このページでは平成が令和に変わる平成31年4月26日から令和元年5月6日にかけてのゴールデンウィークに桜前線を追いかけて東北地方桜旅を車中泊大遠征10泊11日した時の記録をまとめたものです。
(結論)「桜前線なんてものはテレビの中にしか存在しない」
みなさんもこの記事で同じ体感をしてもらえたらと思い、たくさんの桜写真をアップしています。また、車中泊の長期遠征というものがどういうものなのか。参考になればと思っています。
読んでいただきたいネタは、
・ゴールデンウィークの大渋滞に巻き込まれない方法
・上杉謙信の関東遠征に雑兵が従ったのは豪雪・避寒のため(新説)
・五能線ミステリー。お岩木山は二度あらわれる。
・三内丸山縄文遺跡は世界遺産間違いなし。
・玉川温泉はもっと世界的に有名な場所になることができる。
などでございます。
さあ、出発しましょう。忘れ物はありませんか?
鶴岡市加茂水族館。通称くらげ水族館
今回の目的地のひとつ。鶴岡市立加茂水族館に向かう。
この水族館はくらげに特化した展示でギネスブックにも登録されているそうだ。
なるほど展示はクラゲが素晴らしく非常に癒される。
私としてはギネスブックよりも、むしろ市立水族館がくらげに特化したことをほめたたえたい。
通常、市営の水族館で何かに特化することは難しい。
市民の中には必ず「おれの税金で何やってんだ? おれはマンボウが見たいのにクラゲばっかり展示しやがって」と苦情をいうやつが必ずいるからだ。
だから市営の水族館はあたりさわりのない平均の展示になってしまうものなのである。
それがどうでしょう。ここまでクラゲに特化したことは立派だ。英断だと思う。
俺の税金でクラゲなんか飼いやがって、という市民が必ずいるはずだ。
何かに特化するのは市営水族館では難しいはず。それをここまでやったのは立派だ。
クラゲの中にはネオンのように光るクラゲもいる。
しかし光っているのはライトに当たっている場所だけで影では光っていないから、おそらく発光クラゲではないのだろう。
自ら発光するのではなく、移動のために小さく運動している部分が光を通してプリズム効果で七色に見えているだけかもしれない。
それにしてもクラゲは美しい。飽きない。癒される。
行ってよかった水族館である。みなさんも一度、行ってみてください。
※※桜前線を追いかけて! 車中泊GW東北地方大遠征の旅はこちらから※※