このページでは平成が令和に変わる平成31年4月26日から令和元年5月6日にかけてのゴールデンウィークに桜前線を追いかけて東北地方桜旅を車中泊大遠征10泊11日した時の記録をまとめたものです。
(結論)「桜前線なんてものはテレビの中にしか存在しない」
みなさんもこの記事で同じ体感をしてもらえたらと思い、たくさんの桜写真をアップしています。また、車中泊の長期遠征というものがどういうものなのか。参考になればと思っています。
読んでいただきたいネタは、
・ゴールデンウィークの大渋滞に巻き込まれない方法
・上杉謙信の関東遠征に雑兵が従ったのは豪雪・避寒のため(新説)
・五能線ミステリー。お岩木山は二度あらわれる。
・三内丸山縄文遺跡は世界遺産間違いなし。
・玉川温泉はもっと世界的に有名な場所になることができる。
などでございます。
さあ、出発しましょう。忘れ物はありませんか?
桜を追いかけて車中泊大遠征10日目。令和元年5月5日(日)
今朝の朝食はまたしてもコンビニであった。
コンビニ評論家になれそうな勢いでコンビニ暮らしをしてきた。
毎朝太陽と一緒に5時起床なのでコンビニ以外に選択肢がないのです。
思えば老人のように9時に寝て5時に起きるという太陽とともに暮らす生活をしてきた。
このゴールデンウィーク、レシートでコーヒーが割引にならないのはセブンイレブンだけだった。
ファミマやローソンは前回のレシートでコーヒーが割引になるため、両方あればそちらに寄ることが多かった。
大内宿。結婚相手に求める条件とは?
さて今朝の朝散歩は大内宿である。
国選定重要伝統的建物群保存地区に指定されている。
江戸時代の街道の宿場の雰囲気がそのままのこっている。
このような場所はもはや日本中でも珍しいのではないか。
そのまま『ラストサムライ』のような映画が撮影されてもおかしくない雰囲気を現在も備えている。
メインストリートには売店が並んでいますが、いわゆる雰囲気を出している商店街ではなく、現在も実際の住居として活用されているそうです。
自宅の「のれん先」で商売をやっているわけです。
実は独身時代にイロハとふたりで大内宿には来たことがある。
サクランボ狩りと絡めた大内宿観光は都心から日帰りバスツアーの定番コースであり、私たちもバスでここに来たのだ。
あの頃は付き合い始めたばかりで、たわいもないことでよくケンカしたものだった。
ところが今は結婚し、ケンカもしなくなった。
映画『マイフェアレディー』のように結婚相手を自分好みに変えてみせようなどと思わないほうがいい。
そんな無駄な労力を費やすよりは、はじめから自分と相性の合う相手を探す努力に時間を費やすべきである。
人間、それほど変われるものではない。
現にイロハも私も、よくケンカした付き合い始めの頃とあまり変わっていない。
ケンカしなくなったのは、かつてケンカしたカンにさわる部分を「いつものあれか」とスルーできるようになったためである。
カンにさわる部分を流せるようになったからケンカしなくなっただけだ。
相手を変えようと思っていたら、いまでもケンカしているだろうと思う。
ケンカばかりだった付き合い始めの頃に来た大内宿であったが、ここがいい場所だってことだけは記憶に残っていたので今回再訪したのである。
イロハのおかげで今日もまた朝からいい散歩ができた。
※※桜前線を追いかけて! 車中泊GW東北地方大遠征の旅はこちらから※※