マラソンはダイエット・ゲーム

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どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

水戸黄門漫遊マラソンで韓国人ランナーに話しかけられちゃったシリーズ第二弾です。

第一弾『マラソンは何歳から始めても10年はタイムが縮む』は、こちらをご覧ください。

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伝えられる側から、伝える側に

レース前の集中すべき時間を、なぜか韓国人ランナーに懐かれて、ずっと喋っているうちに「まあ、いいか」と思い始めた。

韓国人ランナーが感心してくれた「何歳から始めても10年はタイムが縮む」の10年をもう自分はとっくに過ぎてしまった。いまさらもう自己ベストは出せないだろう。

所詮、優勝したり世界記録で走れたりするわけじゃないんだ。あるのは自己満足、それだけだ。何分で走ったって世界が変わるわけじゃない。変えられるのは心の中だけだ

むしろこうしてマラソンブログを書き綴っている以上、自分よりも未熟なランナーが感心しながらマラソン談義を聞いてくれるのはむしろ望むべきことなのではないか、と。

そろそろ僕も伝えられる側から、伝える側になるべき時なのかもしれない。

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体重計=走力計

「去年のマラソンでは足裏にマメができちゃって、痛くて走れなかったです」

韓国人ランナーはそう言った。

ああ、そうか、と僕は思った。そういえば走り込んでいないと足裏に水ぶくれ(マメ)ができるんだったな、と。昔の自分もそうだった。忘れていた。

マラソン練習における走り込みの効果はたくさんある。

もちろん走ることに慣れるということが大きい。慣れるということは熟達するということである。走るという行為に慣れて、筋力、耐久力もつく。血行が促進されて毛細血管が発達し、心肺機能が向上し、持久力がつく。

なによりも走り込むことで体重が減る。体重を減らすことはマラソンでは決定的な効果をもたらす。

月400km走ったら、あと100km走り込むよりも、あと1kg体重を減らした方が、絶対にタイムが縮む。間違いない。マラソンゲームはダイエットゲームである。

僕なんか体重計のことを走力計と呼んでいたほどである。

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足裏の弱い皮膚をタコにしてからレースにのぞむ

それだけではない「走り込みの盲点の効果」を、韓国人ランナーと喋っていて僕は思いだした。

そうだった。走り込んでいない人の足裏は柔らかいのだ。42.195kmも走ると靴擦れするし、足裏にマメができて痛くて走れなくなってしまう。僕らシリアス市民ランナーの足裏が硬いのは皮膚が慢性的に刺激を受けて角質層が厚くなっているからだ。タコができているからなのである。

みんなが痛くて悲鳴を上げる台湾式足裏マッサージを僕が平気だったのは走り込んで足裏がタコになっていたからだ。

これは走り込みの盲点の効果だなあと思った。

レース前には走り込むことによって体重を減らし、走ることに慣れなくてはならないが、もうひとつ、やらなければならないことがあった。

皮膚のよじれや水ぶくれ、マメになりやすい足裏の箇所を、走り込むことによってタコにしておかなければならない。とくに痛めやすいのは拇子球の周りである。走り込んでタコをつくっておこう。

レース前にはマメができそうな場所にワセリンをベタベタに塗りたくっておく。万が一、皮膚がよっちゃったり、水ぶくれができたりしては、痛くてもう走れない。走れても、気持ちよくない。楽しくない。マラソンは苦行、修業じゃない。あくまでも遊びだ。

痛いのを我慢して走るのは快楽でない。気持ちいい範囲で走るのがマラソンだ。だからこんなに人気があるのだ。

わざわざお金を払って参加するレース(お祭りみたいだよね)を最大限に楽しみたいなら、やはりレース前に走り込んでおくべきだ。足裏の弱い皮膚はタコにしてから本番レースにのぞみたい。

遊びだからこそ真剣にやろう。ガチンコで取り組まないとマラソンは面白くない。

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伝えるつもりが、伝えられていた

マラソン大会のスタート前に韓国人ランナーが話しかけてきてくれたことで「何歳から始めてもタイムは10年は伸びること」や「走り込んで足裏の皮膚をタコにしてからレースにのぞむ」ことを思いだした。

これでは伝えるつもりが、伝えられたようなものである。

思いだすということは、その時点まで忘れていたということだ。自分のものではなかった知見を、話し相手が引き出してくれたとも言える。

「子供の知恵は欲望を隠せないこと」だという。「欲求を素直に表現するから」人生がうまくいくという。異国で生きていくには、あの人懐こい韓国人ランナーのような素直さがとても大切な資質なのだろう。話してみたい人に話しかけることがどれほど難しいことか。「話しかけにくい」とよく言われる僕に、韓国人ランナーは気さくに話しかけてきてくれた。

生徒に教わることのない教師はニセモノだ。謙虚に相手の話を聞けば、誰からでも学べる。

僕はどこかで生き方を間違えてしまったのかもしれない。

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プロフィール


温人ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のある物書き。サブスリーランナー。グランドスラム達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。台湾・玉山。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。西天取経の旅人

このサイトについて

はたして放浪のバックパッカーは社会復帰できるのか!? 自由と社会との折り合いを模索するブログです。

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