目次
みなさんには、あまり他の人にはない趣味がありますか?
私が熱中した海外放浪も、ランニングも、登山も、キャンプも、ロードバイクも、車中泊も、マイナーな趣味ではありますが、それなりの同好の士がいます。
そういう趣味の人、あまり聞いたことないなあ、という趣味ではありません。
そういう意味では、私には一つ、変わった趣味があります。
その趣味とは、神社仏閣に掲げられた絵馬の願いを読むことです。
このページでは、絵馬に願ったおかしな願い事をアップしていきます。
全力でツッコミを入れていきたいと思っています。
絵馬を眺めるのが趣味
私は絵馬を眺めるのが趣味です。あまりこういう趣味の人はいないと思います。
絵馬をかける人はいますが、他人の願いを眺めている人はあまり見ません。
すくなくとも私は他の人とバッティングしたことはありません。
みんな本殿に手を合わせて頭を下げて帰っていきます。
しかしたまには絵馬を見てみてください。
他人の勝手な願い、自分に都合のいい欲望を眺めることは、面白いだけでなく、感慨深いものがあります。
【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのサンダルマン・ハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。
初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。月間走行距離MAX600km。ランニング雑誌『ランナーズ』の元ライター。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。
また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。
そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべてのスピード狂。ロードバイクって凄いぜ!!
山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。
その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。
登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。
千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!
※この稿の内容は以下のとおりです。
絵馬を読む趣味。過去最高におかしかった絵馬
私には絵馬を読むという趣味があります。
ひとびとの欲、希望、夢、願いがむき出しで、読んでいてこれほど面白いものはあまりありません。
私のこの「絵馬を読む趣味」はもう10年以上続いています。
その当時は、こうしたブログなどやっておらず、写真に撮って残そうという習慣もありませんでした。
今考えれば惜しいことをしました。
写真はありませんが、これまでに最高に笑ったIPPONは、
大仏で有名な寺院の絵馬でした。
子ども(女の子)のたどたどしい文字で「だいぶつがうごきますように」と書いてあったのです。
いや、そりゃあ無理だ!!
神様も子供にこんな願い事をされたら困っただろうな。
大仏は動きません(キッパリ)。
しかし大人たちがみんな「自分の欲」を叶えてくださいと絵馬に願いを書いている中で、子どもがほとんど自分とは関係のない「大仏よ、動いてくれ」という「見たいだけ」のことを書いたことに、性善説を感じるのは私だけでしょうか。
大仏が動いてほしかった少女も、大人になると「××君と結婚できますように」みたいな願いになっちゃうんだよな。残念だ。
私は数多くの絵馬を見てきましたが「世界征服」的な願いを書いている人はほとんどいません。
子どもの夢は子供の夢。大人の夢は大人の夢です。
神さまも困ったこんなお願い(読めない)
一切、読めません(笑)。
神さまも、困っただろうな(笑)。
神さまも困ったこんなお願い(ムリ!)
なんでティラノサウルスになりたい?
スーパーヒーローになりたい系の子供の願いは不滅ですね。
ハーレム王におれはなる!!(ルフィー調で)
これを見てバカにする人も多いと思いますが、私は違います。
ここまではっきりと自分の夢・欲を表現できるなんてすごいことだと思います。
人間、いつのまにか自分の夢を口に出せなくなります。
世間の同調圧力が、骨の髄まで「みんなと同じ人間」になることを強いてくるのでしょう。
たとえば「将来は画家になりたい」といったまともな夢ですら、やがて多くの人は口にすることができなくなります。恥ずかしいとか、かないっこないとか、親に怒られるとか。
夢を口にできないどころか、やがて夢を諦めてしまいます。
夢を諦めただけでなく、その夢がなんだったのかさえ、やがては忘れ果ててしまいます。
そんな世界で「ハーレム王」を目指す男に、私は心から「頑張れよ」といいたいのです。
ここだけの話し、オレもなりてえよ、ハーレム王に(笑)。
絵馬に見る人生
たぶん初産ではなく、初産の時には痔でたいへんだったんだろうなあ、と妄想をたくましくしてしまいます。
きっと神様も願いをかなえてくれたことでしょう。
××はレベルが上がった(まとめ)
みなさんもとっても面白いので、神社仏閣を訪れることがあったら、絵馬を読んでみてください。
人の欲望は果てしないことがわかります。
芸能人のコンサートに行けますように、という願いの絵馬もよくあります。絵馬に書くようなことでしょうか。よくよく他人に依存した人生を送る人がいるものだ、と感心してしまいます。
他人が読んでも一切通じない願いを書いている人も結構います。私が読んでも何の願いだかさっぱりわからないのです。
今後も、随時アップして行く予定です。
ページの充実に、ご期待ください。