どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?
ランナーのみなさんは、鳥になりたいと思うことはありませんか? 速く走りたいと思うあまり、チーターやインパラになりたいと思う人はいると思います。「動きづくり」と称して、四足歩行の動物の動きを研究している人がいますからね。それが高じて、私は鳥になりたいと思う時があります。
鳥は鳥でも、トンビになりたいのです。トンビは英語でBlack KIteといいます。ブラックカイト。黒い凧です。よくできた名前です。たしかにトンビの飛翔する姿はまるで風に浮かぶ凧のようです。
※雑誌『ランナーズ』のライターにして、市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者の筆者が走魂を込めた書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。
言葉の力で速く走れるようになる、というのが本書の特徴です。走っている時の入力ワードを変えるだけで速く走れるようになります。言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。踵着地とフォアフット着地、ピッチ走法とストライド走法、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
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※※※YouTube動画はじめました※※※
書籍『市民ランナーという走り方(マラソンサブスリー・グランドスラム養成講座)』の内容をYouTubeにて公開しています。言葉のイメージ喚起力でランニングフォームを最適化して、同じ練習量でも速く走れるようになるランニング新メソッドについて解説しています。
『マラソンの走り方・サブスリー養成講座』
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走ることと歩くことの違い
歩くことと、走ることは何が違うか知っていますか?
歩くことは必ず足底の一部が大地に接しているのですが、走るときには両足共に大地から離れている瞬間が必ずあります。
一瞬、宙に浮いているのです。浮いている時間が長いほどいいランナーということになります。
つまり、毎日一生懸命走ることの技術を磨いているその究極の姿は「飛ぶこと」だと言っても過言ではありません。
実際、長野あたりの方言では「走ること」を「とぶ」というそうです。「とんでくで」というのは「走っていく」という意味です。空を飛んでいくわけではありません。
ナチュラルボーンフライヤーの鳥族には、わたしたちランナーは永久にかなわないのです。
あらゆるランナーよりも、鳥の方がすぐれているといえるのではありませんか。
もしランニングの快楽が浮遊感を楽しむことであるとすれば、トンビほど浮遊感を楽しんでいる生き物を他に知りません。
ヒバリのようにピーチクパーチク忙しく、せわしなく飛ぶのではなく、トンビのように鷹揚に飛びたい。
トンビには、あきらかに遊んでいるな、飛ぶこと自体を楽しんでいるな、と思う時があります。
しかしカラスに苛められているトンビは本当に何とかならないのでしょうか。カラスは、モビング(擬攻撃)といって、本当に襲って(殺して食う)わけではありませんが、アタックするような姿を見せます。トンビの方が体が大きく、しかも猛禽類の端くれだというのに。。。なんでカラスなんかにやられっぱなしなんだ。トンビよ。
トンビはスカベンジャー(死体食)で、空中戦をやらないので、心まで激しさを失くしているのかもしれません。だからカラスに反撃しようとしないのかも。しかし一対一でもカラスに負けているトンビを何度も見たことがあります。
トンビよ、頑張れ。せめてカラスを追い払える力が証明されれば、カラス駆除生物として、今以上に人間に愛されるようになるぞ。
トンビよ。わたしはおまえになりたい。
※雑誌『ランナーズ』のライターにして、市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者の筆者が走魂を込めた書籍『市民ランナーという走り方』(サブスリー・グランドスラム養成講座)。Amazon電子書籍版、ペーパーバック版(紙書籍)発売中。
言葉の力で速く走れるようになる、というのが本書の特徴です。走っている時の入力ワードを変えるだけで速く走れるようになります。言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。踵着地とフォアフット着地、ピッチ走法とストライド走法、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
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