【フードロス】ベーシックインカムに代わる衣食住保証

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【フードロス】ベーシックインカムに代わる衣食住保証

こちらの画像を見てください。

イオンの見切り品コーナーに掲げられていたものです。「フードロスをなくすために賞味期限が近いものを買ってください」というニュアンスの広告ですが、これを見て考えてしまいました。

実際にFAO(国際連合食糧農業機関)の報告書によると、世界では食料生産量の3分の1に当たる約13億トンの食料が毎年廃棄されているんだそうです。

13億トンといわれてもあまりピンときませんが、全食品の三分の一が破棄されているといわれたらものすごい量だと実感します。スーパーの食品コーナーの三分の一はゴミ箱に直行ということですから。。。

なんとかこれを解決する方法はないのでしょうか?

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ベーシックインカムとは?

最近、ベーシックインカムに関する議論を聞くことが多くなってきました。生活保護世帯がやたらと増えてきたことと、それにも関わらず公務員のガードが強いために(本人のプライドが強いために)受けるべき生活保護を受けられず餓死してしまった人がいたのが直接の原因です。

この場合、公務員は悪くありません。生活保護受給者は不正受給者が多く、厳しく審査せざるをえないのです。原資は税金ですから。

このベーシックインカムというのは、生きて行けるだけの最低限の金額を国民全員に配るというしくみです。その代わり生活保護や老齢年金や失業保険などを完全になくして財源に充てようというものです。西村ひろゆきなんかが論者として知られています。

このベーシックインカムは、日本国憲法にうたわれた「健康で文化的な最低限度の生活」を保証するものですが、残念ながらフードロスに対してはほとんど力をもっていません。

その代わり全国民需給ですから、公務員の審査もなくなり、恥の意識も亡くなり、餓死者もなくなるというわけです。また「人間は怠けものだから、ほとんどの人が仕事をやめて働かなくなるのではないか」と危惧されています。

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フードロスに決定的な施策「衣食住保証」とは

そこで考えたのですが、政府がベーシックインカム(お金)ではなく、衣食住を保証するという「衣食住保証」というのはどうでしょうか?

食料はすべて政府が買い上げます。そしてフードロスに最適化した料理をただで国民に提供するのです。もちろん住む場所、着るものも政府がただで提供します。それが衣食住保証です。

最低限の衣食住は保証します。それ以上、もっとリッチに暮らしたい人は働いてください、という政策です。

やっぱり「人は怠けものだから働かなくなる」と思いますか? しかしほとんどの人間はメシのために働いています。全世界の三分の一の食料がゴミ箱に行っているということは、破棄されたメシの分だけ人は働かなくても何とかなるということです。このような世界で飢え死になんてとんでもありません。

基本的にフードロスにならないような食べ物が提供されているわけですから、もちろん自分の好きなリッチな食べ物を好き勝手に食べるということはできません。豪勢な食べ物が食べたい人はみずから稼ぐ必要があります。食は人生最大の快楽という人はたくさんいます。(おおっと海原雄山の顔を思い浮かべてしまいました)

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人間はおいしいものを食べるためには労働をいとわないものだ

この「衣食住保証」が「ベーシックインカム」にくらべて優れているのは、フードロスの軽減に貢献することだけではありません。

人間はおいしいものを食べるためには労働をいとわないものではないかと思います。つまりベーシックインカムでは人が働かなくなる心配があるが、衣食住保証ではおいしいものを食べるためには人は働くことをいとわないのです。

要は、人間に対する信頼感といいますか、人間というものをどう見るかという哲学的な問題になります。

「ベーシックインカムをもらったら、おおくの人は働かなくなる」その通りだと思います。わたしも人間をそう見ます。

「衣食住を保証されても、自分の好きなもの、美味しいものを食べるためには人は労働をいとわない」どうでしょうか? そう思いませんか? そのとおりだとわたしは見るのです。

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サハラ砂漠で大ジャンプする著者
【この記事を書いている人】

アリクラハルト。物書き。新狩猟採集民族、遊民主義の提唱者。心の放浪者。市民ランナーのグランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。山と渓谷社ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。ソウル日本人学校出身の帰国子女。早稲田大学卒業。日本脚本家連盟修了生。放浪の旅人。大西洋上をのぞき世界一周しています。千葉県在住。

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このブログ著者の小説『ツバサ』
小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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小説『ツバサ』
主人公ツバサは劇団の役者です。 「ハッピーな人はもっと更にどんどんハッピーになっていってるというのに、どうして決断をしないんだろう。そんなにボンヤリできるほど人生は長くはないはずなのに。たくさん愛しあって、たくさん楽しんで、たくさんわかちあって、たくさん感動して、たくさん自分を謳歌して、たくさん自分を向上させなきゃならないのに。ハッピーな人達はそういうことを、同じ時間の中でどんどん積み重ねていっているのに、なんでわざわざ大切な時間を暗いもので覆うかな」 「そのときは望んでいないことが起きて思うようにいかずとても悲しんでいても、大きな流れの中では、それはそうなるべきことがらであって、結果的にはよい方向への布石だったりすることがある。そのとき自分が必死にその結果に反するものを望んでも、事態に否決されて、どんどん大きな力に自分が流されているなあと感じるときがあるんだ」 「どんな喜びも苦難も、どんなに緻密に予測、計算しても思いもかけない事態へと流れていく。喜びも未知、苦しみも未知、でも冒険に向かう同行者がワクワクしてくれたら、おれも楽しく足どりも軽くなるけれど、未知なる苦難、苦境のことばかり思案して不安がり警戒されてしまったら、なんだかおれまでその冒険に向かうよろこびや楽しさを見失ってしまいそうになる……冒険でなければ博打といってもいい。愛は博打だ。人生も」 「私にとって愛とは、一緒に歩んでいってほしいという欲があるかないか」 「不倫って感情を使いまわしができるから。こっちで足りないものをあっちで、あっちで満たされないものをこっちで補うというカラクリだから、判断が狂うんだよね。それが不倫マジックのタネあかし」 「愛する人とともに歩んでいくことでひろがっていく自分の中の可能性って、決してひとりでは辿りつけない境地だと思うの。守る人がいるうれしさ、守られている安心感、自信。妥協することの意味、共同生活のぶつかり合い、でも逆にそれを楽しもうという姿勢、つかず離れずに……それを一つ屋根の下で行う楽しさ。全く違う人間同士が一緒に人生を作っていく面白味。束縛し合わないで時間を共有したい……けれどこうしたことも相手が同じように思っていないと実現できない」
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