自転車(ロードバイク)は、陸上選手よりも球技系の選手の方が上達することが多い。自分の領域(ゾーン)に行くことよりも常に周囲に気を配る

自転車・ロードバイク
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どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

ここでは自転車(ロードバイク)とランニングは両立できるのか、検証したいと思います。

過去に一度、検証をしています。

『ロードバイク(自転車)とランニングの両立は可能か? サブスリーランナーはロードレーサーに乗っても速いのか?』

というコラムです。

そのコラムの要旨は一言で言うとこういうことでした。

そのスポーツに最適の筋肉量や体重というものがある。上位レベルになればなるほど、その競技に適した筋肉の付き方をしているかどうかが問題となり、両立は難しくなる

マラソンもロードレーサーも世界一ということは無理だが、市民レベルで高い位置をキープすることは、心肺機能や毛細血管の発達など共通部分も多いから、可能だろう」

という内容でした。

いわば筋肉にスポットを当てた検証をしたわけですが、今回は、脳ミソの部分ではどうなのか? という内容です。

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自転車は他のスポーツからの転向者が多い

ロードバイクのマンガ『弱虫ペダル』で主人公・小野田坂道くんが、他のスポーツはダメだけれど、ロードバイクは速いというキャラクター設定になっているのは、漫画的な誇張はありすぎですが、決して嘘ではありません

鳴子章吉くんが、小野田くんをロードバイクの世界の誘う場面で「たいていのスポーツでは体重問題が大問題だけれど、ロードバイクは体重は車体が支えてくれるから問題にならない。ただ前に進む筋肉だけあればいい…(だからキミは向いている)」的なニュアンスの発言をするのですが、さらりと核心を突いた奥深いセリフだと思っています。さすが作者の渡辺航先生はよくわかっているなあ、という気がします。

自転車(ロードバイク)は転向者が多い競技です。最初にはじめた競技スポーツが自転車だという人は日本には少ない。これは競技自転車が高額でちょっとテニスを始めるのとは比較にならないお金がかかることと、何よりもあまりにも危険(場合によっては死ぬ)であることが、初心者の敷居を高くしていることが原因だと想像されます。

小野田くんの進学した総北高校には自転車競技部がありましたが、そもそも自転車競技部なんかないという学校も多いのではないでしょうか。もしも野球部がない学校だったら「まともな学校か?」と疑ってしまうほどですが、自転車競技部がなくても別にフツーの学校だと思ってしまいます。

そういう状況もあって、自転車はたいていが他の競技からの転向者です。新城幸也はハンドボールの選手でした。

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自転車にはどの競技からの転向者が向いているのか?

それではどの競技からの転向者がもっとも自転車の世界で成功するのでしょうか。

まず最初に思い浮かぶのは陸上選手ではないでしょうか。同じように脚を回転させる競技(ピストン運動に近い)ですから。

私もそう思っていました。

競輪選手が短距離走者なら、ツール・ド・フランスのようなロードレーサーは長距離走者です。ミスター競輪・中野浩一は短距離陸上走者からの転向です。だったらマラソン走者がロードレーサーに乗ったら成功するのでないか、と思っても不思議はありません。

しかし現実は、そんなに単純な話しではありませんでした。

私が自転車(ロードバイク)の師匠格の人に言われた忘れられない言葉があります。

ロードは陸上の人よりも、野球やバスケなど球技系の人の方が上達することが多い

よく観察された、重みのある一言だと思っています。

孤独なランナーたちは、熱中とか全力というものは個人的なものだと信じています。

本当の全力とは己のすべての力をつかって、自分の領域(ゾーン)に行くことだ。

人を待ったり、人に合わせたりするものではなく、他人を置き去りにするものだ。

本当の熱狂とは他者を無視するものだ。

孤独なランナーはそんな風に感じていますし、またそれが心地いいのです。

また時には無心になることもあります。走っている時には何も考えていません。禅の境地に似ているのが無心ランニングです。

ところが自転車(ロードバイク)は、無心でなんかいられません。

路面状況や、集団の動きや、ローテーションなどで、常に周囲に意識を配っていなくてはなりません。無心でいたりしたら、たちまち落車してしまうでしょう。

野球やサッカーのような球技も、仲間や敵の動きを見てやるものですから、そういう脳の働きが似ているから、陸上選手よりも球技系の選手の方が上達することが多いのだと思います。

無心や孤独を愛する長距離ランナーよりも、コミュニケーションをとって連携したり、みんなで楽しくチームとしての一体感を重視する球技系の選手の方がロードバイクには確かに向いていると言えるかもしれません。

孤独なランナーは、受験勉強とかゲームに熱中したり、プログラミングとか執筆のような個人的な作業に向いているタイプです。

しかし戦争にせよ、政治にせよ、会社同士の生存競争にせよ、人は一人では何もできないのですから、本当の意味で大きな仕事を成し遂げるのは、集団球技系の人たちなのかもしれません。そして自転車(ロードバイク)乗りも、意外なことに、こっちのタイプに含まれます。

個人競技に見えて、実はビックリするほど集団競技なのが、自転車(ロードバイク)です。孤独に見えて、実はそうではありません。

プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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