てくるのでしょう。

ひらたく言うと、お金がかかっているから格好いいわけですね。命がかかっている事に、お金を出し惜しみする馬鹿はいません。

スポンサーリンク

下りのロードバイクは見ることができない

もう一度、ロードバイクの走行が見たくなったので、今日は車中泊を諦めて、下山することにしました。

ブログに乗せる写真を撮るためにイロハに運転を変わってもらい、助手席に座りカメラを構えます。

登ってくる時に多くのロードバイクとすれ違いテンションが上がったので、降りる時もさぞや多くのバイクを見られるだろうと期待していたのですが、それほど多くのロードを見ることはできませんでした。

なぜか、ですって?

登りは車の圧勝です。車ならすべての自転車を抜くことができますから、全ロードバイクを見ることができます。しかし下りのロードバイクは車と同等の走りを見せます。いつまでも追い抜かせないため、そんなに多くのバイクを見られないのです。

つくづくロードバイクとは凄くてへなちょこな不思議な乗り物だと思います。

※関連記事

ロードバイクは屋外で保管できるのか?

ロードバイク・クラブの入り方。嫌われない新入部員の作法

自転車(ロードバイク)とランニングの両立は可能か? サブスリーランナーはロードレーサーに乗っても速いのか?

ホビーレーサー(アマチュアのロードバイク乗り)の最高速度ってどれぐらい?

記事がよかったらポチっと応援お願いします。
いい記事のシェア・拡散にご協力ください。
ドラクエ的な人生 - にほんブログ村
記事がよかったらポチっと応援お願いします。
いい記事のシェア・拡散にご協力ください。
ドラクエ的な人生 - にほんブログ村
お買い忘れはありませんか?
ワンクリックでお買いものは終了。人生を楽しもう。
★ブログ・アフィリエイトという副業★

ブログを運営して副業をはじめませんか? 「あなた」だけが知っているお宝グッズ、使えるアイテムがあるはずです。それを紹介するだけで報酬をゲットできます。おすすめのアフィリエイト・サービス・プロバイダーは「もしもアフィリエイト」です。こちらから無料会員登録できますよ。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

★ブログ・アフィリエイトという副業★

ブログを運営して副業をはじめませんか? 「あなた」だけが知っているお宝グッズ、使えるアイテムがあるはずです。それを紹介するだけで報酬をゲットできます。おすすめのアフィリエイト・サービス・プロバイダーは「もしもアフィリエイト」です。こちらから無料会員登録できますよ。

★★

サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。

【この記事を書いている人】
アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。
このブログ著者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。 その過程で、ママチャリのすばらしさを再認識したり、どうすれば速く効率的に走れるようになるのかに知恵をしぼったり、ロードレースは団体競技だと思い知ったり、自転車の歴史と出会ったりしました。 ●自転車通勤における四重苦とは何か? ●ロードバイクは屋外で保管できるのか? ●ロードバイクに名前をつける。 ●通勤レースのすすめ。 ●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。 ●ロードバイク・クラブの入り方。嫌われない作法。 などロードバイクの初心者から上級者まで対応する本となっています。
Amazon.co.jp
書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。 その過程で、ママチャリのすばらしさを再認識したり、どうすれば速く効率的に走れるようになるのかに知恵をしぼったり、ロードレースは団体競技だと思い知ったり、自転車の歴史と出会ったりしました。 ●自転車通勤における四重苦とは何か? ●ロードバイクは屋外で保管できるのか? ●ロードバイクに名前をつける。 ●通勤レースのすすめ。 ●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。 ●ロードバイク・クラブの入り方。嫌われない作法。 などロードバイクの初心者から上級者まで対応する本となっています。
Amazon.co.jp
書籍『市民ランナーという走り方』
書籍『市民ランナーという走り方』Amazonにて発売中
ランニング・マラソンについて体系的に学びませんか? このブログの著者の書籍がAmazonにて発売しています。雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 市民ランナーの三冠グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するための方法を教えます。 本書の特徴は、ランニングフォームをつくる入力ワードを変えることで速く走れるようになるというものです。パフォーマンスを肉体が再現するための入力ワードによって、いわば言葉の力によって速くなるというメソッドを提唱します。 ●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム? ●初心者が習得すべき「アトムのジェット走法」「踵落としを効果的に決める走法」 ●ピッチ走法とストライド走法、どちらで走るべきなのか? ●ストライドを伸ばすための「逆くの字走法」「ハサミは両方に開かれる走法」って何? ●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは? ●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」って何? ●戦闘フォーム「ヤジロベエ走法」ってどんなフォーム? ●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」の本当の意味は? ●スピードに教わる。自分の肉体から学ぶ「オオカミ・ランニング」とは? ●ウルトラマラソンの走り方「ばあちゃん走法」とは? 本書を読めば、「マンガに学ぶ実走」などの言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。 踵着地とフォアフット着地、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。 ●「世界が美しく見える魔法」とは? 禅ランニング・瞑想ランニングのやり方 カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。 あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。 市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
Amazon.co.jp
書籍『市民ランナーという走り方』Amazonにて発売中
ランニング・マラソンについて体系的に学びませんか? このブログの著者の書籍がAmazonにて発売しています。雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 市民ランナーの三冠グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するための方法を教えます。 本書の特徴は、ランニングフォームをつくる入力ワードを変えることで速く走れるようになるというものです。パフォーマンスを肉体が再現するための入力ワードによって、いわば言葉の力によって速くなるというメソッドを提唱します。 ●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム? ●初心者が習得すべき「アトムのジェット走法」「踵落としを効果的に決める走法」 ●ピッチ走法とストライド走法、どちらで走るべきなのか? ●ストライドを伸ばすための「逆くの字走法」「ハサミは両方に開かれる走法」って何? ●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは? ●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」って何? ●戦闘フォーム「ヤジロベエ走法」ってどんなフォーム? ●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」の本当の意味は? ●スピードに教わる。自分の肉体から学ぶ「オオカミ・ランニング」とは? ●ウルトラマラソンの走り方「ばあちゃん走法」とは? 本書を読めば、「マンガに学ぶ実走」などの言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。 踵着地とフォアフット着地、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。 ●「世界が美しく見える魔法」とは? 禅ランニング・瞑想ランニングのやり方 カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。 あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。 市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
Amazon.co.jp
このブログ著者の小説『ツバサ』
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
Amazon.co.jp: ツバサ eBook : アリクラハルト: 本
Amazon.co.jp: ツバサ eBook : アリクラハルト: 本
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
Amazon.co.jp: ツバサ eBook : アリクラハルト: 本
Amazon.co.jp: ツバサ eBook : アリクラハルト: 本
スポーツ・肉体
スポンサーリンク
アリクラハルトをフォローする
ドラクエ的な人生
タイトルとURLをコピーしました