茨城県ひたち海浜公園のネモフィラが凄いとよく聞くので、車中泊(一泊二日)でそれを見に行ってきました。
国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園は有料の施設です。駐車場代が500円、入場料がひとり700円かかりました。
海浜公園の徒歩圏内にショッピングモールがありますので「ネモフィラのついでに買い物」ではなく「買い物のついでにネモフィラ」と発想をコペルニクス的に転換すれば、駐車場代500円は省けます。
「ひたち海浜公園」は有料も納得のすばらしい公園でした。国営の実力発揮といったところです。贅に金をかけています。私営ではここまではできないと思います。
ネモフィラ
鳥取砂丘を思わせる広大な丘に一面のネモフィラが咲いていました。そばにいた人たちが口々に「想像以上だ」「こんなすごいお花畑は見たことがない」と感嘆していました。
チューリップ
「ひたち海浜公園」の本当のウリはチューリップなんじゃないかと思うほど見事でした。ネモフィラ以上に感動しました。チューリップにはこんなにたくさんの種類があるのかとびっくりするほどたくさん咲いていました。「チューリップの定義って何だろう?」と疑問に思ってしまうほどです。花よりむしろ葉っぱを見たほうが共通項が見つかります。
ネモフィラは単色ですが、チューリップは色が多彩なため、チューリップ畑に感動した人も多かったようです。みんな写真をバシャバシャ撮っていました。
外国人観光客が復活している?
「ひたち海浜公園」はじめ茨城県にはたくさんの中国人観光客がいました。茨城空港は中国、韓国便があるのでそこから来ているのかしら? 成田の国際便のフライト(入国)は一部解除されているようです。
外国人を受け入れたり、オリンピックをやろうとしたり、ぜんぜん「緊急事態」じゃないじゃん!
コロナウィルスなんて外国由来なんだから、日本人の行動をいくら抑制したって、外国からどんどん人を入れたら意味ないジャーン!
わたしはいつも思うのですが「大阪の病床はひっ迫しています」というなら、隣の奈良県や京都府に運べばいいんじゃない? 病人は県内で処理しなきゃいけない法律でもあるの??
茨城といえばヤンキー
この日は大洗にて車中泊です。車中泊において一番気を付けなければいけないのは、暴走族の集会場所のど真ん中で寝てしまうことです。
泊まろうと決めた場所は眼下に海を眺めるすばらしい場所でしたが、なにぶんヤンキーの夜間集会が恐い……。こういうときはタイヤ痕をよく見ましょう。タイヤ痕があったら、そこはやばい場所です。
いつもは人と離れた静かな場所にクルマを停めるのですが、さすがに今回は他の車泊の人のそばにクルマを停めました。車中泊賊をなめんなよワラア!
何ごともなく静かな夜でした。海鳴りが聞こえました。ひょうしぬけするほど……。
コロナウィルスで「4人以上で集会するな」と政府からお達しがあるので、さすがの茨城ヤンキーたちも大人しくしてくれたのかもしれません。んなわけないか。
昼間はブイブイ改造バイクで走っている子たちがたくさんいましたよ!
笠間つつじまつり
翌日、笠間市でつつじまつりをやっているというので、移動して見に行きました。500円ですが、JAFカードで400円になりました。こんなつつじの大集落は見たことがありません。山まるごとつつじの山でした。選択と集中でここまで「つつじ」に特化すれば、お金がとれる、というビジネスの見本のような「つつじ山」でした。
昨日のネモフィラ&チューリップに負けず劣らずの笠間の「つつじ」でした。
ふたたび「那珂湊おさなか市場」で安い魚を購入して帰宅。ホームにしている「沼津港」よりも「那珂湊」の方が魚の相場が安いと感じました。
GW前に一泊二日の車中泊の旅をしたのは、身体を旅に慣らすためでした。日焼け止めが必要だ、などシーズン情報を得ることができたので、次の遠征に活かそうと思います。