どうもハルトです。今日も楽しい旅を続けていますか?
ハルト「うおお。字が読めん!」
イロハ「どうしたのよ。叫んじゃって」
ハルト「いや。この花粉症の時期に花粉症対策眼鏡にチェンジしたら字が全然読めない。仕事できない」
イロハ「仕事できないのは元々じゃん(笑)。メガネが合ってないんじゃないの?」
ハルト「うるさいよ! 確かに乱視が入っていないシーズン限定メガネだから、字がぼんやりして見えるのはそのせいかもしれない」
イロハ「花粉の時期って元々目が真っ赤になって白目がグズグズになるぐらい症状がひどいから、そのせいで字がぼやけて見えるのかも。ええっ。ハルト。本と目が遠くない?」
ハルト「うむ。近いとぼんやりしている字が、少し離すと読み取れるなあ」
イロハ「それって老眼じゃないの?」
ハルト「なにをー。まだそんなトシじゃないわ!」
※老眼というのは目のレンズの役目をしている「水晶体」が経年劣化により硬くなり、レンズの厚みを引っ張ったり緩めたりして変えている毛様体筋がいくら頑張っても、ピントが合わなくなる症状のことです。
※ハルトは虚勢を張っていますが、老眼は40歳以上から自覚する方が多いのです。
イロハ「もしかしたら今はやりのスマホ老眼ってやつじゃないの?」
ハルト「なんだ。スマホ老眼って?」
※スマホ老眼とは、手元のスマートフォンを長時間見すぎることによって毛様体筋が常時緊張を強いられて調節不能になった状態のことを言います。まだ老齢でないのに老眼と同じような症状が現れます。水晶体が経年劣化により硬くなるといった不可逆性の症状ではなく、ほとんどが一時的な症状です。
ハルト「むむむ。確かにiphoneを使うようになってから、極端にケータイ画面を眺める時間が長くなっているぞ。
乱視も、花粉症も、スマホ老眼も、すべてに当てはまるから、どれが原因なんだかはっきりとわからないんだ。でも本人の実感としてはブルーライトで目の網膜が日焼けしている感じだよ」
イロハ「花粉症の時期が終わって、ちゃんと乱視矯正したメガネをかけて、それでも字がかすむのかどうか、だね」
ハルト「確かに。それでも字が見えなかったらショックだなあ」
イロハ「老眼だと思うよ」
ハルト「何をー。スマホを見る時間を減らしたら、きっとまた字が読めるようになるさ」