バーチャルランニング『地球一周走り旅』990km。古戦場・防府読売マラソン
※※※YouTube動画はじめました※※※
書籍『市民ランナーという走り方(マラソンサブスリー・グランドスラム養成講座)』の内容をYouTubeにて公開しています。言葉のイメージ喚起力でランニングフォームを最適化して、同じ練習量でも速く走れるようになるランニング新メソッドについて解説しています。気に入っていただけましたら、チャンネル登録をお願いします。
バーチャルランニング走行距離と現在地(You are here)
619マイル。990kmです。
日本橋からスタートして、990kmだと、山口県防府市を快走中です。
毎年通った防府市。防府読売マラソン
私にとって防府市はなじみの町です。
アスリート系市民ランナーとして、サブスリーを目標に走り続ける中で、受験生のように毎年一本だけ勝負レースを決めて、そのレースに向けて調整をしてきました。
その勝負レースとは私にとっては『防府読売マラソン』でした。
陸連公認のエリートレースで、コースがフラットなのが特徴です。
防府には何年も通い詰めました。
そんな遠い所のマラソン大会になんで毎年出場したのかですって?
私は秒単位でタイムを削っていたので、一秒でも速く走れる大会に出る覚悟でした。
私にとってそれは防府読売マラソンでした。
徳山市や防府市や山口市のビジネスホテルには何度も宿泊しています。
防府のショッピングモールや、ラーメン屋も、なつかしいなあ。
前日の早朝から新幹線に乗って、東京から徳山まで4時間以上も乗りました。
徳山からは普通電車で防府まで。5時間かかります。
住んでいる家から東京駅まで1時間以上かかりますので、トータルでは6時間半かかりました。
飛行機よりも新幹線。新幹線はこの世でもっとも快適な乗り物
自宅から防府まで6時間半。
遠かったけれど、一度も飛行機はつかいませんでした。
ボストンマラソンへ出場した際、飛行機を使って体調を崩したことがあるからです。
ジェットエンジンの音がいちばんうるさい座席だったのですが、あまりの轟音に耳がおかしくなり、耳から体調を崩しました。
ボストン(ニューヨーク経由です)と、防府ではフライト時間が違いますが、それでも用心しました。
年に一度の勝負レースで、前日に体調を崩すわけにはいきません。
一年間の努力が水の泡です。
また「予約が面倒くさい」ということもありました。
私は放浪の旅人として「予約なし」は主義のようになっています。
いちいち予約なんていたら、さすらいの旅人はやっていられません。
飛行機は予約がないと乗れません。
それに対して新幹線は来た列車にいつでも乗れるのが最大のメリット。
東京駅は始発なので必ず自由席に座れます。座れなければ次の列車に乗ればいいのです。次の列車はスタンバイしているか、待っても10分と待ちません。
品川から乗る人をいつも気の毒に思います。おれだったら東京駅から自由席で乗るけどなあ、と。
私の走友で旅上手な人がいます。ワールドマラソンメジャーズを完走した人なのですが、
「新幹線はこの世でもっとも快適な乗り物」
だと主張していました。
そういう目線で見ると、なるほどそのとおりだよなあ、と思います。
車は左右どちらに曲がるかわからず不快です。飛行機は座席は狭いしジェットの轟音が不快です。
新幹線は座席がひろいし、高架線なので景色もよく、振動も一定で眠れるし、駅弁はうまいし、ワゴンサービスまで来るし、これほど快適な乗り物は他にないのではないでしょうか。
防府読売マラソン。昼スタートの大会は昼飯をどうするか悩む
「つくばマラソン」など一般の大会は午前中にスタートすることが多いのですが、防府マラソンはエリートレースらしく昼間にスタートする大会です。福岡国際マラソンやびわ湖毎日マラソンなどと同じですね。テレビ中継が入るのです。
「つくばマラソン」などと違って悩むのは、昼飯をどうするか。
12時スタートのマラソン大会なんてエリート大会以外では経験しないことですから。午前中にスタートするマラソンは朝食を食べるだけなので何の悩みもないのですが、12時スタートだとサブスリーランナーでも3時頃まで走ることになります。
何か食べた方がいいのですが、あまり食べると朝食と昼食と二食分が体内に残って体が重くなって軽やかに走れません。
昼飯をどうするか、非常に悩むところです。
私はパンをこまめにレース直前まで食べていました。
防府市にはまた行きたいです。
レース直後に新幹線で東京まで帰れないこともないのですが、ゴールしたら倒れこむぐらいの気持ちで走っていたので、私は必ず連泊していました。
翌日、防府国分寺や秋吉台、秋芳洞を観光して帰ったこともありました。
防府市のみなさん、あたたかい応援ありがとうございました。
バーチャルランニング『地球一周走り旅』の気分の出し方
地球一周仮想ランニングでは、なるべく現地にいるような雰囲気を味わおうと努力しています。
グーグルのペグマンでストリートビューを見たりして「今はここを走っているのか」と楽しんでいます。
実際にはいつも同じご近所を走っているだけですから、イマジネーションがひじょうに大事です。
脳内で「ここではないどこか」をイメージしながら走ります。
そんな中でご当地グルメを食べるのは鉄板です。その地を走っているという気分にいちばんしてくれるのは、ご当地名物に他なりません。
今はアマゾンで何でも注文できるからありがたいですよね。
現地を本当に走っていたら飲食していたであろうはずのご当地名物をネット注文して味わっています。
それでなくては「走り旅」の甲斐がありません。
これからはもっともっと「物は通販で買う」時代になっていくんだろうなあ、と思っています。
山口県の走り方
山口県といえば「ふく」(フグ)ですね!
下関駅消失事件なんていうのも経験しています。
アマゾンプライム会員に登録するとアマゾン通販の送料が無料になりますよ。
✖✖はレベルが上がった(まとめ)
古戦場・防府読売マラソンの防府市まで走りとおしました。バーチャルだけど。
いよいよ関門海峡から九州へと向かいます。
※雑誌『ランナーズ』の執筆者にして市民ランナーのグランドスラム達成者・アリクラハルトの書籍『市民ランナーという走り方(グランドスラム養成講座)』発売中です。
プロフィールページ等をご確認ください。
https://arikura.com/nike/
https://arikura.com/shower-running/
ランニングシューズはAmazonでお探しください
※ランニング雑誌『ランナーズ』元執筆者が贈る『市民ランナーという走り方(グランドスラム養成講座)』についての詳細はプロフィールページをご確認ください。
◎サブスリー養成講座の核心部分
https://arikura.com/how-difficult/
https://arikura.com/grand-slam/
https://arikura.com/how-to-sub3-sole-jet/
https://arikura.com/balance-scale-running/