何年も一日一食で生きている男の実体験レポート

わたしは長い間、ずっと一日一食です。一日三食食べることをあたりまえだと思っている人にはビックリするような食生活だと思いますが、慣れてしまえば快適ですよ。健康上の問題はとくにありません。
このページでは長年の一日一食生活について語っています。実践するためのコツなどを学んでいただければさいわいです。
睡眠欲>食欲、が、朝食を抜くようになったきっかけ
もともと仕事に行く前、朝食を食べている時間があるなら、その分寝ていたいという「睡眠欲>食欲」だったことが、朝食を抜くようになったきっかけです。
朝食を抜くことは(寝ているので)まったく苦ではありませんでした。
昼食を抜くことになったきっかけは、昼食注文雑用をしたくなかったから

わたしが一日一食なのは、仕事のある平日だけです。仕事のない休日は一日二食食べています。一日一食生活ができるのは仕事のおかげです。はっきりいって仕事がないと一日一食はキビシイですね。その理由については後述します。
職場では12時から1時のあいだ、昼食休みの時間があります。そこで他のみんなは昼食を食べているのですが、わたしは昼食をとらずにひたすら昼寝しています。ここでも「睡眠欲>食欲」なのは健在です。しかしわたしが昼食を抜いているのは「睡眠欲>食欲」だけが原因ではありません。
ランチは課でまとめて注文しているのですが、わたしが課で最年少だった頃、このランチ注文グループに入ると、毎日昼食の注文をとり、集金して、各々にお釣りを渡さなければなりませんでした。その雑用をやりたくなかったので昼食グループに入らなかったのです。
自分がランチを食べなければ、ランチ注文グループに入らずにすみます。わたしはランチ注文雑用をしないかわりに昼食を抜くことにしました。よけいな雑用しないで寝ることにしたのです。
昼休みに眠ると頭が休まって午後からの仕事も調子よいことがわかり一日一食にすぐに慣れました。以前は睡魔と戦うという苦しみをよく味わっていたのですが、そういうこともなくなりました。
また昼食を食べないことでお金がたまりました。昼食は一食600円ぐらいしました。週に3000円、月に12000円。年間144000円はなかなか大きな出費です。
平日だけ一日一食なのは外圧による強制のため。

ではなぜ仕事のない休日は一日二食になってしまうのかというと、もちろん腹が減るからです。
一日一食の平日だって腹は減っているのですが、勤務中で食べたくても食べられないという状況が、食べたい思いを我慢させてくれます。いわば外圧による強制ですね。
人間の行動、意欲というものは自発的、内発的というよりは、外からの影響によるものなのです。わたしは高校三年生のとき、家にいるとどうしても勉強する気になれないので、塾の自習室に通いました。自習室にいけば周囲に誰か勉強している人がいて競争意識から勉強することができたからです。そのときに知りました。ああ、行動意欲って意外と内部からより外部からもらってくるものなんだなあ、って。
ところが休日に家にいるときには、外からのプレッシャーがないために、つい食事をしてしまいます。おいしいものを食べることはよろこびでもあります。暇つぶしでもあります。気分転換でもあります。なかなかこれを「やめる」というふうにはならないのです。
休日の一食というのは、生命維持に絶対に必要な一食ではありません。平日はなくても平気なのですから。食べなくてもいいのに食べてしまうというのは、一種の食事中毒に罹患しているといってもいいかもしれません。巷間いわれるような砂糖中毒、炭水化物中毒のような食べることによる脳内モルヒネの快楽を味わおうとしているだけなのかもしれません。
梅毒の自己治癒ができたのは、ファスティング(断食)のおかげ
現在、わたしは世界一のモテ男、ジャコモ・カサノヴァという男の書いた「回想録」を読んでいます。このカサノヴァ氏、モテるのはうらやましいかぎりなんですが、何度も何度も梅毒などの性病に罹患しています。
フランス革命ぐらいの時代のイタリア人です。まだペニシリンも発見されておらず、梅毒は治療できる病気ではありませんでした。
でもカサノバ。断食と水銀療法と瀉血で、何度も梅毒を治してしまいます。え、マジ。治るの?
水銀療法は「毒をもって毒を制す」という療法で理屈はいちおうわかるんですが、水俣病の原因でもありたいへん危険です。たいへんな苦しみで、下痢や嘔吐、涎があふれて、体液といっしょに病毒も排出してしまおうという療法でした。現代医療では水銀治療は完全に否定されています。
瀉血療法というのは血を抜く療法です。病気はドロドロによどんだ血が原因だとするもので、そのドロドロの血を抜けばそこに新しい血が流れて体調がよくなるという理屈はいちおうわかりますが、血を抜くことと血をサラサラにすることは別のことであり現代医療では完全否定されています。
カサノヴァが行ったことで、唯一、効果があるとされているのが断食、ファスティングです。人間が食べ物の消化にまわす酵素エネルギーは膨大であり、食べることをやめることで、消化にまわっていたエネルギーを病気の治療に回すことができるという理屈です。この理屈は現代医学でも肯定されているようです。
つまりカサノヴァが梅毒を自己治癒できたのはファスティング(断食)のおかげだと考えるしかないのです。瀉血や水銀のおかげではありえません。
朝食と昼食を抜けばプチ断食(半日断食)なんて余裕でできる
ところで一日一食にすれば、このファスティング(断食)を日常的に体験しているのと同じことです。これを半日断食とか、プチ断食とか言ったりします。
一日に十六時間以上空腹時間をもうけると効果があるといわれています。朝食と昼食を抜けば十六時間なんて余裕でクリアすることができます。
するとお通じもよくなり、肌ツヤもよく、体重も減ります。そしてマラソンを速く走ることができるようになりますよ(笑)。
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雑誌『ランナーズ』のライターが語るマラソンの新メソッド。ランニングフォームをつくるための脳内イメージ・言葉によって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。
(本文より)
【入力ワード】写真からランニングフォームを学ぼうとする人が多いので注意喚起したいと思います。写真からフォームを学ぶのはお勧めできません。写真というのは瞬間を切り取ったものなので、間違った解釈をする可能性があるからです。「振り上げた脚」(往路)なのか「戻ってきた脚」(復路)なのか、写真ではわかりません。大地を蹴ったように見えている脚が本当に大地を蹴っているのか、大地を蹴ったように見えているだけなのか、写真からはよくわからないからです。写真で振り上げた膝の高さを見て「ふむふむ、膝はここまで上げるのか」と思い込んでマネするのもよくありません。慣性の法則で結果として脚がそこまで上がっているだけで、実際のランナーの意識としてはそこまで上げようとしていないかもしれません。「結果としてのフォーム」と「ランナー本人の走るときのフォーム意識(入力ワード)」は、必ずしも同じではないのです。
【腹圧をかける走法】そもそも息をするのは、酸素を吸うためです。吐くことよりも、吸うことに意識をおくほうが自然な発想です。肺の中に残っている空気(残気量)は、どうせゼロにはできないのです。吐き切るという努力は、動かない壁を押すような無駄な努力です。そこに力を割くべきではありません。持ち上がらないバーベルを無理やり持ち上げようと喘ぐと、余計に息が苦しくなってしまいます。楽に息するのとは真逆のことです。それよりも思いっきり吸うことです。そのための走法が腹圧をかける走法です。肺を絞って痩せた人のように走るのではなく、腹はたるんたるんと力を抜いてだらしなく腹が太った人のように走ります。そもそも重力は下向きなのだから、横隔膜を下げることは理にかなったことです。それに対して、吐き切ることを意識すると、重力に逆らって横隔膜を持ち上げながら肺を絞らなければなりません。どちらが楽にできると思いますか?
【ストライド走法】ピッチ走法には大問題があります。実は、苦しくなった時、ピッチを維持する最も効果的な方法はストライドを狭めることです。高速ピッチを刻むというのは、時としてストライドを犠牲にして成立しているのです。
【踵落としを効果的に決める走法】私はカラテ素人ですが、サブスリーランナーとして、すくなくとも「踵落とし」を無力化する方法をすぐに思いつくことができます。答えはカンタン。攻撃側が踵を振り上げて止まったポイント(これを上死点といいます)に、自ら打撃ポイント(脳天など)を近づけていくことです。上死点では運動エネルギーがゼロになっているために、破壊力もゼロです。上死点から距離をとらないことで「踵落とし」というキックを無力化できます。
ストライドを稼ぎたいあまりに、未熟ランナーほど振り出した前足が最も伸びきったところで着地してしまうのです。つまり「膝が伸びきったまま」「踵から着地」してしまうのです。これは「踵落とし」の運動エネルギーがゼロになっている上死点で着地してしまっているのと同じことです。これでは速く走ることはできません。
言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化して速く走れるようになる新理論の書。言葉による走法革命。とくに走法が未熟な市民ランナーであればあるほど効果的です。本書はあなたのランニングを進化させ、市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」「かかと落としを効果的に決める走法」「ハサミは両方に開かれる走法」「腹圧をかける走法」
●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」
●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
●【肉体宣言】生きていることのよろこびは身体をつかうことにこそある。
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