『地球一周走り旅4』
地球一周走り旅はまだ続いています。
とりあえず現在住んでいる場所に敬意を表して、自宅から日本橋までの道程30.59kmも距離に含めることにしました。
自宅から日本国道路元標がある「お江戸日本橋」を経由して、東海道五十三次を、千年の都・京都に向かって東海道をひた走っているところです。
現在の距離は76マイル。総距離121.6km走ったことになる。
場所でいうと現在、小田原を越えて、箱根の手前あたりを走っています。
※※※YouTube動画はじめました※※※
書籍『市民ランナーという走り方(マラソンサブスリー・グランドスラム養成講座)』の内容をYouTubeにて公開しています。言葉のイメージ喚起力でランニングフォームを最適化して、同じ練習量でも速く走れるようになるランニング新メソッドについて解説しています。気に入っていただけましたら、チャンネル登録をお願いします。
バーチャル世界一周ランニングのメリットとデメリット
絶景! 絶景! って見えないけどな!!
この「地球一周走り旅」はバーチャルランニングであって、本当に地球一周(大回り)するわけではない。
あくまで総距離だけの地球一周であって、私が走るのは近所の公園やアスファルトである。
なのでリアル地球一周であれば左手に江の島。右手に富士山を見ながらの絶景コースを走っているはずであるが、私が走っているのは、ご近所の公園である。
海も見えなければ、富士山も見ることもできない。
残念なことであるが、しかたがない。
現実の地球一周とは違って、このバーチャルな挑戦なら毎日お風呂に入ることができるし、毎日ベッドで眠ることができる。
砂漠を走ることもないし、極寒の地やエクストリームな天候の下を走るわけでもない。
なによりお金がかからない。
デメリットを補ってあまりあるメリットがある。
その代わり得るものも小さい。新聞社が取材に来るようなこともない。
毎日、富士山。ミニチュア富士山を毎日登山することを決めた
近所の公園を走っていたら、小山があったので登ってみることにした。
すると何ということであろう。小山と思ったものは富士山であった。
富士は富士でも富士講の富士塚であった。いわゆるミニチュア富士だった。
山頂には碑があり、きっと霊峰富士の山頂で遥拝するのと同じ効果があるのであろう。
いわゆるあんちょこだね。
ミニお遍路というのもある。四国四十八か所から勧請した祠を一か所にまとめて、ぐるっと一周するとお遍路を結願したのと同じ効果があるとされているのだ。
金、時間がなくても誰でも回れる。
東武ワールドスクエアで世界一周したみたいなものである。
楽勝なのでこれからは地球一周ランニングコースにこの富士登山&遥拝を入れることにした。
私はこの地球一周走り旅にあたって、比叡山の千日回峰行を強く意識している。
禅ランニングなのだ。
せめてミニチュア富士山の山頂では、両手を合わせ、世界の幸福と平穏無事を祈ろう。
他はヘッドフォンで音楽聞きながらノリノリで走っても許してください。
富士講については、別のブログに詳しくまとめていますので、ご参照ください。
※市民ランナーのグランドスラム達成者・アリクラハルトの『脳ミソで脚力自慢に走り勝つ方法』については、プロフィールページをご確認ください。