退屈の解消法。人恋しくて夜にさまよう人々

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心の放浪者アリクラハルトの人生を走り抜けるためのオピニオン系ブログ。

書籍『市民ランナーという走り方(マラソン・サブスリー。グランドスラム養成講座)』『通勤自転車からはじめるロードバイク生活』、小説『ツバサ』キンドル書籍にて絶賛発売中です。ぜひご一読ください。

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ずっと家ごもり、籠城、自宅待機していたりすると、退屈したり、イライラしてしまいます。これはいったいどういう現象なのでしょうか。

1日や2日なら楽しんでやれる自宅籠城が、どうして2週間も続くと退屈してしまうのでしょうか。

心の中で何が起こっているのでしょう。

退屈というのは、要するに「人の刺激がない」ことではないでしょうか。

ここでは退屈について考えてみたいと思います。

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諸外国の夜が退屈しないわけ

放浪のバックパッカーとして世界旅行してきたわたしの目から見ると、日本人は夜の楽しみ方を知らないなあと思います。

東南アジアなどの暑い国は、暑い昼間はちょっと寝て、日が沈んでから街に繰り出すという文化を持っているのですが、日本人は暗くなるとおとなしく家に帰って寝てしまう。

日本の夜は世界的に見ても安全だといわれています。女性が一人で夜道を歩いていても拳銃をつきつけられたりレイプされたりしません。しかし安全なのは「人が出歩いていないから」ではないでしょうか。

そもそも夜に人が出歩く文化がないから大多数の人が家の中で過ごしています。カモがいなければ泥棒暴漢だって出歩くはずがありません。

屋台街のような外食文化があれば、それだけで外を出歩く理由になるし、たくさんの人が食って騒いでいれば近くを散歩しているだけで元気をもらえて退屈しないのですが、日本だとせいぜいコンビニぐらいしか夜にたむろする場所がありません。

タイとかマレーシア台湾のようにいたるところに屋台街があると屋台を猟歩するだけで楽しいんだけどなあ。

日本の夜は真っ暗です。クラブやスナックのような室内店舗でしか夜は楽しむことができません。そういう場所は「いるだけでお金が発生する」ので、庶民文化とはいえません。

路面に開かれた「人のたまり場」がないから、人がでてこないのです。夜の街が面白くないから出てこないのです。あるいは人が出てこないから面白い場所がないのです。明るい場所がないのです。悪循環です。

屋台や路上で知らない人と知り合いになれば、それだけで退屈なんて吹っ飛んでしまうのですが、日本の生活習慣や道徳がそういう土壌にないので、この日本ではそのような刺激を日常的に得ることは難しいのです。

路上で寝っ転がったり座り込んでタバコを吸ったりする文化があれば、路上に自分も一緒に座り込んで人を眺めているだけで退屈しません。

放浪者の連帯感のようなものがそこにはあったりします。

退屈というのは、要するに「人の刺激がない」ことではないでしょうか。

ホーチミンデタム通りや、バンコクカオサン通りを歩いていて、退屈したことなんてないし、退屈している人を見たこともありません。

路上に座り込んでビールを飲むような文化が日本にもあればいいのに、と思います。

遊びを知らない勤勉サラリーマン生活を終えた疲れ切った高齢者ばかりの国なので、安全な反面、刺激がないのでしょうか。これは東京都内でも同じことです。地方都市だけではありません。渋谷新宿で夜明かししたことが何度もありますが、お金をかけない限り、基本的に退屈なところです。

繰り返しますが遊べるところが店内などの有料スペースに限られてしまうことが原因です。路上でぶらぶら楽しむ、というところではないからです。

はっきりいって、諸国放浪してきた身からいうと、日本の夜は面白くありません。

退屈を解消するために「外を散歩する」ことをすすめる人がいますが、何を考えているのでしょうか。いくら外を出歩いても、本質的には退屈は解消されません。

人の息吹にふれることがないからです。

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退屈するのは、刺激がないから

退屈するのは、刺激がないからです。人間、何か新しいことがないと、飽きてしまいます。外界から同じ信号ばかり受け取っていては、その刺激に脳が慣れて興奮しなくなってしまうのです。

何か新しい信号が必要だということがわかりました。

できれば、人とふれあう刺激がいちばんいいのですが、それが無理なら、大自然とふれあうという手もあります。アウトドア趣味を楽しむ、ということです。また肉体に刺激をあたえる、という手もあります。今までやっていなかったスポーツをやるということです。

登山、キャンプ、車中泊などは、家の中で暮らしているのとは、まったく別の刺激を脳にもらうことができます。

「守られていない場所で眠る」というだけで冒険になります。安心、安全から離れると、人間の脳は生存本能が刺激を受けて覚醒します。アウトドアは非日常の刺激が得られる有効な手段です。高い山に登って風にさらされながら満点の白い星を眺めるのは、一生忘れられない刺激になります。

また日常を無理やり刺激あるものにするためには、スポーツが有効です。千変万化のボールの動きを追ったり、普段使っていない筋肉を使って、普段やらない動きをすることは脳に刺激をあたえて退屈を吹き飛ばしてくれます。

このように昼間はまだ工夫次第でなんとか退屈しないで生きていけるかもしれません。

やっぱり問題は夜です。一人の夜をどう退屈しないで過ごせばいいのでしょうか。

刺激が必要なのはわかりました。

しかしそもそも刺激とは何なのでしょうか。

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肉体は有限、魂は無限、というのは嘘だ

しょせん、人間のおこなうことはすべて肉体が行うことだとわたしは思っています。

祈りとか思索とか瞑想だって肉体を使って行っています。考えることも感じることも、肉体をつかうことの一部です。

イマジネーションは無限のようにいう人がいるが、そうではないとわたしは思います。筋肉が疲労するように、思惟・思索も疲労します。何かを感じるとは、肉体の五官をつかって感じているのです。

たとえばコラムの執筆は脳内の思想、思索のようですが、現実的には指を動かして文字を打ち込んでいるわけで、考えている脳や指先はやがて疲れてきます。やはりイマジネーションも肉体をつかうワザなのです。

肉体は有限、思想(魂)は無限、なんていいますが、あれは嘘です。

思想も、魂も有限なのです。

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日本に「外をさまよう人々」がいないのは気候風土のせい

ほんとうは、人とふれあう刺激が得られることがいちばんいいのです。

しかしこの日本でそれができないのは「用もないのにうろつくな」というお行儀のよい教育のせいかもしれません。

食べ歩くなんかアジアでは当たり前ですが、わたしは日本で注意されたことがあります。注意した人が、どうして食べ歩きがダメと判断したのかというと、おそらく「親や学校の教育」だと思います。

アジアでは仕事中にレジで食事しながら仕事してますけど、日本ではそういう姿をお客さまには見せないのが「常識」「道徳」となっているのです。

また日本で屋台文化(昼間寝て夜に出歩く人々)が浸透しないのは、やはり日本が「寒い国」だからということも大きいと思います。たいていの「夜に闊歩する人たち」文化があるのは、暑い国が多いです。ひとつには暑すぎる昼を避けて夜に行動することと、寒くないから夜にも出歩ける、という気候のアドバンテージがあるのでしょう。

「夜が寒い」と暖房のきいた部屋から外に出たくありませんからね。

日本も「夏」なら「夜に出歩く文化」が可能です。しかし冬は無理なので、ちょうど衣替えをするように季節で営業を切り替えなければなりません。

京都鴨川の先斗町の「納涼床」のように夏だけ「路上に過ごす文化」をしてくれれば、夏だけでも日本に「夜にさまよう人々文化」ができるのですが……

季節で営業を切り替えるという頭の切り替えができないのでしょうか。

もしかしたら日本の夏は外で過ごすには逆に暑すぎるのかな……。

たしかに日本の夏は湿度が高くて、諸外国に比べると過ごしにくい暑さではあります。エジプトなんか砂漠地帯で熱いイメージがあると思いますが湿度がないから汗をかかずに過ごしやすいのです。民族衣装ガラベイヤをずっと洗濯せず着続けていたのですが臭くなりませんでした。あまり汗をかいていないからです。

検証すると、やはり日本の風土、気候の問題が大きいようです。とても残念ですね。

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退屈とは、肉体の刺激が足りないことを意味する

「夜にさまよう人々」になって人から刺激をもらう、というのがわたしのもっともおすすめする退屈解消法なのですが、どうやらこの日本では気候風土のせいでなかなか難しいようです。

それに日本が「夜に路上でビールを飲む」文化が熟成するまで待ちきれません。人生は短いのです。

それなら次善の策としては、やはり肉体に刺激をあたえてみることではないでしょうか。

すべての刺激は肉体を通して感じることです。退屈とは肉体の刺激が足りないことを意味するといっても過言ではありません。

だから肉体に刺激をあたえればいいのですが、いつも同じ刺激、肉体の同一部位にだけの刺激では、どんなにスリリングなものでも、やがえその刺激に人間の脳は慣れてしまいます。

この状態も「退屈」です。神経系が興奮しないと退屈を感じるのです。

その場合、からだに別の刺激をあたえればいい。

パソコンを打つのは指先の小さなの運動だから、そこはリラックスさせて、下半身を動かすためにジョギングしてみるとか。

走るのに飽きたら上半身の運動をしてみるとか。

それにも飽きたら、マッサージ器を買って、背中や足裏など普段刺激のないところに当ててみるとか。

とにかく肉体に刺激を与えてみましょう。退屈を感じているのは肉体です。筋トレなんかもおすすめです。

肉体を使った退屈しのぎをしているうちに、やがて退屈を忘れている自分に気づくでしょう。

どんなに好きなことでもやがては飽きてしまいます。変わっていくことが大事です。

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退屈とは、快楽の脳内モルヒネを渇望している状態

楽しいことをしていると脳内モルヒネが出るといいます。

このモルヒネはおそろしく強力のようです。人間を虜にしてしまいます。

退屈とは、この脳内モルヒネを渇望している状態だといえるでしょう。

人間はみんな脳内モルヒネ中毒です。脳ミソが脳内モルヒネの禁断症状を訴えてくるから退屈を感じるのです。

たとえ夜でもそんなときは体を動かして、何かするといい。

脳内モルヒネは体を動かしているときにドバっと出てくるものです。

わたしだったら走りに行きます。

退屈とは、人からの刺激が足りないことであり、肉体の刺激が足りないことです。

今とは違う身体を使えば、まぎらすことができます。

退屈を感じるのはあなたが快楽のジャンキーだからです。脳内モルヒネとともに生きれば、退屈なんてしない。

そのための方法を解説してみました。

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【この記事を書いている人】

瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのアリクラハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。

ランニング雑誌『ランナーズ』の元執筆者。初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。地元走友会のリーダー。月間走行距離MAX600km。『市民ランナーという生き方(グランドスラム養成講座)』を展開しています。言葉の力で、あなたの走り方を劇的に変えてみせます。

また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。

そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべてのスピード狂。ロードバイクって凄いぜ!!

山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。

その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。タイ。ベトナム。カンボジア。マレーシア。シンガポール。インドネシア。ニュージーランド。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の28ケ国。パリとニューカレドニア、ホノルルとラスベガスを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。

登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。

千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!

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サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。

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このブログ著者の書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
書籍『通勤自転車から始めるロードバイク生活』
この本は勤務先の転勤命令によってロードバイク通勤をすることになった筆者が、趣味のロードバイク乗りとなり、やがてホビーレーサーとして仲間たちとスピードを競うようになるところまでを描いたエッセイ集です。 その過程で、ママチャリのすばらしさを再認識したり、どうすれば速く効率的に走れるようになるのかに知恵をしぼったり、ロードレースは団体競技だと思い知ったり、自転車の歴史と出会ったりしました。 ●自転車通勤における四重苦とは何か? ●ロードバイクは屋外で保管できるのか? ●ロードバイクに名前をつける。 ●通勤レースのすすめ。 ●軽いギアをクルクル回すという理論のウソ。 ●ロードバイク・クラブの入り方。嫌われない作法。 などロードバイクの初心者から上級者まで対応する本となっています。
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ランニング・マラソンについて体系的に学びませんか? このブログの著者の書籍がAmazonにて発売しています。雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 雑誌『ランナーズ』のライターだった筆者が贈る『市民ランナーという走り方』。 市民ランナーの三冠グランドスラム(マラソン・サブスリー。100km・サブテン。富士登山競争のサミッター)を達成するための方法を教えます。 本書の特徴は、ランニングフォームをつくる入力ワードを変えることで速く走れるようになるというものです。パフォーマンスを肉体が再現するための入力ワードによって、いわば言葉の力によって速くなるというメソッドを提唱します。 ●絶対にやってはいけない「スクワット走法」とはどんなフォーム? ●初心者が習得すべき「アトムのジェット走法」「踵落としを効果的に決める走法」 ●ピッチ走法とストライド走法、どちらで走るべきなのか? ●ストライドを伸ばすための「逆くの字走法」「ハサミは両方に開かれる走法」って何? ●マラソンの極意「複数のフォームを使い回せ」とは? ●言葉の力で速くなる「動的バランス走法」「ヘルメスの靴」って何? ●戦闘フォーム「ヤジロベエ走法」ってどんなフォーム? ●究極の走り方「あなたの走り方は、あなたの肉体に聞け」の本当の意味は? ●スピードに教わる。自分の肉体から学ぶ「オオカミ・ランニング」とは? ●ウルトラマラソンの走り方「ばあちゃん走法」とは? 本書を読めば、「マンガに学ぶ実走」などの言葉のイメージ喚起力で、フォームが効率化・最適化されて、同じトレーニング量でも速く効率的に走ることができるようになります。 踵着地とフォアフット着地、どちらが正解か? 本書では明確に答えています。 ●「世界が美しく見える魔法」とは? 禅ランニング・瞑想ランニングのやり方 カルペ・ディエム。この本は「ハウツーランニング」の体裁をした市民ランナーという生き方に関する本です。 あなたはどうして走るのですか? あなたよりも速く走る人はいくらでもいるというのに。 市民ランナーがなぜ走るのか、本書では一つの答えを提示しています。
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このブログ著者の小説『ツバサ』
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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