どうもハルトです。みなさん今日も楽しい旅を続けていますか?
まだ2月の半ばでしたが、南房総車中泊の旅に行ってきました。
よく「黒潮で暖かい南房」というのですが、本当でしょうか?
【この記事を書いている人】
瞑想ランニング(地球二周目)をしながら心に浮かんできたコラムをブログに書き綴っているランナー・ブロガーのサンダルマン・ハルトと申します。ランニング系・登山系の雑誌に記事を書いてきたプロのライターでもあります。日本脚本家連盟修了生。その筆力は…本コラムを最後までお読みいただければわかります。あなたの心をどれだけ揺さぶることができたか。それがわたしの実力です。
初マラソンのホノルル4時間12分から防府読売2時間58分(グロス)まで、知恵と工夫で1時間15分もタイム短縮した頭脳派のランナー。市民ランナーの三冠王グランドスラムの達成者(マラソン・サブスリー。100kmサブ10。富士登山競争登頂)。ちばアクアラインマラソン招待選手。ボストンマラソン正式選手。地方大会での入賞多数。海外マラソンも完走多数(ボストン、ニューヨークシティ、バンクーバー、ユングフラウ、ロトルアニュージーランド、ニューカレドニアヌメア、ホノルル)。月間走行距離MAX600km。雑誌『ランナーズ』で数々の記事を執筆していた物書きです。「頭のよさで走り勝つことはできるか?」その答えを書いたハルトの【サブスリー養成講座】を展開しています。
また、現在、バーチャルランニング『地球一周走り旅』を展開中。ご近所を走りながら、走行距離だけは地球を一周しようという仮想ランニング企画です。
そしてロードバイク乗り。朝飯前でウサイン・ボルトよりも速く走れます。江戸川左岸の撃墜王(自称)。スピードが目的、スピードがすべて。ロードバイクって凄いぜ!!
山ヤとしての実績は以下のとおり。スイス・ブライトホルン登頂。マレーシア・キナバル山登頂。台湾・玉山(ニイタカヤマ)登頂。南アルプス全山縦走。後立山連峰全山縦走。槍・穂・西穂縦走。富士登山競争完走。日本山岳耐久レース(ハセツネ)完走。などなど。『山と渓谷』ピープル・オブ・ザ・イヤー選出歴あり。
その後、山ヤのスタイルのまま海外バックパック放浪に旅立ちました。訪問国はモロッコ。エジプト。ヨルダン。トルコ。イギリス。フランス。スペイン。ポルトガル。イタリア。バチカン。ギリシア。スイス。アメリカ。メキシコ。カナダ。インドネシア。マレーシア。ニュージーランド。タイ。ベトナム。カンボジア。ネパール。インド。中国。台湾。韓国。そして日本の27ケ国。パリとニューカレドニアを別に数えていいなら訪問都市は100都市をこえています。(大西洋上をのぞいて)世界一周しています。ソウル日本人学校出身の元帰国子女。国内では青春18きっぷ・車中泊で日本一周しています。
登山も、海外バックパック旅行も、車中泊も、すべてに共通するのは必要最低限の装備で生き抜こうという心構えだと思っています。バックパックひとつ。その放浪の魂を伝えていきます。
千葉県在住。夢の移住先はもう決まっています!!
※この稿の内容は以下のとおりです。
本州に冬も暖かい場所なんてない。冬の車中泊は余裕で問題なし
「裸のマオリ」という記事内でも触れましたが、暖かいと思って行った南国土佐や鹿児島で凍りつくような目にあっているので、とくに車中泊の夜の準備は怠りありません。
未経験者の人は、車中泊の冬を心配する人が多いようです。
サイトにも「冬は車中泊に向かないので避けましょう」と書いてあることがあります。
しかし心配無用です。
関東地方の冬は車中泊に何の問題もありません。
防寒というのは基本的に体の周りに暖かい空気のバリアをまとうということです。
この暖かい空気の層が動かなければ、寒くはありません。
車中泊の冷気は窓と床部分から忍び寄ってくるのですが、床部分はクッション・マットと冬用のシーツがあれば十分に冷気を防げます。
窓は周囲から覗き込まれて安眠妨害にならないように、目隠しをしていることと思います。この目隠しを大きめの布で覆うようにして、窓と布の間に動かない空気の層をつくります。
あとは帽子とマスクをして眠れば十分です。0℃前後であれば何の問題もありません。
簡単に言えば着込んで寝れば大丈夫です。
むしろ車中泊が難しいのは夏です。よく言う「寒いのは着込めば何とかなるが、暑いのは全裸になっても暑い」というやつです。蚊という人類最大の敵が襲ってきますしね。
※夏場、どんなに暑くてもエンジン(エアコン)をかけたまま夜を過ごすのはやめてください。エンジンにも負担をかけますし、何よりも近所(隣の車中泊の車)迷惑です。一酸化炭素中毒の危険もあります。
毛布と羽毛の二枚重ね体制でのぞんだ南房総車中泊でしたが、ところが行ってみると、暖かいこと、暖かいこと。正直、驚きました。
東京と2℃ぐらいは違うかな、と思ってたのですが、10~15℃ぐらい違いました。
『あの夏いちばん静かな海』キタノブルーの原点
菜の花やポピー、桜も咲いていました。
過去にはこの温度差を利用して、一足先に咲く花を東京で売って大もうけした南房総人もいたということです。
太陽も暖かく輝いていました。
理屈で言えば、太陽からの距離、角度がそれほど違うはずはありません。暖かさの原因は海流のはずです。部屋を暖める時にパイプに温水を流して暖めるシステムがありますけれど、アレです。
しかし実感としては海流の影響というよりは、太陽が違うから、としか思えませんでした。
東京とは別の太陽かと思うほど南房総の太陽は暖かかったです。
おそらく東京の太陽は「冷酷非情な兄貴太陽」で、南房総の太陽は「暖かくほがらかな弟太陽」なのでしょう。
よく似ていますが、おそらく別人です。
南房総はサーファーが多く、海岸沿いに無料駐車場がたくさんあります。泊まれる場所は選び放題です。
夜は星を眺め、ビールを飲み、静かに波の音を聞きながら眠れます。
そして千倉大橋。どこかで見た風景だと思っていましたが、この橋は映画『あの夏いちばん静かな海』のラストシーンに出てくる橋です。
この映画はとくに久石譲さんの音楽(silent love)が素晴らしく、とくにラストシーンの演出は忘れられないものとなっています。そのラストシーンにこの橋が出てきます。実は私がこのブログを書いている間も常にsilent loveがバックに流れています。『ドラクエ的な人生』のテーマソングのようなものなのです。
映画の主人公は最後まで一言も喋らず、死の影も見せないままエンディングとなります。
「あれ? 北野武ってもしかして天才かも??」とハルトが衝撃を受けた最初の映画でした。『座頭市』を見た時も、あの『あの夏いちばん静かな海』の監督ならば、このぐらいは当然、という感じでした。
何度も見た橋なので、すぐにわかりました。
背景の山は高塚山だったのですね。標高216mの低山ですが、映画では『氷見から見た立山』みたいな蒼い巨大な山のように天才監督が撮っています。キタノブルーはここから始まっているのかもしれません。
ハルトは高塚山にも登ったことがあります。わざわざ登りに来るような山ではありませんが、山頂に奥の院(高塚不動尊)がありますが、見どころは実は山の麓にある大聖院の方です。千葉の偉人『波の伊八』の「波と竜」という彫刻があります。外からは見えませんので、人に頼んで見せてもらう必要があります。
私はご近所さんに声を掛けたら、その人がわざわざ大聖院に声を掛けてくれて、中を見せてもらうことが出来ました。お金を取りませんので、お賽銭を入れてお返ししましょう。
いちご狩りをして一年分のいちごを食べて、一足先に春の幸せを満喫して帰ります。
しかし一足先に花が咲くということは。。。そうです。生きているだけで疲れるあの季節。花粉症の季節もまた一足先に南房総には訪れていたのでした。
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