マラソン自己ベストを狙うために

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どうもハルトです。みなさん今日も元気に走っていますか?

私は本気でマラソンを走ることは、受験にとてもよく似ていると思っています。

簡潔に言うと、できないことができるようになる過程(たとえばサブスリー関門突破ゲーム)が、とても受験に似ていたなと思っているのですが、個人的には年一回の挑戦だったことも、受験に似ていたなと思う理由のひとつです。

第一志望校の受験は、年に一回でしたよね? 失敗したら、一年間浪人しなきゃならない。

それと同じように、勝負レースは年一回と決めていました。

知っていますか。マラソンは暑すぎてもダメですが、寒すぎてもタイムは出ません。

市民マラソン大会なんて年に何回だってあるじゃないかと思うかもしれませんが、自己ベストを出せる大会、時期は多くはないのです。

たとえば自己ベストは北海道マラソンで出したという人は少数派でしょう。あのレースはベストパフォーマンスで走るには暑すぎます。

人の体質は人それぞれですが、ふつう北海道マラソンが自己ベストだったら、他の大会に出ればもっと早いタイムで走れるのではないかと思います。

自己ベストを狙うなら、出走レースを真剣に選びましょう。

あと数秒でいいからタイムを縮めようと本気で狙うなら、勝負レースは何でもいいというわけにはいきません。

 

人がマラソンでベストパフォーマンスを発揮できるのは、12℃前後と言われています。体温の三分の一前後と覚えておくといいでしょう。

人の体は化学変化によって動いています。

人の運動は機械にたとえるとわかりやすい。燃料にあたるものが食料です。口から摂取したものを消化、吸収し、血液で全身に運び、細胞中のミトコンドリアなどがそれを燃焼させてエネルギーを得ています。そのエネルギーで筋肉が収縮・弛緩して運動になるわけです。

ところがこの人間機械。暑すぎるとオーバーヒートしてしまいますし、寒すぎても内部の化学変化がうまくいきません。

筋肉を動かすことは物質を化合させる化学変化ですから、寒すぎても化学変化が活発に働きません。いわゆる寒さで筋肉が萎縮した状態になります。

最適な活性化温度が12℃前後と言われているのです。

勝負レースは、世界がそのような気温の時期に、なるべくタイムの出やすいフラットなコースを選んで走ります。

ハルトは関東の人間ですが、ベストタイムを出した大会は、山口県の防府読売マラソンです。防府マラソンは真っ平らなタイムの出やすい大会です。コースの高低差を調べて、わざわざ走りに行ったのです。サブスリーのために。

つくばマラソンも真っ平らでタイムが出やすい大会です。ここでもサブスリーを達成しています。

泉州国際市民マラソンもフラットでいい大会なのですが、経験上、逆風のことが多いです。この向かい風とスカイブリッジ、マリンブリッジのアップダウンが「あと数秒」の関門突破ゲームでは最大の難敵となって立ちふさがるでしょう。

また、私の場合はひどい花粉症であり、毎年3月中旬~5月上旬は「鼻水が止まらない」「生きているだけでダルイ」時期になります。

実はこの時期は気温が12℃前後のもっともマラソンに向いた時期のはずですが、花粉症のために何度挑戦してもベストパフォーマンスを発揮することはできませんでした。

走り始めの頃には何度も挑戦しましたが、花粉症の時期には15%ぐらいは戦力(走力)ダウンすることがわかって、この時期に勝負レースは外すようになりました。

最終的には10月~2月下旬までをマラソンシーズンと決めて、花粉症がはじまる3月以降は「膝を休める時期」にして、練習も抑えるパターンができあがりました。

シーズンオフを入れると、体を休めることが出来ます。

そのかわり10月のオンシーズンに向けて、はじめから(ダイエットとジョギングから)やり直さなければなりませんが、人間、一度できたことはすぐにできるようになるものです。

自転車の新城幸也選手などが大怪我・大手術などで健常者以下のマイナスの脚になっても、人並み以上のパフォーマンスを発揮できるようになることがその証拠です。

スポーツは、筋肉だけでなく、脳や意志でやるものだからでしょう。

そこに素晴らしい筋肉があって、素晴らしいパフォーマンスができたことを脳が覚えているから、怪我人のマイナスの脚からでも、復活できるのです。

1年間の恒例ルーティーンができあがることで、生活にリズムが出てきます。季節感を楽しみながら、体力や集中力を高め、受験生のようにマラソンに挑戦していました。

そして万が一、勝負レースで目標タイムを達成できなかったときには、残念ですが、一年間の浪人生活に突入です。

次のレースで自己ベストが達成できるかもしれない、と思いたいのが人情ですが、ベストコンディションで、ベストパフォーマンスを発揮して達成できなかったのでしたら力不足です。

きっぱりと諦めましょう。

そしてまた来年のベストシーズンが来るまでに、本当の実力を高めるようにLSDからはじめるのです。

やっぱり、マラソンって受験に似ていると思いませんか?

※最後までお読みいただきありがとうございました。みなさんのランニングの参考になりましたでしょうか。このブログでは他にもランニングの技術を紹介しています。よろしかったらこちらをご覧ください。

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比叡山の大阿闍梨(千日回峰行者)様を超える生涯走行距離の中で走りながら感じたことをサブスリーランナーが綴るコラム。

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プロフィール


サンダルマン・ハルト。雑誌『ランナーズ』等に執筆歴のあるライター。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。サブスリーランナー。グランドスラムの達成者(100kmサブテン。富士登山競争登頂)。スイス・ブライトホルン。マレーシア・キナバル山。台湾・玉山ニイタカヤマ。南アルプス全山縦走など登山歴も豊富。キャンプ・車中泊マニア。アウトドア派の放浪の旅人。現在、仮想地球一周ランニング中。
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