東大門ファッションビル。袋はゴミではなく、購買済みの衣類です。売れてますなあ。
ソウルは劇場ショーも豊富です。
タッカルビ。うめえ!!
日本と違ってデモが多い。
あまり日本じゃみない規模のデモ。熱い民族だ。
亀甲船。秀吉の日本水軍を破ったという。
南北統一は民族の悲願。
南京錠の数だけ恋の祈りがあります。
月夜のコウモリ。一部はイラスト。一部は本物。
電話ボックス内が水槽になっている。しゃれたディスプレイ。
ホオジロザメよりもシャチの方が強いよ。
海洋動物最強ホホジロザメ対シャチ。どっちが強いか少年にもわかるように解説してみた
繁華街ミョンドン。
登山用具店ブラックヤック。何か買おうと思って入店したが、高すぎてすごすごと退散しました。
ラポッキの調理前。
ラポッキ完成型。
追いのライス。
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旅人が気に入った場所を「第二の故郷のような気がする」と言ったりしますが、私にとってそれは韓国ソウルです。帰国子女として人格形成期をソウルで過ごした私は、自分を運命づけた数々の出来事と韓国ソウルを切り離して考えることができません。無関係になれないのならば、いっそ真正面から取り組んでやれ、と思ったのが本書を出版する動機です。私の第二の故郷、韓国ソウルに対する感情は単純に好きというだけではありません。だからといって嫌いというわけでもなく……たとえて言えば「無視したいけど、無視できない気になる女」みたいな感情を韓国にはもっています。
【本書の内容】
●ソウル日本人学校の学力レベルと卒業生の進路。韓国語習得
●関東大震災直後の朝鮮人虐殺事件
●僕は在日韓国人です。ナヌン・キョッポニダ。生涯忘れられない言葉
●日本人にとって韓国語はどれほど習得しやすい言語か
●『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』南北統一・新韓国は核ミサイルを手放すだろうか?
●韓国人が日本を邪魔だと思うのは地政学上、ある程度やむをえないと理解してあげる
●日本海も東海もダメ。あたりさわりのない海の名前を提案すればいいじゃないか
●天皇制にこそ、ウリジナルを主張すればいいのに
●もしも韓国に妹がいるならオッパと呼んでほしい
●「失われた時を求めて」プルースト効果を感じる地上唯一の場所
●「トウガラシ実存主義」国籍にとらわれず、人間の歌を歌え
韓国がえりの帰国子女だからこそ書けた「ほかの人には書けないこと」が本書にはたくさん書いてあります。私の韓国に対する思いは、たとえていえば「面倒見のよすぎる親を煙たく思う子供の心境」に近いものがあります。感謝はしているんだけどあまり近づきたくない。愛情はあるけど好きじゃないというような、複雑な思いを描くのです。
「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」韓国ソウルを、ソウル日本人学校出身の帰国子女が語り尽くします。
帰国子女は、第二の故郷に対してどのような心の決着をつけたのでしょうか。最後にどんな人生観にたどり着いたのでしょうか。
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※ソウル日本人学校といえばこのサイト。日本一をめざします(公式サイトをのぞく)。