もうハワイは安月給の日本人が行く場所ではない
ハワイのオアフ島のコオリナリゾートという高級ホテル街で過ごしてきました。
ひさしぶりのアメリカです。
アメリカのインフレによる物価高と、円安で、ものすごく高い旅になりました。
30分ぐらいのタクシー料金がチップ込みで18,000円もしましたし、ちょっとした量のマグロの漬け(ポケ、ポキ)が5千円ぐらいしました。た、高い……。
先日、YouTubeでアメリカの白人のホームレスのニュースを見たのですが、そのホームレスの月給はなんと60万円だそうです。でも賃貸住宅費が40万円もするからホームレスなんだとか。話しのレベルが違いすぎます。正直、もうハワイは安月給の日本人が行く場所ではないと思います。こんな合法ボッタくり天国みたいな国は……。
ビーチリゾートを楽しみたいなら、東南アジアに行った方がいいですよ。
日本もエスタ・ESTAみたいなのをやればいいのに
ただでさえドルと円のパワーの差で高い旅になってしまうのに、そもそもアメリカに入国する際にはエスタ・ESTAという申請をしなければなりません。申請料金は21米ドル。1ドル150円換算で3150円です。
相互協定によりビザ免除しているといいつつも、エスタが必要なんですから、実質ビザが必要といっているようなものです。
いや、別にインドみたいにそもそもビザが必要な国もあるんだから、別にエスタがあってもいいんですよ。でもさ、だったら日本もエスタ・ESTAみたいなのをやればいいのに、と思います。
アメリカもやっているんだし、これが世界の潮流なんだから、訪日外国人ひとりあたり3000円ぐらい徴収したら? ジャパニーズ・エスタを導入して。
っていうか、いつかどうせ導入することになるんだから、今すぐ導入しなさいよ。仕事が遅いよ、外務省!
2024年の訪日外国人の数は3686万人だそうです。その全員から3千円徴収したらものすごい収益になるじゃないの! ビザとかは基本、相互協定なんだから、アメリカが取るなら、日本人も取ればいいでしょうに。
どうせあいつら、おれたちがアメリカで「高いな!」と思っている分だけ、「日本安いな!」と思っているんですから、入り口で3000円ぐらい徴収したって何の問題もないでしょう。
エスタみたいなのは、もったいぶってお金を払わせれば払わせるほど、ありがたがって訪日してくれるようになるんですよ。だって逆の立場でおれたちがそうなんだから。