このページでは平成が令和に変わる平成31年4月26日から令和元年5月6日にかけてのゴールデンウィークに桜前線を追いかけて東北地方桜旅を車中泊大遠征10泊11日した時の記録をまとめたものです。
(結論)「桜前線なんてものはテレビの中にしか存在しない」
みなさんもこの記事で同じ体感をしてもらえたらと思い、たくさんの桜写真をアップしています。また、車中泊の長期遠征というものがどういうものなのか。参考になればと思っています。
読んでいただきたいネタは、
・ゴールデンウィークの大渋滞に巻き込まれない方法
・上杉謙信の関東遠征に雑兵が従ったのは豪雪・避寒のため(新説)
・五能線ミステリー。お岩木山は二度あらわれる。
・三内丸山縄文遺跡は世界遺産間違いなし。
・玉川温泉はもっと世界的に有名な場所になることができる。
などでございます。
さあ、出発しましょう。忘れ物はありませんか?
芦野公園。とうとう桜前線に追いついた
青森県立芦野公園。
日本の桜100選にも選ばれており、昨日も車内の全国テレビで見たばかりです。
ゴールデンウィークの各地の込み具合を中継した全国版で「桜祭り」真っ最中の込み具合だと放送されていました。
テレビで見たときは満開の桜で大混雑だったのですが、まだ6時すぎです。
ほとんど人はおらず、昼間は有料でも大混雑する駐車場に大雑把に車を止めます。
他に誰もいません。
早起きは三文の得とはよく言ったものです。
満開です。
旅の途中、これまでに桜は何百本と見てきました。
満開の桜もあり、散った桜もありました。
同じ地域でも咲いている桜と散っている桜があり、関東の「一斉に咲いて一斉に散る」イメージはいかにも地域限定の感受性なのだと知りました。
だから「桜前線においついたなあ」という実感はなかったのです。
しかし芦野公園でやっと桜前線に追いついたと実感できました。
ぽつぽつ咲いている桜はいくらでもありましたが、ついに全国レベルの桜祭りの会場です。
関東では半月前に終了している桜まつりが今花盛りです。満開です。
芦野公園の桜はまさに満開でした。
昨日テレビでやっていたのは、満開の桜のトンネルを電車が通る写真がインスタ映えするという内容でした。
これほど桜と電車が近いのは「全国でも珍しい」と撮り鉄さんが喋っていたのですが、しばらく待っていると電車の音がします。
ラッキーでした。タイミングよく電車が来てくれたのでほとんど待たずに桜トンネルを獲ることができました。駅舎には撮り鉄さんが沢山います。
撮り鉄の凄い格好ですな。
アッラーの神に祈りを捧げるポーズと同じです。
桜を追いかけて車中泊・東北大遠征の旅も、どうやら目的を達成することができたようです。
※※桜前線を追いかけて! 車中泊GW東北地方大遠征の旅はこちらから※※