もしもあなたが真実を知りたかったら、真実とは自然のことだから、アウトドアは必須科目だというのが、本ブログの要諦です。
こんにちは、ハルト@sasurainorunnerです。
ここではアウトドア初心者のための自宅アウトドア、半アウトドア生活を提案しています。
【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(生涯総距離は地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。
山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。
その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。インドネシア。マレーシア。ニュージーランド。タイ。ベトナム。カンボジア。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の27ケ国。NYとハワイを別とする数え方なら100都市をこえています。
国内では車中泊の旅で日本一周しています。
登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。
自宅窓際族のすすめ
もしも命の何たるかを知りたかったら、自然の中から命は生まれて来たのだから、自然の中にかえるためにもアウトドアは必然だというのが本ブログの主張です。
しかし何事にも初心者がいます。
いきなり登山用テントを購入して、3000m級の北アルプスのテントサイトで泊まるというのは誰だって敷居が高いものです。
もしいきなりアウトドアが難しかったら、まずは自宅で窓際族になることをおすすめします。
自宅窓際族は、窓際に椅子を運んで窓から外を眺めます。リアルに外で暮らさなくてもいいのです。
ちょうど家飼いの猫がそうしているように、窓から外を眺めるだけです。
窓から空が眺められますか? 雲が風に流れるのか見えますか?
夕焼けに空が染まるのは見えますか? 遠くから届く宇宙の光は見えますか?
まずはこれで十分です。
部屋のエアコンのメリットを享受しつつ、視界は自然を眺める半アウトドア生活。
できれば椅子だけは固定のソファではなく、アウトドアチェアがいいでしょう。
最近のアウトドアチェアはすごく居心地のいい空間となっています。
ちょうど家飼いの猫がそうしているように、窓から外を眺めるだけです。
窓から空が眺められますか? 雲が風に流れるのか見えますか?
夕焼けに空が染まるのは見えますか? 遠くから届く宇宙の光は見えますか?
まずはこれで十分です。
もちろん折りたたんで移動できるのが最大のメリットです。
これを自宅窓際生活と私は呼んでいます。

自宅アウトドア生活は奥が深い
まずは雨戸、ガラス戸を開けて、網戸で過ごしましょう。
外の風の中で生きていきます。
食事も自宅のカセットコンロを利用しつつ、アウトドアのように窓際で食べます。
まさに半アウトドア生活です。
この生活の最大のメリットは網戸を活用できることです。
蚊さえいなくなれば、世界はどれだけ楽園に近づくことでしょうか。
その蚊をシャットアウトしつつ、アウトドアを楽しめるのが、自宅アウトドアの最大のメリットだといってもいいでしょう。
虫の声を聞きながらの夜、星降る夜、紳士が狼男に変わる夜。
窓際でヘッドライトで読書でもしてみましょうか。
蚊の季節でなければ、網戸を開けて。
波打ち際で過ごすように、部屋の中で過ごせますか。
ベランダアウトドア
自宅窓際族、自宅アウトドアに慣れたら、次のステップです。
次はベランダアウトドアを楽しみましょう。
難しいことはありません。アウトドアチェアをつかってベランダで過ごす。それだけです。
ベランダアウトドアでも、自宅アウトドアよりさらに一歩、本当のアウトドアに近づいたことになります。
できれば携帯コンロなど使って、ベランダで食事をしたり、ビールを飲んだりできたら、本格的なキャンパーまであと一歩です。
初心者はいきなりキャンプサイトで調理するのは難しいでしょう。しかしベランダアウトドアならメインの調理場はいつものシンクですから違和感なく調理できるでしょう。
水が足りなかったり、ゴミ捨て場が遠かったり、調味料が足りないこともありません。
外で食事をするという、いちばんおいしいところだけを味わいます。
車中泊。自宅テント(庭テント)
ベランダアウトドアの次はもうキャンプ生活でしょうか。
いいえ。初心者のためにはまだまだ研修オプションがありますよ。
車中泊がそのひとつです。
キャンプ場にテントを張るよりも、車中泊の方が敷居が低いはずです。


本格的に車中泊で連泊するためには、フラットで足が伸ばせる寝室が作れることが条件となりますが、テントを買うことも、張ることもなく、アウトドア宿泊ができるため、次のステップとしてご紹介します。
最後に自宅テント。これは究極の悪趣味かもしれません。
部屋の中にテントを張って、その中で寝るのです。もちろん窓は全開にして。
ここまで来るとたいぶキャンプ生活に近づいています。
しかしそれでも雨を避けられるなど、本当のアウトドアのハードさからは隔てられているのです。
この境地まで来ると、自然のハードな条件から隔てられていることが、逆に物足りなくなってくることでしょう。
そして自然の中に出ていきたくなるに違いありません。
過酷な自然のヒリヒリするような条件こそが、生きている実感をくれるのですから。
まとめ
エアコンのメリットも享受しながら、半アウトドア生活を送ろう。
守られた都市の生活では味わえない、生きている実感を得るために。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
アウトドア用品が欲しくなったら通販が安くて便利です。