どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?
ロードバイクは気持ちいいですよね。特にコンディションの良い時には最高です。
しかしランナー兼ロードバイク乗りのわたしから見ると、いい面ばかりではなく、悪い面も見えます。こういうのは両方やっていないとわからないことです。
このページではロードバイクとランニングの比較論をしています。
× × × × × ×

ロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。
※本書の内容
●通勤バイク四重苦とは?
●ママチャリ・ダンシング最強伝説
●スピードこそロードバイクのレーゾンデートル。通勤レースのすすめ
●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。体重ライディング理論。体重ペダリングのやり方
●アマチュアのロードバイク乗りの最高速度ってどれくらい?
●ロードバイクは屋外で保管できるのか?
●ロードバイクに名前をつける。
●アパートでローラー台トレーニングすることは可能か?
●ロードバイククラブの入り方。嫌われない新入部員の作法
●サブスリーランナーはロードバイクに乗っても速いのか?
●スピードスケートの選手がロードバイクをトレーニングに取り入れる理由
●デブでうんち(運動音痴)だからロードバイク乗りなのか?
●インポテンツになるという噂と対策
●スティーブ・ジョブズ「知の自転車」。論文の嘘を暴け
●旅サイクリングのやりかた
× × × × × ×
× × × × × ×

雑誌『ランナーズ』のライターが語るマラソンの新メソッド。ランニングフォームをつくるための脳内イメージ・言葉によって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。
(本文より)
【入力ワード】写真からランニングフォームを学ぼうとする人が多いので注意喚起したいと思います。写真からフォームを学ぶのはお勧めできません。写真というのは瞬間を切り取ったものなので、間違った解釈をする可能性があるからです。「振り上げた脚」(往路)なのか「戻ってきた脚」(復路)なのか、写真ではわかりません。大地を蹴ったように見えている脚が本当に大地を蹴っているのか、大地を蹴ったように見えているだけなのか、写真からはよくわからないからです。写真で振り上げた膝の高さを見て「ふむふむ、膝はここまで上げるのか」と思い込んでマネするのもよくありません。慣性の法則で結果として脚がそこまで上がっているだけで、実際のランナーの意識としてはそこまで上げようとしていないかもしれません。「結果としてのフォーム」と「ランナー本人の走るときのフォーム意識(入力ワード)」は、必ずしも同じではないのです。
【腹圧をかける走法】そもそも息をするのは、酸素を吸うためです。吐くことよりも、吸うことに意識をおくほうが自然な発想です。肺の中に残っている空気(残気量)は、どうせゼロにはできないのです。吐き切るという努力は、動かない壁を押すような無駄な努力です。そこに力を割くべきではありません。持ち上がらないバーベルを無理やり持ち上げようと喘ぐと、余計に息が苦しくなってしまいます。楽に息するのとは真逆のことです。それよりも思いっきり吸うことです。そのための走法が腹圧をかける走法です。肺を絞って痩せた人のように走るのではなく、腹はたるんたるんと力を抜いてだらしなく腹が太った人のように走ります。そもそも重力は下向きなのだから、横隔膜を下げることは理にかなったことです。それに対して、吐き切ることを意識すると、重力に逆らって横隔膜を持ち上げながら肺を絞らなければなりません。どちらが楽にできると思いますか?
【ストライド走法】ピッチ走法には大問題があります。実は、苦しくなった時、ピッチを維持する最も効果的な方法はストライドを狭めることです。高速ピッチを刻むというのは、時としてストライドを犠牲にして成立しているのです。
【踵落としを効果的に決める走法】私はカラテ素人ですが、サブスリーランナーとして、すくなくとも「踵落とし」を無力化する方法をすぐに思いつくことができます。答えはカンタン。攻撃側が踵を振り上げて止まったポイント(これを上死点といいます)に、自ら打撃ポイント(脳天など)を近づけていくことです。上死点では運動エネルギーがゼロになっているために、破壊力もゼロです。上死点から距離をとらないことで「踵落とし」というキックを無力化できます。
ストライドを稼ぎたいあまりに、未熟ランナーほど振り出した前足が最も伸びきったところで着地してしまうのです。つまり「膝が伸びきったまま」「踵から着地」してしまうのです。これは「踵落とし」の運動エネルギーがゼロになっている上死点で着地してしまっているのと同じことです。これでは速く走ることはできません。
言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化して速く走れるようになる新理論の書。言葉による走法革命。とくに走法が未熟な市民ランナーであればあるほど効果的です。本書はあなたのランニングを進化させ、市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」「かかと落としを効果的に決める走法」「ハサミは両方に開かれる走法」「腹圧をかける走法」
●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」
●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
●【肉体宣言】生きていることのよろこびは身体をつかうことにこそある。
× × × × × ×
長所・メリットと短所・デメリットは表裏一体
ちなみにメリットとデメリットは表裏一体です。ランニングとロードバイク、どちらかのメリット(長所)は他方のデメリット(短所)です。
ロードバイクのデメリットを語ることは、ランニングのメリットを語ることです。
逆も真なり、です。ご了承ください。
ロードバイクの短所・デメリット
交通事故・とにかく危険
わたしのロードバイククラブには、坂道をロードバイクで下っている時に溝にタイヤを取られて一回転して転倒し、頸椎を痛めて入院した人がいます。
また知り合いに河川敷を猛烈に飛ばしていたところポールにひっかかって落車し、半身不随になった人がいました。
わたし自身も人と接触したことがあります。示談になりましたが、大きな事故でした。
ロードバイクはとにかく危険です。危険度はランニングとは比較になりません。
車道を走るのが基本であるため、つねに死と隣り合わせだといっても過言ではありません。日本の道路は自転車通行のことをあまり考えていない設計であることが多いのです。
その点、ランニングは歩道を走れるので安全です。知り合いのランナーで交通事故で死んじゃった人がいましたけど、それは特殊な例でしょう。
走り出すまでの準備が面倒くさい
ランニングはすぐに始められます。普段からスポーティーな格好をしている人なら、靴を履けば自宅の玄関からすぐに走り始められます。
しかしロードバイクはそうはいきません。タイヤに空気をいれて空気圧を確認することからはじめ、もろもろ準備が必要です。室内保管しているロードバイクを外に出すのも一仕事ですし、また玄関を出てすぐに快適に走れるわけではありません。
見通しの悪い生活道路は、危険な場所です。
ランニングは場所を選ばないのに対して、ロードバイクは場所を選びます。なるべく信号のない道路、車の通らない道路を選んで走ります。そこまで移動しないと本格的に始められません。
気持ちよく汗を流せるようになるまでに、ある程度時間が必要になってきます。
思索・瞑想・妄想には向いていない
ランニングは危険が少なく、単調な運動なので、頭のスイッチをオフにすることが可能です。無我無心の境地に入りやすいのです。軽くジョギングすることで脳の緊張を解放することができます。
ロードバイクは同じく単調な運動ですが、車や路面状況など周囲に気を配らなければならないため、思索・瞑想・妄想には向いていません。無心になるというわけにはいきません。
だからロードバイクは陸上からの転向者よりも球技からの転向者のほうが上達するといわれています。風の影響をモロに受けやすいため、強風の時などは、前に進むため奮闘になりやすく、のんびり思索する雰囲気になりにくいです。むしろ「頑張るオレ」になりがちなのがロードバイクですね。
ロードバイクは集団競技。向いているのは陸上競技よりも集団球技からの転向組
自然にふれている度が低い。トレイルに入れない
どれほど自然豊かなところを走っているとしてもロードバイクはしょせんはアスファルト上を走っています。ほんとうに山の中(登山道)に入っていくことができるトレイルランニングにくらべると、自然にふれている度が低いといわざるをえません。
お金がかかる
ランニングシューズだけで始められるランニングにくらべると、ロードバイクはお金がかかります。
一番高いのはもちろんロードバイク本体ですが、その他にもビンディングシューズや、レーシングパンツ、ドリンクホルダー、給水ボトルなど買いだしたらキリがありません。
ランニングは安いジャージや作業服でも走れますが、ロードバイク乗りはサイクルウェアを着用した方がいいと思います。

バックポケットが便利だから……ではなくて、派手に目立ってクルマに存在に気づいてもらうためです。
車道を走るロードバイクは圧倒的な交通弱者です。車の流れに乗ることもできず、すみっこの方を抜かされるときにクルマに引っ掛けられないように天に祈ることしかできない無力な存在です。
できることはできるだけ目立ってクルマに気づいてもらう、よけてもらうことだけです。
活性酸素の害が大きい
ランニングとロードバイクの両方をやるとわかりますが、ロードバイクの方が肺を酷使します。
ランニングは体重を宙に浮かせるために膝など関節にかかる負担が大きく、肺が追い詰められるまで換気する瞬間はめったにありません。骨格筋が先に悲鳴をあげるためです。
それに対してロードバイクは、車体が体重処理をしてくれるために、骨格筋よりも肺が先に悲鳴をあげることがあります。ランニングよりもロードバイクのほうがハアハアと息が荒くなるということです。
これによって活性酸素の害を受けやすくなります。コエンザイムQ10など抗酸化サプリを摂取するなど、アフターケアの仕方がランニングとは異なります。
ロードバイク乗りが、クロストレーニングとしてマラソンを取り入れることのメリット・デメリット
ロードバイクの長所・メリット
ものすごい快感。スピード感
ロードバイクに乗れば、車にも負けないスピードが出せます。人類最速ウサイン・ボルトを自分の脚で抜くことができます。スピードを求めるならロードバイクです。
血の味がするほどペダルを回せば、耳元で風がゴウとうなり、世界が一変します。この快感はくせになります。このスピード感をランニングで味わうことはできません。
自転車(ロードバイク)『サイクルフルマラソン』夢のサブワンを狙え!
自転車(ロードバイク)『人類最速ウサイン・ボルトよりも速く』速く走るための唯一の方法
動かなくても勝手に進む。のんびりポタリング

ラチェット機構のおかげで、ロードバイクはペダルを回さなくても、惰性で勝手に進みます。つまりサイクリング中に楽ができるということです。
坂道などはほとんどアクションゲームをしているようなものです。ハンドリングに集中して坂を攻略するゲームとして楽しむことができます。
ランニングではこういうわけにはいきません。足をとめたら動きが止まってしまいます。
逆にいえばそれは停止しやすいということです。出会いがしらの事故に遭いやすいのはロードバイクです。
ロードバイクは知らない場所を旅することができる

ランニングの場合、機動力が小さく、どうしても自宅を中心に慣れ親しんだ近所ばかりを走ることになります。
それに対してロードバイクの機動力はけた違いであるため、ランニングではとても行けない遠方まで行くことができます。
知らない場所、知らない道を走ることは、喜びです。ロードバイクは知らない場所を旅することができるのです。

