どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?
みなさんは旅先で使った「外国語」とか「モノの名前」を、そのまま引き続き日本でも使っていることはありませんか?
また(日本にないような)はじめて見るモノで名前がわからないために勝手に命名しちゃったりしたものはないでしょうか。
私はあります。
↑私はこれを「サキエル」と呼んでいます。バリ島などでサロンを結ぶときにつかうものですが、かの有名なアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の第一使徒サキエルにしか見えません。正式名称も知りませんし、もはや覚える気もありません。これは「サキエル」です(笑)。
↑「サキエル」はこのようにして使います。一枚の布をサキエルの目に通して固定するのです。大判のサロンがサキエル一つで変幻自在に形を変えます。
先日、クアラルンプールのセントラルマーケットで同じサキエルが売っていたので「これの名前は何?」と聞いてみたのですが「ココナッツ・シェル」との回答でした。
ヾ(- -;) 「そりゃ素材の名前だろーが!」
木製マッサージ棒のことを「ウッド」と呼ぶようなものです。
確かにほとんどのサキエルはココナッツの皮から出来ているのですが、いくらなんでも「ココナッツ・シェル」が正式名称ではないと思います。
やっぱりこいつは「サキエル」で決まりですね!
↑これは「ギョレメ」と呼んでいます。
嫉妬の目などを避ける魔除けみたいなもので、正式名称はナザール・ボンジュウといいます。その邪眼で見る人を石に変えたという蛇髪の怪物メドゥーサの目を模したもので、トルコやギリシアなどではよく見かけるものです。
なぜこれをギョレメと呼ぶようになってしまったかというと、トルコのギョレメという場所で初めて出会ったからです。はじめは名前がわからないので「何だ、これは?」だったのですが、ギョロっとした目なので、いつのまにかギョレメと呼ぶようになってしまいました。いまさらナザール・ボンジュウと言われてもしっくりきません。これは「ギョレメ」です(笑)。
最後にこの方。金持ちの豊かさの象徴としてアジアでよく見かけるこの方ですが、名前がよくわからなかったので「金満さん」と呼んでいたら、すっかりそれが定着してしまいました。
もしかしたらこの方は来日して布袋様になっているのかもしれません(笑)。