蚊は人類最悪の天敵

感動・ライフ・お金・仕事
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アウトドアライフの天敵、蚊というやつは実に不思議な生き物だなあと思う。

藪の中に足を踏み入れると蚊に襲われる。

私がその藪に入ることを蚊が知るはずがないから決して待ち伏せしていたわけではない。

偶然の戦略である。

血を吸えたのは偶然たまたまである。

卵を産むためにメスは吸血が必要だと聞くが、そのような重大事を偶然たまたま通りすがった私の血を吸うことで済ませてしまうなんて、どうかしている。

積極性がないではないか。

そのような「偶然たまたまの戦略」をとる蚊が、どうしてこうも集団で人間に襲い掛かることができるのであろうか。

【この記事を書いている人】

瞑想ランニング(生涯総距離は地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのハルトと申します。

ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。

山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。

その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。インドネシア。マレーシア。ニュージーランド。タイ。ベトナム。カンボジア。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の27ケ国。NYとハワイを別とする数え方なら100都市をこえています。

国内では車中泊の旅で日本一周しています。

登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。

※この記事はアウトドアマンハルトの蚊に対する憎しみと驚異の念の集大成になります。

本稿の内容は以下のとおりです。

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アウトドアの楽園を地獄に変える吸血昆虫=蚊

車中泊が好きで、ときどき実践している。

つい先日、太平洋に突き出た岬の突端で車中泊をした。

夜は妖しい色の月と街じゃ見えない星空。灯台の灯が周囲を照らしている。たえまない波の音。

すばらしい夜だった。

ただし、あいつさえいなければ。

そう、蚊である。

すばらしい夜だったのに、蚊のせいで台なしになった。

車の中に蚊がいたのである。

そもそも岬の砂利の駐車場で周囲は蚊の住み家となるやぶはない。海からの風も強いので蚊なんかいないと思っていた。

ところがいるのだ。それも大群だ。

一匹の蚊を追い出すために車のドアを開けた。すると逆にそこから7匹もの蚊が車の中に侵入してきたのである。

狭いホンダダシャトルの中に7匹も蚊がいたら、パーティーナイトである。

私も妻は20か所以上も刺されていた。

血を吸うというよりは、いたずらに毒液だけを注入したような刺痕が残っている。

そこがすさまじく痒い。

掻いているうちに皮膚病患者のように肌が赤くなってしまった。

せめて一か所で大量吸血してくれれば蚊もここまで恨みを買うまいに。

蚊ほど憎らしい生き物は他にいません。

あいつらさえ絶滅してくれたら、どんなに世界は楽しくなることでしょう。

蚊を絶滅させろ!
人以外で、人を一番殺している動物は蚊なのだそうです。直接殺すのではなくて、病気を媒介してですが、人類の天敵であることに変わりはありません。遺伝子操作で繁殖能力のない蚊をつくり、激減させることが可能だそうです。可能なら、なぜ今すぐやらないのでしょうか?
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敵ながらあっぱれ。蚊はワンダーな生き物

どれだけ憎んでも、プーンと嫌な音を立てて、憎いあん畜生が襲来してきます。

空飛ぶ吸血針=蚊の野郎が!

蚊の野郎は一秒間に500~600回も透明な2枚の羽根を羽ばたかせているそうです。

あんな針みたいな体のどこにそんな機能とエネルギーがあるんだか。。。

小さいくせにドローンよりも遥かに高性能なワンダーなやつが、残念ながら人類の天敵なのです。

鳥が空を飛ぶのはまだ理解できます。鳥には骨という固い支柱があり、そこに筋肉が付着している。片方が縮めば片方は緩むという主動筋と対抗筋が相関関係で関節を動かして飛翔しているはずです。

しかしトンボならわかりますが、針金みたいな蚊の野郎に筋肉なんてあるのでしょうか。

調べたところ、蚊は飛翔筋という世の中で最もスピードの速い動作ができる筋肉を備えているそうです。

刺された痛みを麻酔しつつ血を凝結させない機能をもった吸血針だけでもワンダーなのに、さらに飛翔筋なんていうワンダーな筋肉までもっているのか蚊の野郎!!

心臓もあって血液もあるそうです。
人間と違って背脈管と呼ばれる管が心臓がわりで、血管はなく血リンパと呼ばれる体液が全体に染み渡るだけらしい。

人間のような内骨格がないかわりに外骨格ともっています。飛翔筋の片方は外骨格に付着しているわけですね。

蚊は小便もするという。

排泄機能ももっているのか。あんなハリガネみたいな機体のくせに。

敵ながらあっぱれである。蚊はワンダーな生き物だ。

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オフシーズンに蚊が出現する謎

先日、私は蚊にさされました。
し、四月なのに。。。畜生!

知ってのとおり蚊のハイシーズンは夏場です。真冬にはいませんよね?

私にとって蚊は、セミみたいなイメージでした。
セミが鳴くのは夏です。冬にはいませんよね?

蚊というのは基本的に夏の生き物のはずです。
だのに、なぜ? 4月だというのに、なぜもう蚊がいるのか。

どういうことなのか、調べてみました。

成虫になってからの蚊の寿命は40日ほどとされています。な、長い……。

あんなスジみたいなか細い生き物が、どうしてそんなに長く生きられるのでしょうか。

指先でプチっとしただけで死んでしまうような生き物が40日も生きるなんて!!

さらに奴らは越冬することもあるようなのです。越冬って。。。つばめかよ!

暖房器具の発達で人間の世界は真冬でも暖かい場所がありますので、そこに潜んで越冬するというのです。
このままでは年中蚊が出現することになってもおかしくありません。環境に適応し、奴らも進化しているのです。

そうした越冬蚊が春先に現れるようです。
また卵の状態で越冬した個体が春先になると2週間ほどで成虫となって出現することもあるようです。

夏場以外に現れる憎いあん畜生は、このような個体なんですね。

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人類の天敵との進化合戦

ドローンよりも高性能な静謐の吸血飛行針それが人類の天敵=蚊です。

ところであんなか細い生き物の立てる羽音が、どうして不快なまでにハッキリと聞こえるのか、不思議に思ったことはありませんか?

蚊の立場に立ってみれば、絶対に人間に気づかれない方がいいはずです。気づかれずにこっそりと血を吸って立ち去ることができれば、叩き潰されることもないわけですから。

進化論の原則から言えば、羽音の大きな蚊は叩き潰されて絶滅し、羽音のしない蚊が子孫を残すことにより、生き残っている蚊はすべて「羽音の小さな(人間に気づかれない)蚊」となっていても何ら不思議はありません。

しかしプーンと音を立てて奴らは近づいてきます。
まるで「これから血を吸います。気づいてください」と言わんばかりに。

考えてみれば不思議なことです。
疲れて爆睡している人が、蚊の羽音で目が覚めてしまうんですから、これはシャーロックホームズ級の謎なのではないでしょうか。

が、この不思議は逆の進化論を適用することによって解決することができそうです。

すなわち人間の耳が、人類の天敵が近くにいることを察知できるように進化した、と。

そうでなければ、あのような小さな虫の羽音が、あれほど耳障りに大きく聞こえるはずはありません。

いわばこれは人間と蚊の進化合戦です。
蚊の野郎にやられっぱなしではいられません。

しかしもうそろそろこの生存競争の進化合戦に最終決着をつけてもいい頃ではないでしょうか?

遺伝子工学など科学の鉄槌によって蚊を絶滅させることはできるのだといいます。

世界から吸血蚊を駆逐してくれることを私は心から望んでいます。

その時が来るまでは、蚊に刺されたらかゆみ止めを塗って、病原菌を媒介していないことを神に祈ることぐらいしかできないのですから。

車中泊で20か所以上も蚊に刺されたのだが、生きるために必要な吸血というよりは、いたずらに毒液を注入して思いのたけを晴らしたかのような刺し方である。

許せん! どうすれば復讐できるのか。

現代の技術で蚊を殺すためのおすすめグッズ5選を紹介しておきます。

蚊取り線香

蚊取り線香って本当は効かないんじゃないか、と思っている人はいませんか?
同じような疑問をいだき、実験している人がいます。

30秒ほどでマヒして蚊は飛べなくなりました。蚊取り線香は効くのです。殺虫剤成分が入っていますからね。

完全に殺せないようですが、飛べなければもはや恐れるに足りません。

私の実感でも、車中泊で殺しきれなかった蚊に業を煮やして蚊取り線香を焚くと、いつしかうるさい羽音が消えます。やはり蚊取り線香は効くのです。

問題は、煙いことと、におうことです。

人体への害はほとんどないとされていますが、煙を肺に吸い込むのですから体にいいわけがありません。

蚊取り線香は煙の中に殺虫成分が含まれていますから、風上の下部に置くのが鉄則です。煙は下から上に、風上から風下に流れるからです。

蚊を物理的に撃墜できないときの最後の手段として私は「蚊取り線香」を活用しています。

見失った山岳ゲリラを絨毯爆撃するような気持で「蚊取り線香」に火をつけます。

毒殺です! 凶器はと消える完全犯罪です!! 死体も残りません。

電撃ラケット

我が家では、蚊を発見したら、電撃ラケットで「蚊取りバドミントン大会」が開始されます。

電撃ラケットのメリットは空気を一切よごさないことです。

また蚊を撃墜したときにはゲームクリアしたような快哉があります。

血を吸った蚊を電撃すると、電気がバリバリと光ります。

神の雷撃を思い知れ! 吸血鬼め!!

飛んでいる蚊を撃墜するコツですが、蚊は左右に叩き潰すよりは、上下に叩き潰した方が殺しやすいそうです

空飛ぶ針は2枚の羽根を一秒間に500~600回も羽ばたかせて飛んでいるそうです。

電撃ラケットを使う時には下からふわっとキャッチするように使うと、よく殺せます。

しかし、敵もさる者。

蚊のやつは黒いところ暗いところを好んで休むためになかなか視認できません。

飛んでいる時が発見のチャンスですが、蚊細いやつなのですぐに視界から消えてしまいます。

蚊を視認できないと殺せないのが電撃ラケットの欠点です。

蚊がみつからず30分以上も経ち、すっかり目が覚めてしまうことがあります。

こちらの電撃ラケットの進化系として、吸引して電撃する「蚊取りスティック」という商品もあります。
私は以前、掃除機で蚊を吸い取っていたことがありました。たしかに広範囲に吸ってくれると、空飛ぶ吸血針の撃墜率は跳ね上がります。
掃除機と電撃ラケットのハイブリッドの「蚊取りスティック」は有効なアイディア商品ですね。
ちなみに蚊は掃除機に吸い込まれてしまうほどの飛翔力から扇風機(弱)を身体に直接吹きかけるだけで吹き飛ばされてしまうから刺されないと紹介しているサイトがありますが、ウソです。
人体は立体だからどうしたって陰(風の当たらない部分)ができます。そこを刺されますので気をつけてくださいね。

蚊帳

西郷隆盛も牢屋の中にせめて蚊帳を張らせてもらえたら、監禁生活もだいぶ楽になっただろうに。

「おいは監禁の刑でごわんど。蚊の刑ではありもはん」

と主張したかっただろうな。

最近ではテント型の蚊帳が売られています。

こちらに入れば、プーンと飛ぶ音は気になりますが、蚊にさされることはありません。

ときどき蚊が蚊帳の中に入ってきて耳元で羽音がするときがあります。

そういう場合も心配はいりません。

蚊帳が白いのには理由があります。黒い蚊を簡単に発見できるためです。

万が一中に入ってきても、居場所さえわかればこっちのものです。狭い蚊帳の中では逃げ場がありません。憎き天敵も、簡単に殺すことができます。

蚊帳というものは、すばらしい大発明です。これほど効果を発揮するものは他にありません。

テント型の蚊帳は、購入して本当によかったと思っています。

蚊取空清

蚊帳と同じく健康第一の人のために蚊取空清という製品があります。
蚊取り線香は強力ですが、目など粘膜がチクチクしたり、閉め切って使うと頭が重くなることがあります。
殺虫剤の煙ですから人体に限りなく無害とはいえ、いいわけがありません。
できれば空気を汚したくないですよね。
PM2.5対応のような高機能マスクなら別ですが、蚊取り線香の煙は通常の花粉症マスクでは防護できないそうです。
PM2.5対策といえば空気清浄機ですが、空気清浄機に蚊取りの機能を付加した「蚊取空清」という製品があります。
蚊が好む黒ボディとUVライトで蚊を呼び寄せて、空気清浄機の吸引によって吸い寄せられた蚊が、粘着式の「蚊取りシート」にくっつくという仕組みです。
一切、空気を汚さないのが最大のメリットですね。

車のウインドーネット(バグネット)

車中泊の必需品は車のウインドーネット(バグネット)です。

車内で蚊取り線香を焚く場合、窓を開けて換気しつつ使うといいでしょう。

また風通しをよくすることで夏の暑さを和らげてくれます。

外から見えなくなるのでシェードの効果もあります。

一石三鳥の車中泊の必需品です。

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まとめ(アウトドアが楽園であるために)

また耳元でぷーんと蚊が飛んで、安眠を覚まされました。
人類の天敵、蚊との安眠と死を賭けた戦いは続きます。

蚊はつくづくワンダーな生き物だと思います。

手のひらで叩き潰しても、何ら固い針のようなものはないのに、どうして人間の皮膚を貫いて血が吸えるんでしょうか。

アメリカのNASAは膨大な国家予算を使って宇宙探索に出かけているが、いっそ蚊を研究したらどうかと思います。

宇宙よりももっと人類の進歩発展に寄与するのではないかな。

この広い世界の中で、蚊が私の部屋を飛んでいるのは、奴の意志なのか。それとも風が運んだ偶然なのか?

もしも偶然に身を任せた生き方をしているとしたら、よくまあ今日まで生きのびたものだ。

それとも蚊の積極的な意志で私の部屋に介入してきたのか?

そうだとしても神秘の生き物である。

どうしてここに人間がいることがわかったのだ? 二酸化炭素や体温や常在菌の匂いで蚊は人間を把握しているというのが、ボールペンの先ほども脳みそのないやつが神の造形物に思えてくる。

宇宙の神秘をモスキートは体現しているのではないか。

本当に敵ながらあっぱれなやつだ。

畏敬しつつ、殺してやる。

そして万が一、刺されてしまったら、おとなしくこいつを塗りましょう(笑)。

ンギモヂイイイイィィ!!

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~~このサイトについて~~

比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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