トレイル・ランニング(トレラン)は目のよさ(ルートファインディング)がスピードを決める。肉体に勝る装備はない

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どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

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フリーランニングはランニングというよりは体操

みなさんは『フリーランニング』という競技を知っていますか?

人間が、道具を使わず、おのれの体だけを使って、どこかに移動する場合、普通は「走る」ことがベースになってきます。

ところが移動先の手前に崖があったらどうしましょうか?

「走る」ことはいったんやめて「よじ登る」という運動が必要になってきます。

その時、もし自分を見てくれる人たちがいて、彼らにアピールしたいと思ったら、どうしましょうか?

前方宙返りなんか突然やったら、見ている人はびっくりして、拍手喝采してもらえるのではないでしょうか?

衝撃 !スゴ技 世界一 神業 パルクール フリーランニング 集

そういう発想で単なる移動にアクロバティックなアクションを加えているのが、フリーランニングと呼ばれる競技です。

ランニングと名前がついていますが、ランニングというよりは体操系のエクストリームスポーツです。ビルからビルへ、屋上を前方宙返りしながら飛び越えちゃったりする競技です。

たとえば階段を駆け下りるのではなく、あえて手すり上を滑りながら移動するのがフリーランニングです。

アスファルトのランニングは運動神経がなくてもどうにかなるスポーツですが、フリーランニングはそうはいきません。

運動音痴がうかつに手を出したら大けがをします。

ランニングという言葉がついていますが、普通のランナーには無理な競技だと思えておいてください。

それでは普通のランナーがアスファルトのランニングだけでは物足りなくなったら、どうしましょうか。

たとえば、スキーからスノボに挑戦してみるような、ちょっとした気分転換はできないものでしょうか。

フリーランニングではあまりにも敷居が高すぎます。

そういうとき、私はトレイルランニングをお勧めしています。

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トレランは目のよさ(ルートファインディング)がスピードを決める

通称、トレラン。山を走る競技です。


トレランは、すこしだけフリーランニングに似てきます。ただ走るというわけにはいきません。

アスファルトの一本道なら目を閉じても走れますが、トレランは目を閉じては走れません。

マラソン大会には必ずいる盲人ランナーを、トレランの大会では見たことがありません。

山道では、木々に遮られた視界の向こうがどうなっているのか誰にもわかりません。ひどいときには崖だったりします。

石や岩の通路はどこに足を置くか、ひと足ごとに自分で決めなければなりません。滑って転倒することも日常レベルで発生します。

私は木の枝に足を引っかけて転倒することが多かったです。

目のよさ(ルートファインディング)が、順位を決めるといわれています。

足が速いだけでルートが見極められない人は、急な曲がり道を止まることができず、その先の崖へと転落してしまいます。下手をするとゴールじゃなくてあの世に行っちゃいます。

崖じゃなくても、滑りやすい木の根っ子や浮石があるかもしれません。転倒するよりは、スピードを落として慎重に切り抜けた方が結果として速く走れます。

目がスピードを決めるのです。

ランニング特有の瞑想にひたっている余裕はないかもしれません。「陸上選手よりも球技系の人が上達することが多い」自転車(ロードバイク)にむしろ似ていると言えます。

周囲に気を配りながら走らなければなりません。

木の根の道を小刻みのステップで駆け降りている時、もう自分がランナーなんだかダンサーなんだかわからなくなってきます。つま先立ちで、まるでサッカーの「カズ・ダンス」のように細かいステップを刻んでいかなければなりません。

ダッシュ力だけでアスファルトを駆けるのとは明らかに違う技術が必要なのです。

ランニングから発展した趣味をもちたくなったら、トレイルランニングに挑戦してみることをお勧めします。

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肉体に勝る装備はない

トレイルランニングのレースには、陸上系のランナーだけではなく、登山系の山ヤも出走しています。アスファルトは走らない。トレランの大会にしか出ない、という人も結構います。

また装備の面白さというものがあります。誰も似たり寄ったりの陸上大会とは違い、トレランは人ぞれぞれ様々な格好で出走しています。

アスファルトのマラソン大会のシューズよりも、陸上用よりもよりテクノロジーを搭載したシューズが必要になってきます。背中に水を背負って走るという宿命のため、足にかかる負担は路上よりもはるかに大きいため衝撃吸収力がより重要なスペックになってきます。もっとも重要なのは足底のグリップ力です。滑りにくい素材、構造になっています。そのためにはトレランシューズは「軽さ」を犠牲にします。

シューズの耐久性も重要です。靴のアッパーが丈夫でなければ、トレイルでは突起に引っかかってすぐに破けて使いものにならなくなってしまいます。そんなことがあってはもう二度とそのメーカーのトレランシューズは買ってはもらえないでしょう。

ロードバイクのように陸上のシューズはスピードのために他のすべてを捨て去るという設計ですが、トレランシューズはスピードを捨ててでも採用しなければいけないテクノロジーがあります。マウンテンバイクに似ていると言えるでしょう。

 

山道では必須のグローブさえしていない人もいますし、肌を露出しないようにタイツを履く人もいます。薮などを走るときにタイツは有効です。

ランニングという動的バランスを保つ運動中に、一番重たい水をどうやって運ぶかは頭を悩ませる問題です。かつては水筒はハイドレーションシステムにして背負うタイプが多かったのですが、現在の主流はザックタイプではなくベストタイプで胸で運ぶタイプになっています。

山では遭難防止のため目立ってナンボの世界のため、レース会場はさながらファッションショーのようです。

アスファルトでどうしてもかなわない相手に、トレイルなら勝てることも十分にありえます。逆にアスファルトでは負けない相手に、なぜかトレイルでは全然かなわないってこともあります。

なぜなら脚ではなくて目がスピードの決め手だからです。

結局、肉体に勝る装備はないのです。それはアスファルトのマラソン大会だって同じことでしょう。

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プロフィール


温人ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のある物書き。サブスリーランナー。グランドスラム達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。台湾・玉山。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。西天取経の旅人

このサイトについて

はたして放浪のバックパッカーは社会復帰できるのか!? 自由と社会との折り合いを模索するブログです。

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