こちらのページでは上海の写真を公開しています。
目抜きの大通り。ゴミ箱がやたらと多いのが印象的でした。日本はオウム事件いらい、ゴミ箱が撤去されてしましました。「ゴミはお持ち帰りください」掃除する方は楽でしょうが、旅人にとっては東京よりも上海の方が過ごしやすい街ということになります。
幻想的な夜景。長崎の夜景がすばらしい、とかいう人は、ラスベガスとか上海を見てください。
外灘(バンド)から対岸。この川の名前は黄浦江(こうほこう)といいます。長江の支流であり、長江そのものではありません。
そういう意味で長江そのものを見たことは一度もありません。長江みてみたいなあ。
ヨーロッパとアジアを分けるボスポラス海峡の幅。瀬戸大橋。長江の河口幅。玄界灘。ドーバー海峡とくらべてみた
いまだに日本の方が中国よりも進んだ国だと思っている人がいます。中国の方がずっと進んでますよ! 行って見てください。
豆漿と肉まん。朝食の定番。
こうやって筆談で購入しました。修正が多いのは、同じメモを毎日使ったため。
「ちまき」です。豆腐など、日本食と思っているもので、実は中国由来のものがたくさんあります。
壁のフチが龍。メキシコのピラミッドを思い出しました。
同じ意匠(デコレーション)、考えることは中国も南米も変わりません。
アトリビュートとは絵画上のお約束・象徴。ドラゴン退治のミカエル。ゲオルギウス。トリスタン。ジークフリート
日本でいう絵馬のようなものだと思います。
爆笑! 絵馬を眺めるのが趣味。おかしな絵馬、他人の奇妙な願い
中国人の宗教分布。無宗教、道教、儒教、仏教、キリスト教、イスラム教
宗教施設。道教かと思ったのですが、仏像が安置されていたので仏教施設だと思います。
中国は共産党が独裁する国です。共産主義というのは「宗教はアヘンだ」として無宗教を国是としています。そのため2014の調査では、中国人の宗教分布は
1.無宗教(儒教、道教といった宗教かどうか微妙な世界を含む)約74%
2.仏教 約15%
3.キリスト教 約3%
4.イスラム教 1%未満
という結果でした。共産主義国になる以前はもっと仏教の割合が大きかったのだろうと思います。玄奘三蔵や、ダルマ大師や、鑑真の国ですからね。
中国といえばパンダ。上野動物園のパンダはレンタルで、繁殖に成功して子供がうまれても、その子は中国のものなのだそうです。つまり他国でパンダの繁殖は許さないぞ、と。
動物園にパンダが欲しかったら、中国にお金を払ってお願いしなければなりません。これをパンダ外交といいます。頭いいなあ。
ここらでちょっと喫茶店で休憩しましょう。
中国に旅行したことがある人は知っている「ペダル付き電動バイク」が日本で普及しないわけ
巨大なビルディング。日本のどのビルよりも高い。
中国旅は西欧人よりも日本人に有利。漢字がわかるという圧倒的なアドバンテージがある。
古い街なみのことを中国では老街といいます。老いた街ということでなんとなく意味がわかりますよね。
このように中国旅では、ヨーロッパ人やアメリカ人にくらべて、われわれ日本人には「漢字がわかる」という圧倒的なメリットがあります。
他の国だと英語ペラペラの西欧人のほうが有利な旅をしていますが、中国では日本人と西欧人の立場が逆転します。
西欧人は何が書いてあるのかさっぱりわかりませんが、私たちは字の意味が何となく分かります。Tourist Information という字よりも、旅客観光案内中心 という字のほうに目が向いてしまうのが日本人です。
これは中国人が日本に来た時も同じだろうと思います。南京や、北京から、東京に観光客が来たときに、同じ文化圏なんだということをつくづく中国の人も感じているに違いありません。
漢字のおかげです。