南米ウユニ塩湖とマチュピチュはどちらを先に行くべきか? ワイナピチュ山は高所順応登山あつかい

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『ドラクエ的な人生』とは?

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人生訓。最もやりたいことから真っ先にやるべきだ

人生に悔いを残さないためにも、私は最もやりたいことから真っ先にやることにしている。これは人生のTIPSでもある。たとえば一番おいしいものを最初に食べる人と、最後に食べる人に人はわけられる。もちろん私は最初に食べる主義だ。

実は、食べ物は腹が減っているときに食べるのが一番うまいのだ。空腹は最高のスパイスという言葉はこのことを指している。私はこのことをマラソンから学んだ。レースのあと、血糖値が下がっているときの食べ物、飲み物ほどうまいものはない。味が全然違うのだ。B級グルメが一流シェフの料理よりもうまく感じる。

おいしいものは最後に食べる主義だといって、ほかのものでお腹がいっぱいになってしまい、おいしいものを食べられなかったバカを見たこともある。

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雑誌『ランナーズ』のライターが語るマラソンの新メソッド。ランニングフォームをつくるための脳内イメージ・言葉によって速く走れるようになるという新メソッドを本書では提唱しています。

(本文より)

【入力ワード】写真からランニングフォームを学ぼうとする人が多いので注意喚起したいと思います。写真からフォームを学ぶのはお勧めできません。写真というのは瞬間を切り取ったものなので、間違った解釈をする可能性があるからです。「振り上げた脚」(往路)なのか「戻ってきた脚」(復路)なのか、写真ではわかりません。大地を蹴ったように見えている脚が本当に大地を蹴っているのか、大地を蹴ったように見えているだけなのか、写真からはよくわからないからです。写真で振り上げた膝の高さを見て「ふむふむ、膝はここまで上げるのか」と思い込んでマネするのもよくありません。慣性の法則で結果として脚がそこまで上がっているだけで、実際のランナーの意識としてはそこまで上げようとしていないかもしれません。「結果としてのフォーム」と「ランナー本人の走るときのフォーム意識(入力ワード)」は、必ずしも同じではないのです。

【腹圧をかける走法】そもそも息をするのは、酸素を吸うためです。吐くことよりも、吸うことに意識をおくほうが自然な発想です。肺の中に残っている空気(残気量)は、どうせゼロにはできないのです。吐き切るという努力は、動かない壁を押すような無駄な努力です。そこに力を割くべきではありません。持ち上がらないバーベルを無理やり持ち上げようと喘ぐと、余計に息が苦しくなってしまいます。楽に息するのとは真逆のことです。それよりも思いっきり吸うことです。そのための走法が腹圧をかける走法です。肺を絞って痩せた人のように走るのではなく、腹はたるんたるんと力を抜いてだらしなく腹が太った人のように走ります。そもそも重力は下向きなのだから、横隔膜を下げることは理にかなったことです。それに対して、吐き切ることを意識すると、重力に逆らって横隔膜を持ち上げながら肺を絞らなければなりません。どちらが楽にできると思いますか?

【ストライド走法】ピッチ走法には大問題があります。実は、苦しくなった時、ピッチを維持する最も効果的な方法はストライドを狭めることです。高速ピッチを刻むというのは、時としてストライドを犠牲にして成立しているのです。

【踵落としを効果的に決める走法】私はカラテ素人ですが、サブスリーランナーとして、すくなくとも「踵落とし」を無力化する方法をすぐに思いつくことができます。答えはカンタン。攻撃側が踵を振り上げて止まったポイント(これを上死点といいます)に、自ら打撃ポイント(脳天など)を近づけていくことです。上死点では運動エネルギーがゼロになっているために、破壊力もゼロです。上死点から距離をとらないことで「踵落とし」というキックを無力化できます。
ストライドを稼ぎたいあまりに、未熟ランナーほど振り出した前足が最も伸びきったところで着地してしまうのです。つまり「膝が伸びきったまま」「踵から着地」してしまうのです。これは「踵落とし」の運動エネルギーがゼロになっている上死点で着地してしまっているのと同じことです。これでは速く走ることはできません。

言葉のもつイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化して速く走れるようになる新理論の書。言葉による走法革命。とくに走法が未熟な市民ランナーであればあるほど効果的です。本書はあなたのランニングを進化させ、市民ランナーの三冠・グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するのをサポートします。
●「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」「アトムのジェット走法」「かかと落としを効果的に決める走法」「ハサミは両方に開かれる走法」「腹圧をかける走法」
マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」
究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」
●【肉体宣言】生きていることのよろこびは身体をつかうことにこそある。

Amazon.co.jp: 市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座) 電子書籍: アリクラハルト: Kindleストア
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いちばん行きたい場所を一番に、二番目に行きたい場所を二番目に行くのが正解

旅行についても、同じ考えかたをしている。旅行はいちばん行きたいところから真っ先に行くべきだ。一番行きたいところを後に取っておくなんてバカだと思う。人生は短いのだし、いつ怪我をするかもわからない。若く感受性が豊かなときに、もっとも体力があるときに、もっともハードな場所に行くべきだと思う。

そのファイナル・デスティネーション、ラスボスをボリビアのウユニ塩湖に決めた。このラスボスが最強なのは、その標高のためである。海抜3700mというのは、富士山の火口(山頂)と同じ高さなのだ。そこに飛行機で飛んで、数日過ごさなければならないのである。心配なのは高山病だ。

リアル・ドラゴンクエスト。ラスボスが纏う闇の衣、それは「高山病」だ。

体力のあるうちにサッと行ってサッと帰ってくるつもりだったが、呼吸困難が相手では、いくら体力があったって、酸素を吸えなければ無理であろう。いくらサッと帰ってきたって、酸素を吸えなければ無理であろう。

それがラスボスのボリビアの手ごわさである。首都ラパスもウユニ塩湖も富士山の山頂の高さにあるのだ。真夏でも寒いだろうし、やはり高山病にやられるだろう。

最高難度のボリビアをクリアしたら、ペルーのマチュピチュを見て帰ってくるつもりだった。私の主義からすればその順番になる。いちばん行きたい場所を一番に、二番目に行きたい場所を二番目に行くのが正解だと信じている。

ちなみに空中都市、天空の城とも呼ばれるマチュピチュであるが、標高は2430m。ボリビアの方がはるかに高い。

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マチュピチュ。ワイナピチュ山は、高所順応登山

どうすればラパスの標高3800メートルをクリアできるのであろうか?

私は考えあぐねていた。

広大な南米大陸に降ったすべての雨が川となって海に流れ着くためには、その高さが必要なのであろう。しかし標高3800メートルというのは、登山のようなものだ。日本のどの山よりも高いのだから。

登山だと思ったら、ひとつの別のアイディアが浮かんできた。

ヒマラヤ登山家が、体を高所にならしてからファイナルアタックするように、標高の低いマチュピチュを先にして、ウユニ塩湖を後にした方がいいのではないか?

いくら私が一番行きたい場所に真っ先に行く主義だからといっても、今回ばかりは逆にした方がいいかもしれない。マチュピチュから先に行った方が、体が高山病に慣れるはずだろうからだ。一般的な高山病の発症高度は2500mぐらいだから、マチュピチュなら耐えられるだろう。

経由地となるクスコの標高は3400m、こちらもほぼラスボスに近い闇の衣をまとっている。だから簡単な旅ではない。しかしクスコに滞在するぐらいならマチュピチュ村に滞在した方が高山病対策としてはマシである。

マチュピチュ。ワイナピチュ山は、高所順応登山なのである。

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ウユニ塩湖とマチュピチュ、個人旅行で、どちらを先に行くべきか?

ウユニ塩湖とマチュピチュ、どちらを先に行くべきか?

これまでの私ならば「自分の行きたい方を先に」と答えていたはずだが、今回ばかりは違う。マチュピチュを先に行った方がいいようだ。

富士山よりも高いボリビア、ウユニ塩湖を先にしたら、手痛い敗戦になるかもしれない。高山病で体調を崩して、そもそもウユニ塩湖にたどりつけなかったり、どんな絶景を見ても頭痛や吐き気で楽しめなければ、たとえ行けたとしてもそれは敗戦と同じことである。

やはりラスボスにいきなり立ち向かうべきではないらしい。

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