動的バランス走法。サブスリーフォーム

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波間に浮かぶボトルの手紙を、インターネットの海に流しました。

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受け取ってくれて、ありがとう。

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どうもハルトです。みなさん、今日も元気に走っていますか?

今日は「LSDでサブスリーフォームをつくるなんて無理」というお話です。

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バランスには静的バランスと動的バランスがある

動的バランスをご存知でしょうか。バランスには静的バランスと動的バランスというものがあります。

自転車は止まると倒れてしまいますよね? 動いていてはじめてバランスが保てる状態のことを動的バランス(が保たれている)といいます。

スピードがゼロになったら倒れてしまうような角度を維持してランナーは走るものです。

全身を倒れる一本の棒のようにイメージして、斜め前方に傾けたときコケそうになるのを足を次々に送ることで維持している状態。その状態のことを客観的に人は「走っている」といいます。

ホノルルマラソンのあの男。ランニングのお手本のような完璧なイラスト」の稿でも書いた「倒れる一本の棒」状態のことです。

この「倒れる一本の棒」は秀逸な表現で、ぜひ自分が走る時にもイメージして走っていただきたいと思います。鈍足ランナーのランニング概念を劇的に変えてくれます。それほど素晴らしい入力ワードであるため、ランニングの教本ではいろいろなところで目にします。はじめて言い出したのは誰でしょうか。防府マラソンでご挨拶させていただいた田中宏暁先生ではないかと私は思っていますが。

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感覚的なものは、説明できない

長嶋茂雄が自分の天才的なプレーを他者にうまく説明できないように、アスリートは他者に自分のテクニックを説明することが苦手な人が多いように思います。

アスリートは非言語の世界に生きていることが多いのです。それゆえにプロのスポーツ選手はしばしば芸術家に譬えられます。

「コツは?」と聞かれて「カンです」「感覚的なものです」と答えるアスリートがどれほど多いか。

「どうやってそんなに多くの脚を同時に動かしているのか?」ムカデに聞いたら前に進めなくなってしまったエピソードを思いだします。感覚的なもので、総体的なものを、ひとつひとつ部分に分解して解析することは、必ずしもふさわしい説明とはなりません。

言語化するというのはひとつの才能です。本稿もそこに存在価値があると思っているのです。

コケそうになるのを足を次々に送ることで維持している状態。その時のバランスはそのスピードで前に進んでこそ維持できるもので、決してスロージョギングのときと同じバランスではありません。スピードが先、バランスは後からついてくるものです。

体ごと体重を前に投げ出して普通だったら倒れるものを、足を送ることでギリギリのバランスで支えているのです。

そのスピードにふさわしいバランス、動きながらでしか維持できないバランスというものがあり、それを支える筋力というものがあります。

前に進んでいないとフォームを維持できない動的バランス走法。これを「サブスリーフォーム」と命名したいと思います。

本ブログ『サブスリー養成講座』においてたびたび出てくるワードになると思います。ご記憶ください。

それはLSDでは養成できません

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スピード練習しなければ、スピードにふさわしいフォームは身につかない

私は雑誌『ランナーズ』でマラソン2時間30分切りという女子で言えばオリンピック・クラスの実力を持つ市民ランナーを取材していたことがありますが、ときどき彼らはこういいます。「スピード練習は一切やりません」と。

この言葉を真に受けてはいけません。じゃあ、どのぐらいのスピードで練習しているのかと詳しく聞いてみると「キロ3分30秒で5本」とか平気で言いますから。彼らはキロ3分切るぐらい出さないとスピードじゃないと本気で思っているのです。

市民ランナーの憧れ・サブスリーはキロ4分15秒ペースで達成できます。彼らがどれほどスピード練習しているか、わかりますよね。

東大生が「受験勉強なんてろくにやっていません」というようなものです。彼らは一日9時間ぐらい勉強しないと勉強したうちに入らないという世界で生きているので、一日5時間勉強したぐらいでは「勉強している」うちに入らないのです。

成功した実業家が「努力なんて一切していません」というようなものです。相手の言葉を真に受けてはいけません。彼らは努力を努力と思っていないだけで、一般的な基準から言えば死ぬほど努力していたりします。

スピード練習しなければ、スピードにふさわしいフォームは身につきません。なぜならスピードを出さなければ、スピードフォームにならないからです。

静的バランスで早く走れる人は誰もいません。LSDにはLSDのバランスがあり、それはレースのフォームとは違うものです。

だから『ハーフマラソンで調整』『レースが練習』という実戦練習法があるのです。

川内優輝選手のトレーニング法として有名になりましたが、決して彼の発明ではありません。昔から行われていたことです。

同様に、練習用シューズは「退役した本番用シューズ」でやるべきだというのも、本番のスピードを意識してのことです。厚底シューズで、薄底と同じスピードを出すことはできません。バランスが微妙に違いますからね。

本番さながらの練習をすることが、本番で成功するためには重要なことなのです。

プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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