小さな花から零れる強い香りで一気に部屋中が癒やしの空間になります♪
それは菜の花です。
菜の花を飾ってみた
雑草の菜の花を抜いて家で飾ってみました。
ウチの近所には、河川敷などに雑草の菜の花がいくらでも咲いています。
引っこ抜いてみて驚いたのですが、菜の花の根っこって大根(球根)みたいな白い塊になっているんですね。
ちょっと驚きました。
鼻を近づけて大きく息を吸い込むと、春の香りがします。
とてもいい香りです。
鮮やかな黄色が目を楽しませてくれました。
蕾から小さく開花していくさまは、この美しいものが確かに生きているのだと実感します。
部屋に花があるといいですね。生き物と暮らすのはいいものです。
花屋に菜の花が売っていない理由
なにせ元は無料でひっこ抜いてきた雑草です。捨て猫をひろってきたようなものです。ランニングコストは水だけです。こんなに楽しめて無料でいいのかしら、と思うほどです。
お花屋さんに申し訳ないほどです。ぜひ、みなさんにもおすすめしたい。
っていうか、こんなに香り高く美しい花が、どうしてお花屋さんに売っていないのでしょうか?
しばらく育てて、その理由がわかりました。
散ると、小さな黄色い花弁が散らかりまくるのです。
黄色い花弁が散らかりまくり。
香りもよく、美しいのだが、掃除がたいへんです。
なるほどどうりで花屋で売っていないわけだと思いました。
お花屋さんで売っている花は、枯れてもあまり四方八方に散らかりませんよね。
菜の花はドバっとコーヒーをこぼしたように散らかります。
たぶん、これがお花屋さんで菜の花が売っていない最大の原因だと思います。
あと、けっこう茎は太く、大きくなります。草というより木みたいに。
大根みたいな根っこをしているので、強い生き物のようです。
食用に育てられた葉っぱは食べられるし、菜種アブラも採れるし、香りもいいし、色あざやかなのに、惜しいかな花弁が散らばるのです。
自宅で花瓶に刺すのに、最適かどうかは、各自、おためしください。
菜の花の春の香りで、日常のあんな事×、こんな事☆
忘れましょ(^-^*)