このページではギリシア首都にして哲学の都アテネの写真と感想を綴っています。
アテネの守護神パラス=アテナ。
アテネはこちら。胸当て(アイギス)にメドゥーサの首、右手に勝利の女神ニケ。左手にアトリビュートであるフクロウがとまっています。
アトリビュートとは絵画上のお約束・象徴。ドラゴン退治のミカエル。ゲオルギウス。トリスタン。ジークフリート
アクロポリスから眼下の神殿を眺める。ソクラテス、プラトン、アリストテレスが柱の陰から出てきそうです。
こちらはパルテノン神殿。
ワシントンのリンカーン記念堂は、このパルテノン神殿がモデルだそうです。
エレクティオン神殿。アクアポリス上にあります。
柱を支える女性(本物)は美術館に安置されております。
完全復旧はまだまだ先ですな。まずは部材の石を削ることからはじめましょう。
アテナの街。盆地の中みたいですね。甲府を思い出しました。
哲学者の庭アゴラ。都市国家の中心地だったところ。ソクラテスが産婆術的問答をしたのはここです。
この岩の大地がアクロポリス(の丘)。いかにも城塞として利用されていたっぽいですね。
アクロポリスの反対側。まるで城壁ですな。日本にも「お城兼宗教施設」という場所はいくつもあります。
ディオニソス劇場。コロスのお芝居をしたり、演説をしたり。
ココナッツが水で冷やされて売っていました。
アテナの街中。私たちがそうであったように、ここを歩いている人たちが必ずしもギリシア人とは限りません。
ギリシア経済危機(公務員の数が多すぎて財政破綻)の頃だったので、物乞いさんがいました。
でも貧しさは感じませんでした。気候が温暖だったせいでしょう。
老人たちは昼間から白ワイン飲んでました。太陽がまぶしく、豊かだったなあ。
お金だけが人生じゃありません。
シャッターアートがたくさん。若者が夜に暴れているということですから、治安はあまりよくないんでしょう。
さあ、帰りましょう。